プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
2009年度春季
セッションID: 1604
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1604 累積CPIをフェーズごとに分けてEACを予測する方法の提案(一般セッション)
林 克郎友田 大輔藤井 英章弘末 太郎松村 慶子安藤 也寸子
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会議録・要旨集 オープンアクセス

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抄録
EVMでは累積CPIを指標としてEACを予測することが一般的で信頼性が高いとされている.しかしながら,プロジェクトはいくつかの違ったフェーズに分かれている場合が多く,フェーズごとにCPIが変化することが考えられる.本稿ではこのCPIの変化に着目し,作業内容やプロジェクト・メンバーの異なるフェーズを考慮したEACの算出方法について提案する.この手法は,静的や動的なフェーズの変化を考慮して,各フェーズで累積CPIを求めてEACを算出するものである.この手法によって,より早期に正確なEACを予測することが可能となる.
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© 2009 プロジェクトマネジメント学会
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