SPring-8/SACLA利用研究成果集
Online ISSN : 2187-6886
Section B
蛍光X線吸収分光のラウンドロビン測定による低濃度試料の検出限界の検討(その2)
君島 堅一瀬戸山 寛之竹田 晋吾西尾 光司廣友 稔樹渡辺 剛上原 康
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2022 年 10 巻 1 号 p. 83-85

詳細
抄録
 10 ppm 以下の標準希薄試料の蛍光 XAFS 測定方法について検討した。半導体検出器のようなエネルギー選択性がある検出器を用いた場合においても、X線蛍光測定用フィルターのようなエネルギー選択性があるアッテネータで弾性散乱を除去することの有用性を検証した。
著者関連情報

この記事はクリエイティブ・コモンズ [表示 4.0 国際]ライセンスの下に提供されています。
https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja
前の記事 次の記事
feedback
Top