日本包装学会誌
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家庭における紙パック処理過程の現状に関する考察
小松 真弓, 猪瀬 秀博, 石川 雅紀
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1996 年 5 巻 1 号 p. 22-

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抄録
紙パックのリサイクルには、家庭における洗浄、乾燥など、消費者の協力が不可欠となっている。本調査では、家庭での処理過程についてどの程度の負担がなされているかを定量的に把握するために、紙パックのリサイクルに協力している人を対象にアンケート調査を実施した。調査により、1ℓサイズの紙パックの洗浄には1枚当たりで平均3.3ℓの水が使用されること、54%の人が洗浄に湯を使用すること等が明らかになった。あわせて、アンケート結果から、紙パックの処理過程にかかるコストを試算し、1枚当たりの処理に10.4円かかることが得られた。また、紙パックは保管や回収拠点への持参が手軽である容器であることが本調査で浮かび上がった。紙パックの容器特性である優れたハンドリングの良さは、紙パックリサイクル拡大の重要なポイントになったと考える。
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© 1996 日本包装学会
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