科学・技術研究
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原著
リスク評価から見た化学物質規制とイノベーション創出効果
難燃剤1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカンのケーススタディー
吉川 治彦北村 公義宮地 繁樹窪田 清宏
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2014 年 3 巻 1 号 p. 33-38

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抄録
難燃剤1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)について、我が国の製造量、規制状況、特許の出願状況の調査を行い、製造量の減少に伴う代替物質の創出状況について検討した。その結果、化学物質規制と対応して代替物質の特許出願、登録のピークが認められ、管理強化による市場創出効果の有効性を確認することができた。また、代替物質についてリスク評価の結果、毒性の低い代替物質を利用することによって、ヒトの健康に対するリスクが低減することが確認できた。
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