旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
2005 年 17 巻 3 号 p. 361-365
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下顎骨に発生した12歳男児fibrous dysplasia症例を報告する.主訴は, 頬部腫脹であった.CT, MRIにおいて右下顎枝より発生する腫瘤を認めた.生検術を施行し, 病理組織学的検査の結果, fibrous dysplasiaと診断された.美容, 機能上の観点から経過観察を行った.3年間の経過観察で病変の自然縮小を認めた.
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