北里研究所病院耳鼻咽喉科
1995 年 7 巻 2 号 p. 117-124
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
C.pneumoniaeおよびC.trachomatisによる咽頭炎, 扁桃炎について症例を呈示し, クラミジア感染症についての診断方法について概説した.また東京近郊在住の健康人についてC.pneumoniaeおよびC.pneumoniaeに対する血清IgG抗体を測定し, 抗体保有率を示した.さらに咽頭炎, 扁桃炎患者での血清抗体価よりクラミジア感染の現況を示した.5種類の薬剤についてのMICの測定結果を示し, クラミジア感染症の治療について概説した.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら