胆道
Online ISSN : 1883-6879
Print ISSN : 0914-0077
ISSN-L : 0914-0077
日本胆道学会認定指導医養成講座
胆道疾患に対する内視鏡診療
良沢 昭銘谷坂 優樹小畑 力小林 正典藤田 曜水出 雅文
著者情報
キーワード: 胆道疾患, ERCP, EUS, 内視鏡
ジャーナル フリー

2018 年 32 巻 1 号 p. 72-77

詳細
抄録

低侵襲医療に対するニーズが高まるなか,胆道疾患の診療においてERCPならびにEUS関連手技はますます不可欠のものとなっている.ERCP関連手技では,診断として,造影検査であるERCPのほかにIDUS,細胞診・生検,胆道鏡検査などが行われている.また治療として,内視鏡的結石除去術や胆道ドレナージ術は,第一選択の手技となっている.適応を限定すれば内視鏡的乳頭切除術は外科手術に替る低侵襲の手技である.EUS関連手技では,診断として,EUSによる画像診断のほかに,EUS-FNAによる細胞診・生検が行われている.EUS-BDは経乳頭的アプローチ困難症例では有用な手技である.ERCPならびにEUS関連手技をより安全かつ確実に施行するためには,その基本についてよく理解し,手技に習熟する必要がある.

著者関連情報
© 2018 日本胆道学会
前の記事 次の記事
feedback
Top