胆道
Online ISSN : 1883-6879
Print ISSN : 0914-0077
ISSN-L : 0914-0077
胆道専門医講座 胆管結石治療up-to-date
第2回 内視鏡治療―治療困難例の克服術後再建腸管症例の胆管結石に対する内視鏡治療
岩下 拓司上村 真也岩佐 悠平市川 広直安田 一朗清水 雅仁
著者情報
ジャーナル 認証あり

2021 年 35 巻 2 号 p. 221-229

詳細
抄録

胆管結石に対する内視鏡治療は低侵襲な治療方法として広く一般臨床において行われている.しかし,術後再建腸管症例における胆管結石に対しては,内視鏡を十二指腸乳頭部まで挿入することが困難な事が多く,特にRoux-en-Y再建症例においては,経皮的や外科的な処置が行われてきた.近年,バルーン内視鏡を用いたERCPやEUS下順行性治療が登場し,術後再建腸管症例の胆管結石に対しても内視鏡的に治療が可能となっている.本稿では,術後再建腸管症例の胆管結石に対する内視鏡治療の現状について概説する.

著者関連情報
© 2021 日本胆道学会
前の記事 次の記事
feedback
Top