学術振興会(京都大学CiRA、カンタブリア大学IBBTEC派遣中)
2022 年 27 巻 10 号 p. 10_10-10_14
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
生命科学研究では多くの場合、ある程度の身体運動を伴う実験作業を必要とする。そのため、運動障害を持つ研究者や研究者を目指したい学生は、研究活動において特有の問題を抱えることになる。本稿では、筋ジストロフィーに伴う運動障害を抱える筆者がアカデミアで学部・修士・博士課程、そして国内・海外でのポスドクに至るまで生命科学の分野で研究を続けてきた経験をふまえ、研究活動や関連する課外活動における困難と意義について紹介する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら