学術の動向
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第三部 行政と現場をつなぐ
子ども・若者の社会参画施策の今と課題
──参画の促進から影響力の発揮へ
両角 達平
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2022 年 27 巻 6 号 p. 6_36-6_39

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抄録

 日本の国レベルでの子ども・若者の社会参画施策は、2010年に施行された子ども・若者育成支援推進法に基づいて定められた子供・若者大綱が担っており、その中で、子ども・若者の社会参画施策が講じられている。社会参画施策は主に①社会参画のための教育や啓発、②社会参画活動(ボランティアなど)の促進、③子ども・若者の意見の反映、の三つにより構成されているが、伸び悩む日本の若年世代の投票率や参加による社会変革の期待の低さから、有効な施策が打てているとは言い難い。本稿では、欧州の若者の社会参画施策を参照軸とし、日本の子ども・若者の社会参画施策の課題を指摘する。

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© 2022 公益財団法人日本学術協力財団
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