聖徳大学短期大学部
2025 年 9 巻 1 号 p. 65-72
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本稿は<ひきこもり>に関する考察の一つである。
本論での論考の中心は「若者自立塾事業」との関係である。<ひきこもり>が認識されて久しいが、「自立を目指す」から、「自律の維持」へというように、厚労省は支援の指針を大きく転換させた。
しかし、このような転換が必要になることは、「若者自立塾事業」の廃止の時点でわかっていたことである。そこで本稿は「若者自立塾事業」と関連施策の検証から、このことを確認することを目的とする。
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