笑い学研究
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沖縄映画における笑いの考察
脇本 忍
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2017 年 24 巻 p. 33-42

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抄録

沖縄を舞台や題材とした映画作品を選択し、沖縄関連作品の笑いに注目した。1945年に終戦を迎え、1972年に本土復帰を果たした沖縄は、独自の特色ある文化や地域性を注目され、その後多くの映画作品のテーマや撮影地とされてきた。沖縄についての客観的視点を求めるために、沖縄以外の地域である近畿圏の大学生69人を調査対象者とし、8本の沖縄映画作品(ソナチネ、ナビィの恋、独立少女紅蓮隊、てぃだかんかん、恋しくて、天の茶助、深呼吸の必要、パイナップルツアーズ)の視聴を試み、各作品の笑いについてSD法(5件法)で回答を集計し因子分析を実施した。その結果、4因子が抽出され、第一因子を「明快型」、第二因子を「ひねくれ型」、第三因子を「軽薄型」、第四因子を「品格型」と命名した。

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