主催: Webインテリジェンスとインタラクション研究会
会議名: WI2研究会
回次: 13
開催地: LIFULL本社
開催日: 2018/12/03 - 2018/12/04
p. 71-76
近年,Twitterなどのソーシャルメディアにおいて,ユーザから投稿された発信時間およびGeo-tagなどの時空間情報付きtweet(文書情報)がビッグデータとして成長するに従い,一般の人々の実世界の行動を捉え,地域の分析や開発に利活用することが期待されつつある.Shinらは,地図システムで普及しているタイルマップとして区画化された地域群に対して,時空間情報付きの文書情報を用いてアノマリーイベントを検出するSTExNMFを提案し,単語群により時空間イベントの説明を試みている.近年,ユーザが文書以外に写真を投稿する傾向が高まっているため,写真情報を有効活用できれば,文書情報では限界がある各地域についてのユーザの嗜好や意見をより深く捉える可能性が期待される.本研究では,ShinらのSTExNMFを時空間情報付きの写真における画像情報を用いる方法として拡張し,時空間イベントを検出する枠組みを与える.そして,京都市を対象として収集したFlickrからの大量の写真データを用い,各地域の特色分析の観点から,時空間イベント検出の結果について画像群を用いて説明を試みる.