PHANToM Omni を用いた空中筆記による本人認証システム - より高精度の認証に向けての字種，筆記環境の相違における比較，検討 -

猪俣 拓利; 赤松 茂

doi:10.11371/wiieej.08-04.0_1

画像電子学会第242回研究会講演予稿

セッションID: 08-04-01

DOI https://doi.org/10.11371/wiieej.08-04.0_1

会議情報

共催: 画像電子学会, 大阪大学サイバーメディアセンター

13:00-14:30 座長：北村喜文（大阪大学）

PHANToM Omni を用いた空中筆記による本人認証システム

- より高精度の認証に向けての字種，筆記環境の相違における比較，検討 -

*猪俣拓利, 赤松茂

著者情報

キーワード: PHANToM Omni, 感触デバイス, バーチャル空間, パス動作, 本人認証, 筆跡同定

会議録・要旨集認証あり

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抄録

我が研究室では，次世代インターフェイスの一つであるペン型３次元力覚入出力デバイスPHANToM Omni（SensAble Technologies,Inc.製）を用いた，「空中筆記認証システム」が研究されていた．このシステムは実空間上に文字を筆記することでその筆記した文字情報を3次元の点座標として得ることができ，その文字を構成する点座標データを分析することで本人認証を行おうと言うものである．今回は筆記する文字と角度を変化させたときに分析結果がどのように変化したかについて報告する．

責任著者(Corresponding author)

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