画像電子学会研究会講演予稿
Online ISSN : 2758-9218
Print ISSN : 0285-3957
画像電子学会第254回研究会講演予稿
セッションID: 10-04-04
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開催日:2010年11月19日 会場:大阪大学 中之島センター
カラーアピアランスモデルを用いた絵画の画像再現
*池田 亮嶋野 法之
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
色の見えモデルは被写体を多様な照明条件、つまり多様な輝度レベルや分光分布で色再現するのに極めて有用である。この目的のために被写体の分光反射率をカメラの画素の解像度で復元し、それを色の見えモデルを使用し多様な照明下で再現することが必要である。三種類の美術絵画のマルチバンド画像を多チャンネルカメラで取得し、それらのデータから絵画の分光反射率を復元した。本稿ではCIECAM02と称される見えモデルの性能についての実験結果について述べる。
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© 2010 一般社団法人 画像電子学会
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