山野美容芸術短期大学・美容芸術学科
1998 年 6 巻 p. 19-25
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ラットを用いたストレス誘発性グルーミングの研究の動向に関して概略を紹介した。これまでのストレス研究は強い不快刺激を用いることが多かったが,ストレス誘発性グルーミングを指標とすることによって,日常的な弱いストレス刺激の効果をより的確に検出することが期待できる。さらに,嗅刺激の効果を調べることができれば,ヒトではアロマテラピーとして用いられている芳香成分のストレスに及ぼす効果に関して,行動薬理学的な検討が可能であろう。
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