本年の第74回コロイドおよび界面化学討論会は「コロイド・界面化学がつなぐ時間と空間」を主題に、信州大学長野キャンパスで開催されます。本討論会では5つの魅力的な一般シンポジウムが企画されております。
今回の特集記事では、これら一般シンポジウムを企画された先生方に当該研究分野の研究背景・動向に関する解説や依頼講演の内容(依頼講演者の紹介)などをご執筆頂きました。討論会へ参加される皆様におかれましては、ぜひこれら紹介記事をご一読いただき、各シンポジウムへの参加をご検討ください。ご自身の専門分野外であっても、シンポジウムに参加することで何かしらのヒントが得られたり、新しい出会いが待っているかもしれません。
討論会への参加を決めかねている方は、ぜひこのシンポジウムをきっかけに参加してみてはいかがでしょうか。
・コロイド・界面化学がつなぐ時間と空間
Time and space connected by colloid and interface chemistry
・次世代マテリアルへの挑戦:最新コロイド技術による材料設計とプロセス最適化
Challenges for Next-Generation Materials: Material Design and Process Optimization Using Modern Colloid Technology
・有機フッ素化合物の関わる界面化学の新展開
New Horizon of Surface Chemistry for Fluorinated Materials
・界面ナノフォトニクス~固液界面での光と物質の相互作用とダイナミクス~
Interfacial nanophotonics -Dynamics of light-matter interaction at the liquid-solidinterface-
・水が関わるin situナノ構造変化分析
In situ analyses on nanostructural change in aqueous dispersions
〔担当:田中佳祐(日光ケミカルズ株式会社)、近藤剛史(東京理科大学)〕
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