日本デジタルゲーム学会 夏季研究発表大会 予稿集
Online ISSN : 2758-4801
2023 夏季研究発表大会
選択された号の論文の54件中51~54を表示しています
インタラクティブセッション
  • 松本 和樹, 遠藤 雅伸
    p. 210-212
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/10/28
    会議録・要旨集 オープンアクセス
    プレイヤーは、目的の達成に行き詰まると攻略情報を参照する。しかし、頻繁に参照されるタイトルの特徴は不明である。我々は、ゲームタイトル別の攻略情報閲覧の頻度について調査を行った。その結果、目的に勝敗が関係すると男性の閲覧頻度が、自己の満足感が関係すると女性の閲覧頻度が高い傾向にあった。
  • 濱田 桃寧, 三浦 大志
    p. 213-218
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/10/28
    会議録・要旨集 オープンアクセス
    ゲームをプレイすることで楽しいと感じ, その後の記憶成績は上昇するのだろうか. ホラーゲームをプレイ, またはプレイ動画を視聴させた後にゲーム画面に関する記憶テストを行うと, 実際にプレイした群の方が成績が悪かった. また脳の活性度合いに関しては, ゲームのジャンル間で差異があることが知られている. ホラーゲームでは不快感情が喚起され記憶成績が低下した可能性があるため, 快感情が喚起されれば成績が上昇する可能性がある. またプレイ中の脳活性を測定する研究は多くあるものの, プレイ後の記憶成績について調べた研究は少ない. そこで本研究では, 快感情を喚起するゲームをプレイする群を, プレイ動画をただ視聴する群と比較し(スタイル要因), ゲームのプレイが直後の単語の記憶に影響を与えるかを検討した. さらにレースゲームとアクションゲームの 2 種類で比較(ジャンル要因)し, プレイ中, 視聴中の快感情の程度も併せて測定した(感情要因). その結果, ジャンル要因と感情要因の交互作用がみられ, アクションゲーム群では楽しいと感じた人の方が有意に記憶成績が悪かった.
後付け
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