日本科学技術ジャーナリスト会議 会報
Online ISSN : 2436-4525
最新号
JASTJ News No.115 (2025.6)
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巻頭言
ニュース
  • 予算・人事案を承認 25年度総会
    2025 年2025 巻115 号 p. 2-
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/07/03
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     日本科学技術ジャーナリスト会議の2025年度総会を5月27日に日本プレスセンタービルで開催した。オンライン併用のハイブリッド形式で開いた。

    ■月例会などの開催(室山哲也・企画委員長)

    ■会報・ウェブなどによる情報発信(瀧澤美奈子・編集広報委員長)

    ■科学ジャーナリスト賞(元村有希子・科学ジャーナリスト賞委員長)

    ■科学ジャーナリスト塾(高橋真理子・科学ジャーナリスト塾長)

    ■国際活動(小出重幸・国際委員長)

    ■特別プロジェクト

    ■24年度決算と25年度予算(滝順一・事務局長)

  • 優秀賞2作品と特別賞も
    滝 順一
    2025 年2025 巻115 号 p. 4-
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/07/03
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    科学ジャーナリスト賞2025 受賞作品

    大賞(書籍)

     バッタを倒すぜ アフリカで

     前野ウルド浩太郎

    優秀賞(書籍)

     奔流 コロナ「専門家」はなぜ消されたのか

     広野真嗣

    優秀賞(映像)

     NHKスペシャル「量子もつれ アインシュタイン最後の謎」

     NHK「量子もつれ」制作チーム

    特別賞(新聞)

     坪倉先生の放射線教室

     坪倉正治

  • 多彩な形式の作品巡り活発な議論
    大隅 典子, 浅島 誠, 小林 傳司, 相澤 益男, 白川 英樹
    2025 年2025 巻115 号 p. 5-
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/07/03
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     「科学ジャーナリスト賞2025」の最終選考会にあたった有識者選考委員の皆さんから受賞作品の講評をいただいた。書籍や映像、新聞、ウェブなど多彩な形式でテーマも多岐にわたる作品を、それぞれの委員の視点から評価していただいた。

    全体講評

     科学ジャーナリズムを担う・支える

     東北大学教授 大隅 典子

    「バッタを倒すぜ アフリカで」講評

     若き研究者の熱意と苦闘と成果までの実録

     東京大学名誉教授、帝京大学特任教授 浅島 誠

    「奔流 コロナ『専門家』はなぜ消されたのか」講評

     「作動中の科学」と社会とのかかわり問う

     大阪大学名誉教授 小林 傳司

    「量子もつれ アインシュタインュタイン最後の謎」講評

     量子の世界に向き合う

     東京科学大学名誉教授、旧東京工業大学元学長 相澤 益男

    「坪倉先生の放射線教室」講評

     福島県民の安心と偏見解消につながる連載

     筑波大学名誉教授

J賞20周年特集
ニュース
  • 佐藤 年緒, 井内 千穂
    2025 年2025 巻115 号 p. 10-
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/07/03
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    30周年誌編集でZOOM座談会

     JASTJ設立30周年の記念誌づくりを進めてきた編集チームは5月14日、編集作業のまとめとして「これからの科学ジャーナリストは何を目指すか」をテーマにZoom座談会を開いた。AI時代における科学ジャーナリズムやJASTJの役割など活発な意見が交わされた。

     佐藤年緒

    2025年南アフリカ世界会議に向けて

     南アフリカ・プレトリアで12月1日~ 5日、第13回科学ジャーナリスト世界会議(WCSJ2025)が開かれる。世界会議では、科学ジャーナリズムや科学コミュニケーションが抱えるさまざまな問題点について、世界各国から参加する科学ジャーナリストたちが幅広く議論する。今回のテーマは、「科学ジャーナリズムと社会正義 ― 回復力を促進する私たちの役割」。

     井内千穂

例会報告 《2月》
例会報告 《3月》
例会報告 《4月》
  • ~防災対策とメディアの役割~
    倉澤 治雄
    2025 年2025 巻115 号 p. 13-
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/07/03
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     「一人の死は悲しみである、しかし100万の死は統計である」という冷徹な格言がある。2024年8月8日に政府が発令した南海トラフ地震臨情報は、日本という国が存亡の危機に立たされていることを改めて浮き彫りにした。4月15日に開いた月例会では名古屋大学の福和伸夫名誉教授を招き、最悪のケースで死者29万8000人、災害関連死5万人以上に上ると想定された「南海トラフ地震」について聞いた。

オピニオン/理事会から
事務局だより
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