日本林學會北海道支部講演集

表紙

原稿種別: 表紙
1962 年 11 巻 p. Cover1-
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_Cover1

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日本林学会北海道支部規則

原稿種別: 付録等
1962 年 11 巻 p. App1-
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_App1

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目次

原稿種別: 目次
1962 年 11 巻 p. Toc1-
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_Toc1

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まえがき

原稿種別: 付録等
1962 年 11 巻 p. App2-
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_App2

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苫小牧演習林におけるオウシュウトウヒの植栽試験(会員研究発表講演)

斎藤雄一, 玉利長三郎, 佐々木清二, 平野武彦, 谷口三佐男

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 1-7
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_1

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さきに,モミ属および五葉松類の植栽試験について報告したのであるが,ひきつづいてオウシュウトウヒの植栽成績をとりまとめた。トウヒ類の導入試験はストローブマツなどとおなじように1908年来試験地が設定され,オウシュウトウヒ(Picea Abies KARST.)のほかに小面積試験地としてカナダトウヒ(P.canadensis B.S.P.),エンゲルマントウヒ(P. Engelmanii ENGELM.),朝鮮ハリモミ(P. koraiensis NAKAI)プンゲンストウヒ(P. pungens ENGELM.),シトカトウヒ(P. sitchensis CARR.)の植栽記録があり,とくにオウシュウトウヒは郷土樹種であるエゾマツ(P. jezoensis CARR.),アカエゾマツ(P. Glehnii MAST.)よりはるかに多く200ha以上に植栽された。オウシュウトウヒをのぞく他のトウヒ類は生育が悪く,カナダトウヒがわずかに残在するだけで,すべて枯損消滅している。オウシュウトウヒは1940年ぐらいまでの植栽記録があり,なかでも,もつとも多く植栽されたのは大体1930年ぐらいまでで,この頃からトドマツ(Abies sachalinensis MAST.)エゾマツ植栽が多くなつている。この事情については,種子が南方系だつたとか,手当り次第にどこでも植えたために成績が悪かつたということがいわれているが,このオウシュウトウヒを植えていない時期が第2次大戦中で,この時期の植栽面積もそれほど多くないこともあつて,現在では,不成績の原因をただす資料はない。そのご1954年に発生した15号台風や1956〜57年にかけての寒害では樹高10^mにも達するものまで,場所によつては全林被害をうけ,これらの被害木には2次的な虫害なども発生したので,残存するものも大半が伐採または伐採予定となつている。調査にあたり,御援助をいただいた演習林長宮脇恒教授,測定を手伝つていただいた現地派出所職員の方々にあつく感謝の意を表します。

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苫小牧演習林におけるバンクシアナマツの植栽試験(会員研究発表講演)

斎藤雄一, 玉利長三郎, 谷口三佐男

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 7-11
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_7

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苫小牧演習林でバンクシアナマツの植栽試験をはじめたのは1922年で,この年に3ヶ所,そのご1926年に2ヶ所試験地が設定され,合計10.73haに35,300本が植栽された。しかし,試験地の1部は1954年の風害により倒木を生じ全林伐採したヶ所もあり,また保育不充分のため消滅したとみられる2ヶ所もあつて,現在調査の対称林分としてあげられるのは幌内事業区7林班に1922年に植栽されたものだけとなつている。バンクシアナマツの植栽成績は部分的に風害との関係をしらべた報告がある。筆者らは苫小牧演習林における造林対策の基礎として,これまで植栽された樹種についての生育状態を検討しており,バンクシアナマツについても残存林分の成績と,前記した部分的な記載とを比較検討したので,ここに報告する。調査にあたつて,演習林長宮脇恒教授の御援助と,現地派出所職員の方々の協力をうけたことを記して心から感謝の意を表する。

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京都大学北海道演習林におけるヤチダモの育林学的研究(第6報) : 植栽密度について(会員研究発表講演)

中江篤記, 真鍋逸平

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 11-12
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_11

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広葉樹林の造成に関する研究(第1報) : ケヤマハンノキ,ミズナラの二次林分の解析(会員研究発表講演)

中江篤記, 吉田義和

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 13-16
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_13

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以上の調査の結果,本演習林内に自生するケヤマハンノキの二次林分は,本道における広葉樹造林の第一人者として注目されているシラカンバに匹敵する成育を示し,ナラその他の広葉樹をはるかに上まわつている。今後気象条件の最悪な道東地区の造林樹種として最有望視されるものであると考えられる。

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天然生林における針葉樹枯損木の発生について(会員研究発表講演)

山口博昭, 小泉力

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 17-20
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_17

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現在,当試験場において天然生林のとりあつかいに関する研究が共同調査のかたちですすめられつつあるが,この研究の開始にあたつて研究の意義,問題点等を集約している。その中で,人工造林の拡大で生産性の増大をはかるとしてもなお依存度の高い北海道の天然生林を今後どうすべきか,その生産力を高める可能性があるかどうか,ここに本研究の意義,必要性があると述べ,さらに研究の問題点として,更新,枯損,成長量等の問題をあげている。そして研究のすすめ方としては,以上の諸問題を中心にした天然生林の観察と分析とから,求め得られた関係要因による類型化を先ず中間目標とし,その類型化に応じて更新と成長量増大の面から天然生林のとりあつかい方を検討していく,といつている(林試北海道支場:天然林の取り扱いに関する研究,とう写刷,1962)。本道の天然生林における針葉樹枯損木の発生に関する調査研究も,当然以上の共同研究の一環として考えらるべき問題であり,その意義,目的も結局は同じところにあるのであるが,今回は既往の調査研究の成果等からこの問題をあらためて整理しつつ,意義,目的そして調査研究の方法を予報的な意味でややくわしく述べてみたい。

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北海道内で見出されたマツ属の葉さび病菌について(会員研究発表講演)

佐保春芳

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 21-23
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_21

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苫小牧地方広葉樹林の成立・更新に関する研究(会員研究発表講演)

三島〓, 谷口信一, 菅野高穂

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 23-26
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_23

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北海道の夏岩地帯における林地の崩壊機構に関する研究,天北の夏岩地帯における流路の構成について(会員研究発表講演)

井上桂, 遠藤泰造

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 26-28
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_26

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渓間工における鉄線籠使用工法(会員研究発表講演)

太田重良, 三原恭

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 29-32
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_29

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天塩川流域における積雪調査側(2報)(会員研究発表講演)

藤原滉一郎, 若林隆三, 村井延雄

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 33-34
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_33

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北見地方の林産工業と金融事情(会員研究発表講演)

中村廉, 松田忠好, 下山晴平

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 35-38
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_35

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最近の木材需要の増大と共に,需給の不均衡,価格の上昇等による林業経済上の検討が種々なされているが,木材の動きと表裏関係にあり,且つ時には逆に価格,需給関係に影響を与える金融面についての資料は非常に少く,不明な点が多いと考えられる。従つて,これらの事情を把握することによつて,林業経済上の問題提起と解決策を見出されるものとの意図によつて取りまとめ中の概要について発表する。

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製品生産事業の機械化と生産コストについて(会員研究発表講演)

飛国次郎, 加藤宏明, 奥田吉春

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 39-42
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_39

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日本の森林鉄道用車両について(会員研究発表講演)

小熊米雄

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 42-44
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_42

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日本における森林鉄道による木材の輸送は,道路と貨物自動車の発達によつて,既にその歴史を終ろうとしている。今ここに森林鉄道で使用された車両の概要を述べることは,或は意義が少いかもしれないが,運材方法の一つの転換期に当つて,かつては林業機械化のトップ・ランナーであつた,これら車両の姿を顧みて,その功績を称えたいと思う。ここに記す森林鉄道の範囲は動力車を使用した運材専用のものを対象とし,車両は動力車(蒸気,ガソリン,デイーゼル機関車)及び木材運搬車とした。

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シイタケほだ木の浸水打木試験(第2報)(会員研究発表講演)

伊藤源作, 谷口三佐男, 大森俊雄

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 45-48
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_45

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浸水打木のシイタケ子実体の発生に及ぼす影響を見るために,浸水区,無浸水区および打木区,無打木区等5種の試験区を設け,250本のほだ木を使用して,5年間に亘つて実験を行なつた。その結果次のことが判明した。1.浸水区では無浸水区に比し,年間の発生回数が多く,且つその最盛期の到来は,半年余早く,またほだ木1代の生産期間も半減する。2.浸水打木による,ほだ木1代間の収量は対照区(無処理区)に比し3割余増加する。3.浸水期間による増収は明らかではないが,2昼夜浸水よりは1昼夜浸水が優る傾向が見られる。4.打木の効果については,ほだ木を浸水することなしに,単に打木のみを行なつても,全くその効果がないばかりでなく,却つて逆効果を招く傾向があるのに反し,ほだ木を浸水した場合には打木は,単に浸水のみを行なつた場合に比し,1割余の増収が見られる。

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土壌改良材としての木質廃材の利用に関する研究(第1報) : 土壌に混合したシナノキ,ミズナラ樹皮がトウモロコシの生育に及ぼす影響(会員研究発表講演)

小田島輝一, 高橋弘行

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 49-54
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_49

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土壌に混合したシナノキ樹皮,ミズナラ樹皮がトウモロコシの生育に及ぼす影響について栽培試験を行つた。1.樹皮の混合により発芽の遅れがもたらされた。乾燥樹皮が親水性に乏しいための一時的な水分欠乏によるものと推定された。2.播種後30日の中間調査,約80日後の収穫調査を通じ,N肥を施用しない場合,樹皮を混合したすべての処理でいちじるしく生長が阻害され,葉の変色下葉の枯死が目立つた。樹皮の高炭素率によつて引起されたN飢餓によるものと判断される。3.N肥を施用した処理では概ね良好な生育を示したが,「土壌のみ」を有意に上廻る収量を上げた処理はなかつた。しかし,N肥の施用量如何により,樹皮混合による増収が期待された。4.N肥を施用しない場合,シナノキ皮樹にくらべ,ミズナラ樹皮の方が生育阻害作用が大きい。ナラ樹皮中のタンニンによるものと推定した。

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カンバ,シナ丸太の予備防腐防虫試験(第4報)(会員研究発表講演)

矢沢亀吉, 高橋三雄, 杉村治男

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 54-58
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_54

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シナ,カンバの腐朽材,変色材を原料とするパーテイクルボードの製造とその材質の研究(会員研究発表講演)

矢沢亀吉, 丹羽恒夫, 尾野隆雄

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 59-61
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_59

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本道産のシナ,およびカンバは伐採後の変色および腐朽がきわめて速かであり,建築材,家具材,合板材などとしての利用価値を失う場合が多い。これ等の変色,腐朽材をパーティクルボードの原料として利用する場合,その材質にどのような影響があるかを検討した。なおこの研究は文部省科学試験研究費により行われたものである。

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木炭の性質(会員研究発表講演)

里中聖一

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 61-64
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_61

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ササヘミセルロースのX線回折(会員研究発表講演)

氏家雅男, 坂上栄司

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 64-66
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_64

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樹皮の化学的利用(I) : シナ樹皮の抽出成分について(会員研究発表講演)

笹谷宜志

原稿種別: 本文
1962 年 11 巻 p. 67-70
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_67

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木材を原料とする工業において出される膨大な量の樹皮について,その有効な利用が余り考慮されていない。現在樹皮は殆んどが燃料としてか,あるいはわざわざ多額の費用をかけて焼却している場合が多い。しかし,従前より一部の樹皮は医薬品およびタンニンの給源,あるいはコルク質の生産に利用されているが,その量も非常に限定されている。近年,木材資源の減少に関し,樹皮の利用えの関心が昂まり,その化学的利用は木材の合理的利用に関与し,甚だ重要な課題と考えられる。本研究において比較的樹皮率が高いといわれるシナの樹皮を対象にし,まずその抽出成分に着目して行い,各種溶媒に溶出する割合を調べた。ついでアルコール抽出物については分別,定性を行い,その酸性部にジヒドロケルセチン(Dihydroquercetin)の存在を確認し,さらに樹皮のフラボノイド化合物を分光光度計により定量した二,三の結果について報告する。

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奥付

原稿種別: 付録等
1962 年 11 巻 p. App3-
発行日: 1962/12/20
公開日: 2018/04/04

DOIhttps://doi.org/10.24494/jfshc.11.0_App3

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