デジタル教科書研究
Online ISSN : 2188-7748
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巻頭言
原著(一般)
  • 青木 浩幸, 宮寺 庸造, 原 久太郎
    1 巻 (2014) p. 2-23
    公開日: 2017/06/26
    ジャーナル フリー

    学習者用デジタル教科書への期待が高まる一方で,高度化した要求に対応する教材コンテンツの開発は困難が予想される.本研究は,デジタル教科書上の教材コンテンツにおいて紙面素材と活動ツールの分離により教材コンテンツ制作を合理化する可能性に着目した.紙面素材と活動ツールを分離したデジタル教科書のモデルを提案し,その実現のためにベクターグラフィクスの標準技術のSVG(Scalable Vector Graphics)を紙面素材の表現に採用し,活動ツールが連携するための構成要素に付加する意味情報の検討を行った.この設計に基づきプロトタイプのデジタル教科書を試作し,実現し得るデジタル教科書機能の可能性を探った.その結果,教科書紙面の素材を活用した学習活動が提供でき,教師の自作教材を教材コンテンツ化する仕組みを示すことができた.また,この本提案を既存の制作技術と比較し,その優位性をまとめた.今後,デジタル教科書の教材コンテンツの構成要素の意味を記述する仕様の議論が期待される.

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報告(一般)
  • 小河 智佳子
    1 巻 (2014) p. 24-36
    公開日: 2017/06/26
    ジャーナル フリー

    デバイス、コンテンツ、ネットワーク整備、教員支援の4 つの観点から、デジタル教科書の導入費用を試算した。デバイスは、価格と使用年数についていくつかの選択肢を考慮した。コンテンツは、既存の教科書部分と教材部分に分けて費用の試算を行った。ネットワークは、学校と家庭での接続それぞれについて、初期費用と年間費用を試算した。教員支援については、支援が必要な教員にICT 支援員を配置する場合と、各学校に1 人の支援員を配置する場合の雇用費用を計算した。これら4 つの観点での計算から、全体として要する最大費用と最小費用を計算した。結果、既存の教科書の一年あたりの費用をそのままデジタル教科書費用に充てるのでは予算が足りないことが明確となった。現状の紙の教科書のように公費で賄っていくのか、私費負担を行っていくのかは、今後検討すべき課題のひとつであると考えられる。

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  • 久富 望
    1 巻 (2014) p. 37-49
    公開日: 2017/06/26
    ジャーナル フリー

    紙の教科書は教育現場で日常的に使われ,多くの教師から支持されている。この事実から,デジタル教科書が教育現場で支持されるためには,紙の教科書の特徴を考慮する必要があるのではないかと考えられる。そこで本研究は,紙の教科書の改善を目指した教科書研究センターの研究結果,2013 年末の市販タブレット端末の仕様等を参照し,端末の画面の大きさ,端末の重量,端末の耐久性,ソフトウェアの安定性,アクセシビリティの観点から,デジタル教科書に求められる特徴について論じた。

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