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9件中 1-9の結果を表示しています
  • 深刻化する「権利者不明問題」
    大髙 崇
    放送研究と調査
    2018年 68 巻 8 号 2-13
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/09/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
    放送アーカイブを広く公開・活用する上で大きな障壁となっているのが「権利者不明問題」である。放送番組はたくさんの著作物によって成り立っているが、権利者と連絡が取れないために権利処理ができず、再利用を断念するケースが多く発生している。デジタル・ネットワーク技術の普及によって大量に情報が流通する現在、この権利者不明問題は放送アーカイブ活用に限らず、あらゆるジャンルの著作物利用に共通の悩みとなって久しい。こうした中、2018年春の国会でTPP関連法案が成立し、著作権保護期間が従来の50年から70年に延長されたことで、権利者不明問題が長期化・深刻化する懸念が高まっている。この論考では、放送アーカイブ活用を促進する視点から、シリーズで権利不明者問題の解決に向けた糸口を探してゆく。前編では、法改正の内容や国際的な動向、放送アーカイブの権利処理の現状をリポートする。
  • 10 年ごとのテレビ放送の歴史特集
    広川 裕
    放送研究と調査
    2023年 73 巻 5 号 78-81
    発行日: 2023/05/01
    公開日: 2023/05/19
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 小室 弘毅
    トランスパーソナル心理学/精神医学
    2022年 21 巻 1 号 15-35
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2024/01/16
    ジャーナル オープンアクセス
    現代芸術家荒川修作は、「天命反転」という独自の概念を提唱し、創作活動を行ってきた。「天命反転」とは、人が死ぬということ=「天命」を反転させるという意味であり、「人は死ななくなる」という主張である。この「天命反転」思想を実現するために、荒川は建築作品を創作してきた。本稿では、荒川が提唱する「新しい感覚的重力」に着目し、荒川建築におけるバランスを失うという仕掛けについて考察する。荒川は、建築によって私たちの身体のバランスを失わせることによって、重力に対する感覚を作り変えようとする。それによって場所でも身体の行為でもない環境を、現象として発生させるのだという。荒川の建築作品は非日常のテーマパークから日常の住宅へと発展的に展開した。バランスを失うという仕掛けが日常化することによって、私たちの身体はより可能性に満ちた動きをするようになり、それによって荒川の「天命反転」構想はより一段実現度を増したということができる。
  • 江原 学
    映像情報メディア学会誌
    2007年 61 巻 11 号 1571-1572
    発行日: 2007/11/01
    公開日: 2010/01/15
    ジャーナル フリー
  • 江原 学
    映像情報メディア学会誌
    2007年 61 巻 11 号 1567-1570
    発行日: 2007/11/01
    公開日: 2010/01/15
    ジャーナル フリー
  • ―離職と就労継続を左右する要因の検討―
    須田 晶子, 出口 禎子
    日本精神保健看護学会誌
    2022年 31 巻 2 号 1-9
    発行日: 2022/11/30
    公開日: 2022/11/30
    ジャーナル フリー HTML

    民間精神科病院で働く新人看護師の精神科看護の体験から,離職を考えた要因および離職を思いとどまった要因について把握し,離職予防支援を行うため,新人看護師8名にインタビューを行った.その結果,【精神科看護師を続けることへの迷い】の関連事項として,患者からの攻撃対象となった体験,日々の患者との関わりに確信がもてずにいること,看護人員の少ない夜勤帯への不安が抽出された.その一方で,【精神科看護師の魅力ややりがい】として,患者との関わりに手ごたえを得たり,患者との関わりに癒された体験が抽出された.この結果からは,離職に最も関連する要因は患者からの攻撃対象となることであり,他方,潜在的な離職につながり得る要因は患者との関わり方に確信がもてないことであると考えられた.新人看護師が職務を継続するためには,先輩看護師のこれまでの精神科看護の体験を聞く機会を設けること,また近い年齢の看護師同士で精神科看護の体験を自由に語り合う場を設けることが支援となると考えられた.

  • 草野 智洋
    カウンセリング研究
    2010年 43 巻 3 号 226-235
    発行日: 2010年
    公開日: 2015/12/14
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は,社会的ひきこもり状態にある人が民間ひきこもり援助機関での活動を通して就学・就労に至るまでの回復プロセスを理論化し,そのプロセスを促進させるために有効な援助の方策を探ることである。8名の社会的ひきこもり経験者(うち6名が民間ひきこもり援助機関利用者)へのインタビューデータを,質的データの分析法のひとつである修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチによって分析した結果,社会的ひきこもり状態から回復し就学や就労に至るための心理的な要因として,[(規範・常識・他者からの評価などへの)とらわれからの解放]が重要であることが見いだされた。さらに,[とらわれからの解放]は,ひきこもり援助機関などの〈社会との中間地点〉における〈人との出会い〉と〈非言語体験〉によってもたらされることが示された。このことから,援助者の果たすべき役割は,規範や常識や他者からの評価などに過度にとらわれなくても,生き生きとした人生を送ることができるということを,ひきこもり当事者に身をもって示し,彼らがこれまで出会ってきた大人とは異なる新しい適応のモデルとなることである,ということが示唆された。
  • 宇治橋 祐之
    放送研究と調査
    2019年 69 巻 12 号 20-43
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/01/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
    開局60年を迎えた教育テレビの番組の変遷をグループ分けして網羅的に見ていく「シリーズ 教育テレビ60年」。3回目は「青少年向け番組」「文化・教養番組」「芸術・芸能番組」「産業・経済番組」「科学・健康番組」「高齢者向け・福祉番組」「報道番組・その他の番組」の7グループをみていく。「青少年向け番組」は、「幼児向け番組」とともに、1980年代までは総合テレビでの放送が中心であったが、90年代にゾーン編成が取り入れられた後に 番組数を増やしていった。「文化・教養番組」は、『日曜美術館』や『こころの時間』などの長年続く番組に加えて、「教育教養講座」のシリーズ番組が終了した2010年代以後、多種多様な番組を放送している。「芸術・芸能番組」「産業・経済番組」「科学・健康番組」は開局当初から、総合テレビとは異なるタイプの番組が放送されてきた。そして90年代以後、高齢化社会を迎えるとともに、福祉や多様性が日本社会全体の大きな課題となる中、番組数・放送時間を増やしてきたのが「高齢者向け・福祉番組」である。また教育テレビならではの「報道番組・その他の番組」も時代に対応して放送してきた。それぞれのグループの番組の変遷をみるとともに、シリーズのまとめとして、教育テレビに特徴的な番組と編成、ウェブなどへの展開について整理をして、今後の生涯学習社会に果たす役割を考える。
  • 桜井 宏徳, 古田 正幸, 諸井 彩子, 西野入 篤男, 久富木原 玲, 小川 陽子, 伊藤 禎子, 常田 槙子, 須藤 圭
    中古文学
    2018年 102 巻 1-75
    発行日: 2018/11/30
    公開日: 2019/12/01
    ジャーナル フリー
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