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クエリ検索: "じゃんけん"
957件中 1-20の結果を表示しています
  • *犬塚 雄貴, 石田 好輝
    自動制御連合講演会講演論文集
    2011年 54 巻 1K305
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/03/09
    会議録・要旨集 フリー
    本研究では繰り返し型
    じゃんけん
    におけるマルコフ戦略を提案する。 繰り返し型
    じゃんけん
    とは、1回限りの
    じゃんけん
    を連続して繰り返し行う。繰り返し型
    じゃんけん
    では多くの戦略を考えることができる。 マルコフ戦略は、マルコフ過程の考えを導入し、相手の手を先読みする戦略である。この戦略には推移モデルであるマルコフモデルが必要である。
  • 大谷 多加志, 清水 里美, 郷間 英世, 大久保 純一郎, 清水 寛之
    発達心理学研究
    2019年 30 巻 3 号 142-152
    発行日: 2019年
    公開日: 2021/09/30
    ジャーナル フリー

    じゃんけん
    は日常生活の中で,偶発的な結果に基づいて何らかの決定や選択を得るための一つの手段として広く用いられている。本研究は,子どもがどのような発達過程を経て,
    じゃんけん
    課題の遂行の基礎にある認知機能を獲得していくかを「三すくみ構造」の理解に関連づけて検討することを目的とした。対象者は,生後12ヵ月(1歳0ヵ月)超から84ヵ月(7歳0ヵ月)未満の幼児と児童569名であった。本研究における
    じゃんけん
    課題は,
    じゃんけん
    の「三すくみ構造」をもとに「手の形の理解課題」,「勝ち判断課題」,「負け判断課題」の3種類の下位課題から構成された。また,
    じゃんけん
    課題の成否と子どもの発達水準との関連を調べるために,対象者全員に『新版K式発達検査2001』が併せて実施された。本研究の結果,「手の形の理解課題」は2歳7ヵ月頃,「勝ち判断課題」は4歳9ヵ月頃,「負け判断課題」は5歳4ヵ月頃に平均的に達成されていくことが明らかとなった。また,「手の形の理解課題」,「勝ち判断課題」,「負け判断課題」の3種類の
    じゃんけん課題の成否および反応内容から評価したじゃんけん
    に関する知識や技能の獲得の段階(5段階)と『新版K式発達検査2001』の発達年齢との間で統計的に有意な相関が認められた。よって,本研究の
    じゃんけん
    課題は子どもの
    じゃんけん
    の理解の段階を評価し,幼児の発達水準を査定するために有用であると考えられる。

  • 室岡 修, 杉本 諭, 丸谷 康平, 伊勢崎 嘉則, 工藤 紗希, 大隈 統, 小林 正宏, 加藤 美香, 小島 慎一郎, 三品 礼子, 佐久間 博子, 町田 明子
    理学療法 - 臨床・研究・教育
    2010年 17 巻 1 号 62-64
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    後出し
    じゃんけん
    はレクリエーション活動などで広く用いられている種目の1つであり,健常成人を対象とした研究において,前頭前野や補足運動野などの関与が指摘されている。今回我々は後出し
    じゃんけん
    課題を作成し,介護保険サービス利用者55名を対象に,後出し負け
    じゃんけん
    とMMSE得点および下位項目との関連について分析した。後出し
    じゃんけん
    の回数はあいこ,勝ち,負けの順に少なかった。対象を負け回数により4群に分類し,MMSE得点と群間比較した結果,負け回数が多いほどMMSE得点が高かった。負け回数とMMSE下位項目との関連を見ると,場所の見当識および計算において有意差を認め,負け回数が多いほどMMSE下位項目が高得点の割合が高かった。以上の結果より,後出し負け
    じゃんけん
    課題は軽度の認知機能低下を検出する手がかりになる可能性が示唆された。
  • 長谷 実李, 青山 和裕
    日本科学教育学会研究会研究報告
    2019年 34 巻 3 号 53-58
    発行日: 2019/12/21
    公開日: 2019/12/18
    研究報告書・技術報告書 フリー

    本研究の目的は,

    じゃんけん
    の強さ(弱さ)とその人の性格特徴には相関性があるのか調査し,明らかにすることである。本稿ではその調査方法として,心理検査法として公的にも利用されているYG性格検査を用いて調査協力者の検査結果と
    じゃんけん
    の勝ち数を総合し分析し,その結果から
    じゃんけん
    と性格特徴にはどのような相関性があるのか検討・考察する。調査の結果,ノンパラメトリック検定の1つであるクラスカル・ウォリス検定を行ったところ,YG性格検査で分類される5つの性格型の各群における
    じゃんけん
    の勝率に有意差は得られなかった。今後,別の条件を設定した
    じゃんけん
    や,他の心理検査法の結果によって異なる結果を得られる可能性があるため,更なる調査が必要である。

  • 福永 篤志, 大平 貴之, 加藤 元一郎, 鹿島 晴雄, 河瀬 斌
    高次脳機能研究 (旧 失語症研究)
    2005年 25 巻 3 号 242-250
    発行日: 2005年
    公開日: 2007/03/01
    ジャーナル フリー
    後出し負け
    じゃんけん
    の「負けよう」とする認知的葛藤の脳基盤はいまだ明確ではない。今回われわれは, 右利き健常人9名に対し, 後出し
    じゃんけん
    (負けまたはあいこ) 負荷時に3テスラfMRIを撮像し, 安静時と比べて有意に検出されたBOLDシグナルの分布について検討した。結果は, 負け・あいこ
    じゃんけん
    ともに, 前頭葉, 後頭側頭野, 感覚運動野, 小脳半球, 補足運動野 (SMA) 等に有意なBOLDシグナルが検出された (corrected p<0.05)。また, 左手負け
    じゃんけん
    では左SMAが, 左手あいこ
    じゃんけん
    では右SMAがそれぞれ強く賦活され, 右手負け
    じゃんけん
    でも左SMAの反応が強かった。以上の結果から, 左SMAがステレオタイプな動作を抑制する機能や葛藤条件の監視に関与していることが示唆された。
  • *白井 楓, 中川 博文
    バイオフィリア リハビリテーション学会研究大会予稿集
    2010年 2010 巻
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/12/30
    会議録・要旨集 フリー
    小児の立位姿勢保持における足指部機能の定量評価の可能性について検討した。対象は2~5歳の健常児23名とし、立位時の足底部の接触圧分布を光弾性装置により解析し、併せて足指
    じゃんけん
    4段階評価を実施した。足指
    じゃんけん
    スコアは年齢とともに増加し足指部運動機能の発達を反映した。光弾性装置で解析した足圧中心位置は年齢とともに足の縦軸上の前方側および横軸上の中心より内側縦アーチ側に移動したが、足指部荷重との相関はなかった。足指部荷重は足指
    じゃんけん
    スコアとも相関がなかったことから、安定姿勢の保持に重要な役割を果たすとされる足指部の抗重力機能と足指
    じゃんけん
    機能は異なる調節系で制御されていることが判明し、本評価法の有用性が示唆された。
  • 石井 佐綾香, 反頭 智子, 加賀 佳美, 相原 正男
    臨床神経生理学
    2018年 46 巻 3 号 132-138
    発行日: 2018/06/01
    公開日: 2018/06/01
    ジャーナル フリー

    小児の前頭葉機能検査試行中の脳活動を, 非侵襲的で体の向きや位置に制約が少ない近赤外線スペクトロスコピー (near-infrared spectroscopy; NIRS) を用いて測定した。語の流暢性課題と後出し負け

    じゃんけん
    課題試行中の前頭部酸素化ヘモグロビン濃度 [oxy-Hb] を測定し, 前頭葉機能の発達変化について検討した。また, 後出し負け
    じゃんけん
    課題においては注意欠陥多動性障害 (Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder; ADHD) について定型発達児と比較検討した。語の流暢性課題試行中の前頭部 [oxy-Hb] は, 年齢とともに有意に上昇した。後出し負け
    じゃんけん
    課題では, 成人は前頭前外側部に上昇が限局する傾向を認めたが, 低年齢群では広範な上昇を認めた。後出し負け
    じゃんけん
    課題試行中の前頭部[oxy-Hb]はADHDでは定型発達児より有意に低かった。NIRSは小児の前頭葉機能の評価において簡便で有用な検査法であると考えられる。

  • *丸山 照晶, 久保田 浩史
    日本体育学会大会予稿集
    2018年 69 巻
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/01/18
    会議録・要旨集 フリー

     平成24年4月より「武道」が中学校保健体育科選択科目から必修科目へと変更され、すべての中学生が「武道」を学習することになった。平成27年に文部科学省が行った調査では「武道」の中で柔道を実施種目として取り扱っている学校数が最も多いことが報告されている。しかし、柔道の部活動における重大事故が多いことが報告され、安全性が問題視されている。柔道は多くの生徒にとって初めて学習する運動種目であり、また授業を実施する教員も、多くは柔道未経験あるいは経験が少ない。より安全で効果的な授業を行うために、指導方法や授業教材の開発が求められている。

     そこで、我々は、生徒が安全に楽しく、そして意欲的に柔道の学習に取り組むことのできる教材として「

    じゃんけん
    柔道」を提案したい。「
    じゃんけん
    柔道」は、誰もが理解できる「
    じゃんけん
    」という単純な動作を利用し、投げやすい体勢、受身をとりやすい体勢を学習することができるプログラムである。本発表では、「
    じゃんけん
    柔道」の概要、並びに授業を実践した際の成果や検証結果を発表したい。これを踏まえ、より安全で楽しい柔道授業「
    じゃんけん
    柔道」について提案したい。

  • 佐藤 文美
    老年看護学
    2022年 27 巻 1 号 24-26
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/08/01
    ジャーナル フリー
  • 髙野 愛子
    行動分析学研究
    2021年 36 巻 1 号 2-11
    発行日: 2021/10/25
    公開日: 2022/10/25
    ジャーナル フリー

    研究の目的 本研究では

    じゃんけん
    の手に対する勝敗判断課題を用いて、勝敗の判断基準に関する言語教示を与えることなく、伸ばされた指の本数がより多い手を勝ちとする勝敗判断を形成することを通じて、通常の
    じゃんけん
    に応じた勝敗判断を維持する強力な刺激性制御を減衰させる変数を探索した。研究計画 提示された2つ、または3つの手から勝ちまたは負けとなる手を選択する課題を用いた。訓練中の反応、および訓練前後に実施したテストにおける反応から訓練の効果を検討した。場面 個別実験として実施し、ノートパソコンを用いた。参加者 大学生8名が参加した。独立変数の操作 3つの
    じゃんけん
    の手のうち異なる2つが提示される二択条件と、これら3つ全てが提示される三択条件を導入した。行動の指標 1試行で提示された手のうち、伸ばされた指の本数がより(最も)多い手を勝ち、少ない手を負けとする反応を正反応と定義し、正反応率を測定した。結果 二択条件において、三択条件の導入前は正誤のフィードバックを提示しても正反応率の上昇が見られないか、一度上昇してもテストでは維持されず下降した。一方、三択条件の導入後は正反応率が上昇し、テストにおいても高水準で維持された。結論 
    じゃんけん
    に応じた勝敗判断を維持する刺激性制御は強固であるが、3つの
    じゃんけん
    の手から勝ちまたは負けの手を1つだけ選択する課題を提示することで、その制御が減衰することが示唆された。

  • *伊藤 章人, 中里 裕一, 田村 仁
    精密工学会学術講演会講演論文集
    2012年 2012A 巻 O46
    発行日: 2012/09/01
    公開日: 2013/03/01
    会議録・要旨集 フリー
    人とロボット間のコミニュケーションとして「
    じゃんけん
    」に注目した。
    じゃんけん
    を人とロボット間で行う場合、ロボットは人の動作を正確に認知し、特定の「手」を繰り出さなければならない。高速な動作が要求されるため、高速・高トルクなアクチュエータシステムをハンド手先に配置する必要があり、大型化が避けられない。本研究では構成材に木材を使用するなどして大幅な軽量化を行い、人間と遜色ない動き実現したので報告する。
  • 大森 智裕, 穴水 幸子, 谷合 信一, 牛窪 祐紀
    認知リハビリテーション
    2016年 21 巻 1 号 21-29
    発行日: 2016年
    公開日: 2022/05/26
    ジャーナル オープンアクセス

    「グー・チョキ・パー」を口腔顔面運動に変換し後出しで反応する「口腔顔面運動による後出し

    じゃんけん
    」を作成した。その加齢性変化を検証するため,若年群(平均年齢31.6±5.6歳)と壮年群(平均年齢54.3±8.3歳)に対して,刺激と反応の形式を手指または口腔顔面運動で調整した後出し
    じゃんけん
    課題を作成し実施した。その結果,「(刺激)手指─(反応)手指条件」では両群間に有意差は認めなかったものの,「口腔顔面─口腔顔面条件」では壮年群において有意な誤謬の増加と,反応時間の延長を認めた。これに「負ける」という葛藤指示が加わると困難性は増し,壮年群では自己の誤りに気づかない傾向を認めた。以上より,口腔顔面運動に変換したグー・チョキ・パーを用いた後出し負け
    じゃんけん
    課題は,構成概念を新規に学習・保持しつつ,課題遂行には刺激情報の変換・再変換処理を要し,種々の葛藤抑制処理機能が必要とされる,加齢の影響を受けやすい課題と推察された。

  • 菊地 千一郎
    認知神経科学
    2013年 15 巻 1 号 33-40
    発行日: 2013年
    公開日: 2017/04/12
    ジャーナル フリー
    脳機能イメージングにおいて、被験者の脳活動が低い場合は、被験者本来の脳活動を反映したものか、課題が十分に遂行できなかったかの鑑別が必要となる。そこで、著者らは、本来の脳活動をより正確に把握するための試みとして、被験者の脳活動を最も高くする課題設定を調べた。対象は健常成人で、浜松ホトニクス社製の近赤外線スペクトロスコピー装置を使用した。コンピューターに提示された
    じゃんけん
    の手の写真と勝ち負けの教示をみて、対応する手を提示するという後だし
    じゃんけん
    課題を用いた。著者らは2 種類の実験を行った。実験1、難易度研究は、4 種類の検査、勝ち続けるWIN、負け続けるLOS、勝ち負けを交互に行うALT、勝ち負けが任意に教示されるRND を行う。主観的難易度はWIN < LOS < ALT < RND となった。実験2、作業量研究は、刺激課題中の負け
    じゃんけん
    作業量をパラメトリックに4 段階に変化させるというものである。課題遂行中の酸化ヘモグロビン波形積分値を脳活動量とみなして比較検討を行った。難易度研究においては右腹外側前頭前野においてWIN < LOS であったものの、難易度の増加にそった脳活動の増加は認められなかった。一方、作業量研究においては左外側前頭前野、両側補足運動野および前運動野に作業量に伴った脳活動の増加が認められた。
    じゃんけん
    課題では、ある程度難しい課題を最も高頻度で行うと最も脳活動が高まると考えられた。
  • *大櫛 澄晃, 安原 広和, 三上 浩司
    画像電子学会研究会講演予稿
    2023年 22.04 巻 22-04-61
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/01/31
    会議録・要旨集 認証あり
    一部の「不完全情報ゲーム」には戦略性が低く、ゲームとして面白くないと評されるものがある。本研究では不完全情報ゲームに戦略性が向上する手法として「ドラフト」を追加することで、ゲーム体験や、戦略性や面白さが向上するのかどうか、ゲームを用いて調査した。面白くない不完全情報ゲームの代表として「
    じゃんけん
    」を採用し、
    じゃんけん
    で出せる手を「ドラフト」によって選ぶことができるようにした。
  • *横谷 智久, 野口 雄慶, 杉浦 宏季, 野尻 奈央子
    日本体育学会大会予稿集
    2019年 70 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/12/20
    会議録・要旨集 フリー

     本研究の目的は、認知判断反応能力を評価するために開発した、

    じゃんけん
    選択反応時間測定値の信頼性を検討することであった。被験者は、I県K市W保育園の年長男児15名を対象とした。測定には、これまでプロトタイプであった測定器を改良した、パソコンを利用した
    じゃんけん
    選択反応時間測定器(共同コンピューター(株))を使用した。被験者には、画面上に表示されるグー、チョキ、あるいはパーの絵に対し、事前に指定された3つの条件(あいこ、勝ち、負け)の答えを選択し、正しい答えのボタンを素早く押すよう指示した。いずれも5試行測定し、測定値の信頼性を検討するために、級内相関係数(ICC)を算出した。その結果、選択反応時間測定値の信頼性は比較的高い値を示した(ICC=あいこ条件0.74、勝ち条件0.70、負け条件0.67)。本研究で開発した
    じゃんけん
    選択反応時間測定器を用い、今後幼児期の認知判断反応能力を評価する測定に利用できる可能性が高いことが示唆された。

  • 竹川 高志
    日本物理学会講演概要集
    2017年 72.1 巻 17pB31-9
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/04/19
    会議録・要旨集 フリー

    繰り返し

    じゃんけん
    については,心理学的な観点からの研究に加えて,力学系の観点からもさまざまな解析が行われている.また,ニューラルネットワークやベイズ推定を用いて人間の出す手の予測を行うことが可能であることも知られている.しかし,個人ごとの短期的な戦略行動に着目した研究はこれまであまり行われていなかった.本研究では,ベイズ推定に基づく AI を用いて多くの被験者に対して大量の繰り返し
    じゃんけん
    の履歴を得て,それぞれの履歴に対して戦略モデルの推定を行い解析を行った.

  • *張 愷洋, *今給黎 隆
    日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集
    2023年 13 巻 In-6
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/03/30
    会議録・要旨集 オープンアクセス
    不完全情報ゲームのゲーム研究を推進するための新しいゲームを提案する。不完全情報ゲームとしては
    じゃんけん
    が有名であるが、シンプルでありすぎるがゆえ戦略性を持たせるのが難しい。本研究では、
    じゃんけん
    に対して後から手を変えられる拡張を行ったゲームを提案する。手の変え方にカードと確率を取り入れることによって、複雑すぎずに戦略性をもつゲームを組み立てた。ゲームを研究する上でAI による自動プレイは重要である。本ゲームのAI をルールベースアプローチで構築した。このAI の思考についても紹介する。
  • 丸山 照晶, 久保田 浩史
    武道学研究
    2018年 51 巻 Supplement 号 S_41
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/09/04
    ジャーナル フリー
  • 菊地 千一郎
    認知神経科学
    2012年 14 巻 2 号 102
    発行日: 2012年
    公開日: 2017/04/12
    ジャーナル フリー
    前頭前野の機能のうち、ステレオタイプの抑制は日常生活において大変重要である。私たちはステレオタイプの抑制に関係が深いと言われており、課題の遂行ペースが統制しやすく被検者にとって親しみ深い、後だし負け
    じゃんけん
    課題を用いたNIRS(近赤外線スペクトロスコピー)研究を行ってきた。私たちはブロックデザインを用い2 つの条件の差分法を用いたNIRSで、負け
    じゃんけん課題が勝ちじゃんけん
    課題よりも、前頭前野のうち特に前頭前野外側で課題遂行中の脳血液量変化が大きいことを示した(Kikuchi et al., 2007)。私たちを含めた多くの先行研究において、外側前頭前野や補足運動野がステレオタイプの抑制に関連があることが示唆されている。しかしながら、この抑制に関する研究では、データ解析方法のうち、難易度を変化させていく研究はほとんど行われていない。そこで私たちは、後だし
    じゃんけん
    課題の難易度を段階的に設定してNIRS を施行した。関心領域は両側の外側前頭前野と補足運動野を中心にして、難易度を2 つの側面から設定した。まずは「質的な難易度」、つまり手を決定するためにより複雑な判断を要求される刺激課題を4 種類設定した。具体的には、コンピューターからランダムに提示される
    じゃんけん
    の手に対して、(1)WIN(勝ち続ける課題)、(2)LOS(負け続ける課題)、(3)ALT(勝つ手、負ける手、勝つ手、負ける手を交互に出し続ける課題)と(4)RND(コンピューターの出す手に勝つ手、もしくは負ける手を出すべきか50% の確率で指示される課題)とした。多くの健常被検者に施行したところ、主観的な難しさはWIN < LOS < ALT <RND となったにもかかわらず、課題難易度の上昇に伴い血液量変化は上昇していくわけではなく、右腹外側前頭前野においてWIN>LOS の血液量変化が最も際立っていた(Matsumoto et al.,in press)。次に私たちは「量的な難易度」、被検者の可能な範囲内でLOS 課題をより一定時間内により素早く行う刺激課題を設定した。具体的には24秒間の刺激課題中、例えば、(1)2. 4 秒間隔、(2)2. 0 秒間隔、(3)1. 5 秒間隔、(4)1. 2 秒間隔でLOS を施行してもらったところ、左の外側前頭前野と両側ブロードマン6 野付近で課題難易度の上昇に伴い脳血液量が線形に上昇していった(Yamauchi et al., on submission)。難易度を2 つの側面から変化させていったこれらの研究をまとめると「ある程度複雑な判断が要求される課題をできるだけ忙しく行う」ことで前頭前野活動が最も大きくなることが判明した。しかしながら質的な難易度で必ずしも活動が上昇していくわけではない理由については不明であり、今後とも研究を続けていきたい。
  • 今井 倫太
    日本ロボット学会誌
    2011年 29 巻 10 号 894-897
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/01/15
    ジャーナル フリー
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