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クエリ検索: "アカダニ"
56件中 1-20の結果を表示しています
  • 刑部 勝
    茶業研究報告
    1964年 1964 巻 21 号 17-20
    発行日: 1964/01/25
    公開日: 2009/07/31
    ジャーナル フリー
    1) 茶樹に寄生するカンザワハダニの脱皮回数について再検討した。
    2) その結果,雌虫の脱皮回数は従来の報告にみられるように3回であったが,雄虫の脱皮回数は2回の場合も3回の場合もあって,従来の報告とは異なった。
    3) しかし,ハダニの脱皮回数と環境条件との関係については明らかにできなかった。
  • 刑部 勝
    茶業研究報告
    1954年 1954 巻 4 号 38-43
    発行日: 1954/10/10
    公開日: 2009/07/31
    ジャーナル フリー
    1.茶の
    アカダニ
    を茶業部圃場で,5日毎に古葉を摘みとつて成虫,若虫,幼虫及び卵に分けてルーペで数えた。
    2.
    アカダニ
    の棲息密度は春及び秋に高く,春は秋より一層高かつた。
    3.
    アカダニ
    の世代の所要日数は野外と室内では異なり,室内で示されたような温度との関係は認められなかつた。
  • 刑部 勝
    茶業研究報告
    1955年 1955 巻 5 号 42-46
    発行日: 1955/04/20
    公開日: 2009/07/31
    ジャーナル フリー
    1.チャノ
    アカダニ
    の季節的な棲息密度の変化及び世代の所要日数等についてはさきに報告した。ここでは荒廃した茶園における瘻息密度について報告する。調査の方法は前報にならつて行2つた。
    2、多発生期における
    アカダニ
    の棲息密度は,茶園の荒廃いかんにかかわらず高くなった。
    3.荒廃した区と正常な区とにおける
    アカダニ
    の棲息密度の差異を,古葉に寄生していた頭数によって比較すると,前者は後者に比し棲息密度がより一層高かつた。
  • 刑部 勝
    茶業研究報告
    1963年 1963 巻 20 号 1-11
    発行日: 1963/03/30
    公開日: 2009/12/03
    ジャーナル フリー
    わが国の茶園におけるカンザワハダニの天敵について二,三の調査を行ない,若干の生態的知見を得た。
    カンザワハダニの天敵としてムツテンアザミウマ,ダニタマバエ,カゲロウの一種,テントウムシの一種,コブモチナガヒシダニ,およびAmblysieus largoensis (MUMA)の6種が採集された。しかし,今回の調査では既に天敵として知られている
    アカダニ
    ハネカクシは全然発見されなかった。
    わが国の茶園ではムツテンアザミウマ,ダニタマバエ,コブモチナガヒシダニおよびAmblysieus largoensis (MUMA)の発生が多い。
    ムツテンアザミウマは4~9月に,ダニタマバエは5~7月,カゲロウの一種は4~6月,'テントウムシの一種は4~11月,コブモチナガヒシダニは5~7月,そしてAmblysieus largoensis (MUMA)は6~10月に発生が多い。
    ムツテンアザミウマ,ダニタマバエ,コブモチナガヒシダニ,およびAmblysieus largoensis (MUMA)はわが国の茶産地に広く分布するが,カゲロウの一種,テントウムシの一種,および
    アカダニ
    ハネカクシは一部の府県にだけ発見される。
  • 土壤及び葉面処理によるアカダニ防除
    関 道生
    園芸学会雑誌
    1954年 23 巻 1 号 57-64
    発行日: 1954/06/30
    公開日: 2008/12/19
    ジャーナル フリー
    The author carried out some experiments, on the effectiveness of three systemic insecticides (Pestox 3, Systox, Sodium selenate) by soil and foliage application upon the citrus red mite (Metatetranychus citri MCG.), and toxicity of Pestox 3 and Systox to the 7-spotted ladybird (Coccinella septempunctata bnuckii MULSANT). Results obtained are summarized as follows.
    1. When three systemic insecticides were wat-ered with water solution on potted Yuzu plant for control citrus red mite, Pestox was most effecti-ve, and the residual action of from 0.075 to 0.15 per cent water solution of this material was con-tinued for 3 months or more after the treatment. Systox was less effective than the Pestox 3, and the residual effect was lost after 11 or 12 weeks. Sodium selenate was little or no effect. The foliage treatments of Pestox 3 and Systox were less effective than their soil treatments.
    2. When Pestox 3 and Systox were applied to the fo lige on yo ng Citrus tree in field, both Pestox 3 and Systox gave good control of the citrus red mite, and 0.075 per cent water solution of each material maintaining control for a peiriod of 6 or more weeks after treatment even under condition of heavily infestation of mites.
    3. Pestox 3 was nontoxic to the 7-spotted ladybird (Coccinella septempunctata bnuckii MULSANT), but Systox was found highly toxic.
  • 和田 義人
    日本林学会誌
    1958年 40 巻 7 号 288-292
    発行日: 1958/07/25
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
    スギノダニの個体数調査の1つの方法として“たたき落し法”を紹介した。これはハダニを白紙の上にたたき落してからその紙を2つに折りたたんでハダニを押しつぶし,後になつてつぶされた斑点数を数えるもので,野外調査を能率的にしかもかなり正確に行うことができる。
    しかし,ある枝の全ハダニ数をハダニが落下しなくなるまでたたき落しを続けることにより求めるならば相当の手数がかかる。
    いま,たたき落されるハダニの数がその枝に残つているハダニの数に比例すると仮定すれば次式が得られる。
    An=α (S-Yn-1) ここでAnは第n回目のたたき落しにより落下するハダニ数, Yn-1は第n-1回目まで
    に落下して来たハダニ数の計, Sはその枝上の全ハダニ数, αは比例定数である。別の形で示せば,
    Yn=S{1-(1一α)n}
    この式と調査結果とを比較することにより次のことがわかつた。
    (1) 始めから1~30のたたき落しまでは上の仮定が非常によく満足されている。
    (2) たたき落しが4回目以上になると1回のたたき落しで落下するハダニの割合が期待される値より減小する。これはたたき落しを続けるに伴って,落下しにくい状態にあるハダニの割合が多くなるためであると考えられる。
  • 凍霜害後のチャハダニの生息密度について
    刑部 勝
    茶業研究報告
    1957年 1957 巻 10 号 32-34
    発行日: 1957/10/30
    公開日: 2009/07/31
    ジャーナル フリー
    1.茶葉が凍霜害を被つた1953年と,凍霜害を受けなかつた1952年とにおけるチャハタニの生息密度の比較を行つた。
    2.1952年は凍霜害は皆無であつたが,1953年には4月13,15,17,18,24,25日の6回降霜があり,調査園に多大の被害を生じた。
    3.チャハダニの生息密度は,4月中は両年間に大差なかつたが,1953年の新葉には1952年より署しく多くのダニが寄生し,摘採以降の成葉でも高い密度を維持した。
    4.1953年の新葉にはチャハダニの成虫が早く移動し,そのため成虫,卵ともに1952年の新葉への寄生数よりも著しく多かつた。
    5.凍霜害後のチャハダニ防除対策の一つとしてダニのstageについて考察した。
    この報告の一部は1954年3月の茶業技術研究発表会において,"晩霜後の
    アカダニ
    観察の一知見"として発表した。
  • 北日本農薬研究会報告
    1955年 1955 巻 4 号 21-36
    発行日: 1955/10/25
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
  • 圃場における実用試験による薬害作用の検討
    石原 昴
    農業機械学会誌
    1963年 25 巻 1 号 47-51
    発行日: 1963/06/25
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    As shown in previous report, our experiments clearly indicated that plant surfaces were covered very extensively by using the water-dust and mist-dust mixed application methods.
    But in those experiments, we felt uneasy about effects of injury of applicated chemicals by the reason that covered surfaces were too extensive for plants.
    So, the injuries of applicated chemicals for the Japanese pear, the cabbage and the yam were investigated in the field experiments. And the results of those were as follows;
    (1) On the Japanese pear, when mixed chemicals of Bordeaux mixture and BHC dusts were applicated, those injuries were not occurred. But we found injury on the leaves only in the case of Folidol for the dusts.
    (2) On the cabbage, injury of applicated chemicals was not found at all. And in the mist-dust mixed application plots the damages by insects and diseases were less than those in the water-dust mixed application plot.
    (3) On the yam, injuries of applicated chemicals were not also occurred. The efficiencies of application work by mixed applicators were higher than those by power sprayers.
    (4) It can generally be said that we need not care about chemicals injury in using the water-dust and mist-dust mixed application methods.
    The working efficiency and pest control effects of these new application methods were good.
  • 一番茶期における加害習性について
    刑部 勝
    茶業研究報告
    1960年 1960 巻 15 号 35-40
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2009/07/31
    ジャーナル フリー
    一番茶期におけるカンザワハダニ(チャハダニ)の加害習性について記した。
    1.古葉での習性
    一番茶期の古葉におけるハダニの生息密度は一般に発芽期から摘採期に向かつて増加する。さらにハダニは茶芽の生育と並行して茶樹の下部から頂部に,内面から表面の茶葉に移動する。
    2.茶芽における習性
    ハダニが古葉から新芽に移動を開始するのは茶芽摘採の約2~3週間前で,その後も移動を継続する。古葉から新芽への移動はほとんどが成ダニと若ダニによつて行なわれる。摘採期の茶芽では茶樹の頂部と下部とで寄生数に大差がない。茶芽のうちでは下位の葉に多い。被害は茶樹での位置,茶芽の開葉数とは一定の関係はみられないが,茶芽では下位の葉の被害が大きい。一番茶摘採後の新成葉への寄生は異常なほど多い。
    3.伝播に関する習性
    本虫は風で多数が飛散する。その時期は4~6月で,ほ場の生息密度と並行的である。風で飛散するのはほとんどが成ダニと若ダニである。
  • 鈴木 勝弘
    茶業研究報告
    1977年 1977 巻 45 号 63-72
    発行日: 1977/03/31
    公開日: 2009/07/31
    ジャーナル フリー
    1. せん枝装置を設計,試作し,種々改良を重ねた結果,切断角25゜,くさび角30゜,刈刃のピッチ50mm,刈幅1,400mmの直線往復動刃で,サイドドライブ方式により所期の目的が達成された。
    2. 直径700mmφの円板刃(刃数12)4枚により,一度に2うね実施できるすそ刈り装置を開発した。
    3. 車輪の踏圧による土壌条件を改善するため,1うね2連の2うね用サブソイラーを試作したところ,約19cmの深耕が可能で,踏圧の影響をほぼ除くことができた。
    4. 中耕,除草用カルチベーターを試作した結果,中耕の目的は達成されたが,除草爪による浅薪は困難であった。
    5. 30mm幅の羽根ロータ型繰出装置による施肥装置を試作したが,秋肥,春肥用としては施肥量がやや不足と思われ,繰出部の改善の必要性が認められた。
    6. ミスト機による防除装置を試作し,
    アカダニ
    の防除試験を実施した結果,ノズル口径2.5mmφ(平均粒径52ミクロン)でほぼ満足すべき結果が得られた。
  • 南川 仁博
    茶業研究報告
    1953年 1953 巻 2 号 36-41
    発行日: 1953/10/25
    公開日: 2009/07/31
    ジャーナル フリー
    1. The moths emerged from pupae at any time in a day, but the maximum emergence was observed during 13-15 o'clock.
    2. Two active flying times of the moth were seen before or since 23-24 o'clock, and the eggs were laid most plentiful during 20-23 o'clock.
    3. The average days of egg, larval and pupal stages were 6.2, 22 and 5 days respectively at 25°C and 75% of atmospheric humidity.
    4. This species had not yet been caught in Hokkaido, but the trial ascertained that the larvae could winter at Sapporo.
    5. The damage by the small tea tortrix was observed, on some varieties of the tea plant and some styles of the bush.
    6. The serious outbreak of the larvae on the tea garden at Shirowa-mura, Shizuoka-prefecture after raced by the Dinah typhoon might be due to the sweep away of the egg parasite (Tricho-gramma dendrolimi MATSUASURA) by the typhoon as it was just at that time when the egg parasite moved most actively.
    7. Every tea manufactured with the leaves, which had been attacked. by the small tea tortrix, tea leaf roller (Caloptilia theivola WALSING-HAM), red spider (Tetronychus japonicus HOTTA) and tea leaf hopper (Chlorita onukii MATSUDA) had no good qualities.
  • 北日本病害虫研究会年報
    1954年 1954 巻 5 号 133-184
    発行日: 1954年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
  • 内田 正人, 真梶 徳純
    日本応用動物昆虫学会誌
    1980年 24 巻 1 号 18-23
    発行日: 1980/02/25
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
    休眠性ミカンハダニの越冬卵の産卵時期やふ化時期を予察するために鳥取産のナシ寄生のものについて調査した。
    1. 越冬卵の産卵場所は若年枝の基部や分岐部,短果枝のしわ,粗皮,誘引ひもなどであった。
    2. 越冬卵は9月上旬より産卵され始め,10月下旬にはほぼ終了した。産卵の最も多い時期は9月下旬であった。
    3. ミカンハダニが優占的に寄生する樹における9月下旬の葉当たり成虫数と短果枝(花芽)に産卵される越冬卵数との間には有意な正の相関関係が認められた。
    4. 越冬卵のふ化時期は3月上旬以降の気温が有効に作用し,3月上旬∼4月上旬の最高気温または平均気温と3月31日を起算日としたふ化日との間に直線回帰式が得られた。
  • 江塚 昭典
    茶業研究報告
    1955年 1955 巻 5 号 29-33
    発行日: 1955/04/20
    公開日: 2009/07/31
    ジャーナル フリー
    1.1954年4月,1番茶芽伸育中の鋏摘成木茶園に人力用肩掛噴霧機により6斗式ポルドウ液を反当8斗,背負式ミスト機により6斗式ボルドウ液を反当8斗及び2斗式ポルドウ液を反当8/3斗それぞれ撒布して,各処理区における葉の表裏両面への薬液の附着状況を調査した。
    2.調査の方法としては,各処理区より新環及び古葉を畦の頂部及び側部から同数ずつサンプリングして,これを酢酸酸性のフェロシァン化カリ溶液に浸した濾紙にはさみ加圧して,濾紙上に附着したフェロシァン化銅の肉眼観察により環面への薬液の附着状況を判定した。
    3,調査の結果,肩掛噴霧機使用区では新葉,古葉のいずれに対しても表面にはよく薬液が附着していたが,裏面にはごくわずかしか附薫していなかった。ミスト機使用区では古葉に対しては前者と同様であったが・新葵に対しては相当程度襄面にも薬液が附着していた。
    4。環面上の薬液の分布状況は肩掛噴霧機使用区よりもミスト機使用区の方が良好のようであり,特に2斗式ポルドウ液撒布区において一層良好のようであって,少量濃厚液撒布によつて分布状況が不均一となる傾向は認められなかつた。
    5.但し,この程度の附着状況の差異によつて,どれだけ実際の防除効果が異なるかについては,なお検討の余地がある。
    6,睦の頂部と側部との間には附着状況の顕著な差はみられなかつた。
    7.薬害は全く認められなかつた。
    8.ミスト機は今後茶園薬剤撒布において一応有望視される防除機具と言えるであろう。
  • 神谷 寛之
    九州病害虫研究会報
    1959年 5 巻 66-67
    発行日: 1959/10/25
    公開日: 2009/05/22
    ジャーナル フリー
  • 北日本病害虫研究会年報
    1956年 1956 巻 7 号 22-135
    発行日: 1956年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
  • 室賀 政邦
    日本蚕糸学雑誌
    1950年 19 巻 3 号 205-206
    発行日: 1950/06/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
  • 下村 休三郎, 大内 義久
    九州病害虫研究会報
    1960年 6 巻 36-39
    発行日: 1960/10/25
    公開日: 2009/05/22
    ジャーナル フリー
  • 関西病虫害研究会報
    1958年 1 巻 118-133
    発行日: 1958/09/01
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
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