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3,150件中 1-20の結果を表示しています
  • 小林 恭
    農業機械学会誌
    1989年 51 巻 5 号 121-125
    発行日: 1989年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 百瀬 透
    秋の分科会予稿集
    1985年 1985.4 巻
    発行日: 1985/09/13
    公開日: 2018/03/22
    会議録・要旨集 フリー
  • 宋 玄眞, 新 大軌, 細川 佳史, 宮川 美穂
    セメント・コンクリート論文集
    2019年 73 巻 1 号 59-64
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2020/03/31
    ジャーナル フリー

    初期強度を改善したFAセメントの材料設計のため、初期強度増進剤として3種類のアル

    カノー
    ルアミンがFAセメントの初期水和反応に及ぼす影響を検討した。全てのアル
    カノー
    ルアミンを添加したFAセメントで強熱減量及び水和発熱量は増加した。クリンカー鉱物中のC4AFの反応率が大きく増加し、C3S及びFAの反応性に及ぼすアル
    カノー
    ルアミンの影響は小さいことを確認した。また、アル
    カノー
    ルアミンを添加したFAセメントではAFmの生成が促進された。アル
    カノー
    ルアミンを添加したFAセメントは水和初期からセメントの水和反応が促進され、初期強度が増加すると推察された。

  • 原 普一
    紙パ技協誌
    1997年 51 巻 1 号 140-145
    発行日: 1997/01/01
    公開日: 2009/11/19
    ジャーナル フリー
    New ECF bleaching sequence introducing pretreatment stage (QX), pretreatment with a mixture of chelating agent (Q) and xylanase (X), was developed to allow the recovery of bleached effluent from several bleaching stages. The sequence was (QX) P1HP2D, and the filtrates from QX stage and P1 stage were recovered and introduced to the mill recovery cycle.
    Mill trials with new sequence showed 60% and 50% reduction of AOX and COD respectively in the effluent from the bleaching plant.
    Quality of the pulp obtained by new sequence showed no significant difference from that obtained by conventional sequence.
  • 介護度別の比較
    *山本 貴一, 直井 美和, 山田 剛史
    理学療法学Supplement
    2006年 2005 巻 1072
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/04/29
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】介護老人保健施設(以下、老健)は、医療的な支援と日常生活の支援を提供しながら、心身の自立を支援する必要があります。我々は、施設生活での支援の成果を見ると共にリハビリテーションの効果を把握する為、今回、施設における新規入所者の評価を調査し、介護度別で比較したので報告する。
    【対象】当施設において、平成14年4月から平成15年12月までの期間、施設に新規入所した196名のうち、3ヵ月間以上入所していた152名(平均年齢 82.4歳、男性34名、女性118名)を調査対象とした。
    【方法】新規入所者に対し、生活場面に沿った支援を看介護が行い、リハビリ部門にて個別・集団的な活動支援を実施した。常勤療法士2名が、入所直後(以下、0ヶ月)と3ヶ月後に評価を行なった。各評価は機能的自立度評価法(Functional Independence Measure)を参考にした当施設独自の評価表を用いて点数化し、介護度別に動作面、ADL面、精神面とそれぞれの合計の変化を比較検討した。
    【結果】3ヵ月間以上入所していた152名の評価点を集計し、それぞれの人数と点数の推移をみた。152名のうち3ヵ月後7割弱に向上がみられ、合計向上点数幅は大きかった。介護度別に見ると介護度5を除いて各要介護者は評価点において向上・維持を示していた。特に介護度3と4においては平均点で著明に向上が見られた。
    【考察とまとめ】入所して3ヵ月間の変化は、152名のうち7割弱の利用者に向上が見られ、基本動作、ADL動作、精神面の3項目とも評価点数は向上していた。老健施設では自発的な活動が求められる生活様式のため、生活動作の向上に結びつきやすく、また病状の回復期と重なることで改善につながりやすいことが考えられた。入所3ヵ月間という期間では、老健施設が中間的施設として生活のリハビリ支援の働きに成果を感じ、生活動作の向上に有効であると考えられた。
    介護度別から見ると介護度3と4においてより向上が見られ、当老健施設の利用者から改善効果の見られやすい層が分かった。介護度3や4の要介護者においては何かしらの介助や誘導を要することが多い為、生活場面に沿った介護が多い老健施設においての利用者は精神的な安定を得られ、自発的な活動の援助に結びつきやすいためその他要介護者との差がみられるのではないかと考えられた。このことは介護度3と4の要介護者は当施設において効果が得られやすい対象者であり、またこの要介護者層において病院や在宅での生活内の環境は自発的な活動参加を減少させ、活動の低下につながりやすいことも考えられ、支援環境については今後の検討課題としていきたい。
  • 古井 正美
    紙パ技協誌
    2004年 58 巻 7 号 906-909
    発行日: 2004年
    公開日: 2008/06/25
    ジャーナル フリー
    三菱製紙八戸工場では,漂白白水の部分クローズド化を可能とすることを条件として,新しいECF漂白シーケンスを開発した。このシーケンスは,キレート剤(Q)とキシラナーゼ(X)の同時前処理を行う(QX)処理を持つ過酸化水素ベースのECF漂白シーケンス(QX―P1―H―P2―D)である。
    このシーケンスを用いた工業実験を行う前に,工程内における金属バランスの調査を行った。工程内へ流入する金属は,チップ由来が殆どである。回収系へ流入した金属は,その殆どがドレッグスとして排出される。しかし,SiとAlは,ドレッグスによる除去率が低いため,系内への蓄積が懸念される。
    工業実験は,八戸工場にある3系列のパルププラントのうち1つを使い72時間にわたり実施され,ECF漂白によるLBKPの生産が行われた。この中で,前段の漂白排水を回収しセミクローズド化を行った。回収系へ持ち込まれる金属量は,カルシウムで約3倍,珪素で約4倍と増加する。漂白排水の回収系への回収により黒液中の金属濃度が上昇傾向にあったが,それほど顕著なものではなかった。コスト面や長期操業における金属蓄積の影響等の検討が今後の課題である。
  • 松井 宣也
    熱帯農業
    1998年 42 巻 4 号 306-311
    発行日: 1998/12/01
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
  • 茶林 敬司, 安達 丈, 加藤 弘義, 新 大軌
    セメント・コンクリート論文集
    2023年 77 巻 1 号 26-34
    発行日: 2024/03/29
    公開日: 2024/03/29
    ジャーナル フリー

    本研究では、組成の異なるカルシウムアルミノフェライトの水和反応に及ぼすアル

    カノー
    ルアミンの影響について、水酸化カルシウムや炭酸カルシウムなどが共存する各種条件下で検討した。その結果、アル
    カノー
    ルアミンはカルシウムアルミノフェライトの水和反応を促進し、特にFe2O3比率の高いフェライトで反応促進効果が顕著であった。また、アル
    カノー
    ルアミンの中でもFeとAlの溶出度の高める効果が顕著であったトリエタノールアミンは特にカルシウムアルミノフェライトの反応速度を速めることが確認された。水酸化カルシウムや炭酸カルシウムが共存する系においても、アル
    カノー
    ルアミンの反応促進は同様に確認された。

  • 中山 英典, 神谷 祐二, 服部 雄紀, 吉﨑 亮介, 箕浦 喜仁, 阿曽 光佑
    日本口腔外科学会雑誌
    2020年 66 巻 8 号 392-398
    発行日: 2020/08/20
    公開日: 2020/10/20
    ジャーナル フリー

    The present patient, a 59-year-old woman, had been suffering from dark violet masses occurring in her lips and chin. Panoramic radiography showed phleboliths and contrast-enhanced CT showed an enlarged contrast effect with ununiform density in legions. We diagnosed the mases as venous malformations.

     We planned sclerotherapy because wide dissection of lesions in the facial esthetic regions was expected to lead to functional disorder.

     First, in June 2012, sclerotherapy using dehydrated ethanol was performed to treat venous malformations in the lip and chin. Necrosis of the skin surface occurred after sclerotherapy of the chin, and debridement was performed immediately. Good esthetic and functional outcomes were obtained 30 days after sclerotherapy.

     Subsequently, we performed sclerotherapy with foamed polidocanol for her temporal venous malformation.

     As a result, sclerotherapy for multiple facial venous malformations resulted in good esthetic and functional outcomes for 6 years.

  • 中栄 篤男, 満生 健次, 辻 和郎
    分析化学
    1981年 30 巻 6 号 353-357
    発行日: 1981/06/05
    公開日: 2009/06/19
    ジャーナル フリー
    強酸性イオン交換樹脂を固定相に用いる高速液体クロマトグラフィーにより,モノエタノールアミン,ジエタノールアミン,トリエタノールアミン,N-メチルエタノールアミン,N,N-ジエチルエタノールアミンを分離定量した.カラム溶出液中のアル
    カノー
    ルアミンの検出には,次亜塩素酸塩とアル
    カノー
    ルアミンを反応させてクロラミンを生成させ,過剰の次亜塩素酸塩を亜硝酸塩で還元した後,クロラミンとヨウ化カリウムを反応させ,生成する三ヨウ化物イオンを検出するポストカラム反応を用いた.(3×10-8~1.5×10-9)molのアル
    カノー
    ルアミンを用いて作成した検量線は良好な直線となり,標準溶液中のアル
    カノー
    ルアミンも精度よく定量できた.
  • 北本 大, 横島 智子, 柳下 宏, 原谷 賢治, 北本 宏子
    日本油化学会誌
    1999年 48 巻 12 号 1377-1384,1417
    発行日: 1999/12/20
    公開日: 2009/11/10
    ジャーナル フリー
    酵母 (Candida antarctica T-34株) を用いた糖脂質型バイオサーファクタント (マンノシルエリスリトールリピド, MEL) の生産において, 天然油脂以外の利用可能な基質を調べるため, 各種炭化水素類からのバイオサーファクタント生産を休止菌体条件下で検討した。
    MELの生産収率は用いる基質に大きく依存していた。MELは, 1-アルケン, 2-アル
    カノー
    ル, 2-アルカノンから著量生産された。2-アル
    カノー
    ルや2-アルカノンを基質に用いた場合, 同じ炭素鎖長を持つ1-アル
    カノー
    ルを用いた場合よりも高いMELの収率が得られた。2-テトラデ
    カノー
    ルを用いた場合に最も高い収率が得られ, 30g/L以上のMELが生産された。次に, 生産されたMELの脂肪酸組成を調べたところ, 同じ炭素鎖長を持つ2-アル
    カノー
    ル, 2-アルカノンから得られたMELの脂肪酸組成にはほとんど差が見られなかった。これに対して, 2-アルカノンと3-アルカノンから得られたMELでは, その脂肪酸組成に大きな違いが認められた。
    これらの実験結果から, 本酵母ではMELを生産するために, 2-アル
    カノー
    ルから脂肪酸への変換に, アルカン資化性菌ではあまり報告のない非末端酸化系 (2級アルコール脱水素酵素, Baeyer-Villiger酸素添加酵素, エステラーゼからなる反応経路を含む) が機能しているものと推定された。このようなBaeyer-Villiger型の酸化反応を含む非末端酸化系が関与するバイオサーファクタントの生成はこれまでに例がなく, 本研究により初めて確認された。
  • 橘 寛彦, 吉田 孝史, 石川 恵生, 尾崎 尚, 櫻井 博理, 飯野 光喜
    日本口腔外科学会雑誌
    2012年 58 巻 11 号 660-664
    発行日: 2012/11/20
    公開日: 2014/11/20
    ジャーナル フリー
    Hemangioma is mostly seen in the head and neck region, particularly in the tongue and buccal mucosa. Although the mainstay of treatment for oral hemangioma is surgical excision, other therapies such as injection of sclerosant agents, laser therapy, systemic corticosteroids, and cryotherapy have also been used. Sclerotherapy is one of the most useful treatments because of its high efficacy and ability to preserve the surrounding healthy tissue. We report a large oral hemangioma treated by polidocanol sclerotherapy. After treatment, the tumor shrank and chief complaints such as biting the tongue resolved. Our results indicate that sclerotherapy with polidocanol is a safe, easy, and effective treatment for extensive oral hemangioma.
  • *小野田 早恵, 内藤 由紀子, 立花 滋博, 河村 さやか, 大原 直樹, 吉川 真衣, 新美 まどか, 川口 真帆, 宮澤 大介, 安井 裕子, 山田 和代, 奥山 治美
    日本毒性学会学術年会
    2012年 39.1 巻 P-121
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/11/24
    会議録・要旨集 フリー
    菜種(
    カノー
    ラ)油摂取は、脳卒中易発症高血圧自然発症ラット(SHRSP)の背景病態(高血圧症、血管傷害等)を増悪して、その生存日数を短縮する(対照は大豆油摂取動物)。
    カノー
    ラ油摂取はSHRSPの血漿テストステロンレベルを低下させ、アルドステロンレベルを上昇させるが、ステロイドホルモンレベルへの影響を広く検討した報告はない。本研究では、
    カノー
    ラ油摂取がSHRSPのステロイドホルモン代謝および腎組織Na+, K+-ATPase活性に及ぼす影響について検討した。【方法】5週齢の雄性SHRSP 20匹を1群10匹から成る2群に分けた。AIN-93組成の精製飼料から油脂を除いた基礎飼料に、大豆油または
    カノー
    ラ油10w/w%を添加し、それぞれの群に8週間自由摂取させた。8週間摂取後に動物を解剖し、血液生化学的、病理学的検討を加えるとともに、血漿および精巣中ステロイドホルモンレベルをLC-MS/MSで測定した。また、腎組織のホモジネートを作製し、Na+, K+-ATPase活性をリンモリブデン青法で測定した。【結果】
    カノー
    ラ油摂取群では、大豆油摂取群と比較し、血漿および精巣のテストステロンレベルが低下し、血漿中アルドステロンレベルが上昇した。このとき、DHEAも減少する傾向を示した。13C-プロゲステロンからの13C-17α-ヒドロキシプロゲステロン、13C-アンドロステンジオンの生成を指標に調べた精巣のCYP17活性は、
    カノー
    ラ油群で低下する傾向が認められた。アルドステロンの上昇による腎Na+, K+-ATPase発現の上昇を推定したが、
    カノー
    ラ油摂取群でNa+, K+-ATPase活性が上昇する傾向がみられたものの、有意差は認められなかった。【まとめ】
    カノー
    ラ油摂取群では、精巣におけるテストステロン生成の抑制が確認され、そこには精巣におけるCYP17活性の抑制が関与することが示唆された。この
    カノー
    ラ油摂取群では、血圧の上昇、糖負荷実験による糖取り込みの抑制等、SHRSPの背景病態悪化に関わる変化が認められた他、肝、腎ではG6PDの活性増大が認められた。これらの変化と、
    カノー
    ラ油摂取によるSHRSPの生存日数短縮機序との関連について考察する。
  • 山本 貴一, 久保田 章仁, 藤縄 理
    理学療法学Supplement
    2016年 2015 巻 O-TK-04-3
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/04/28
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに,目的】介護老人保健施設(以下,老健)のリハビリテーション(以下,リハ)は,生活機能の改善等を目的とした生活期リハである。そのためには,日常生活動作(以下,ADL)の改善があり,それは「できるADL」の改善ではなく,「しているADL:Performance ADL(以下,PADL)」の改善につなげていくことが課題として挙げられる。生活期リハを行う老健のリハサービスにおいての個別リハ介入頻度の差によるADL項目の改善維持の変化について述べられている報告は少ない。老健はPT等の個別リハ介入を実施する生活期リハを行う施設として,PADLに関連の強い項目を明らかにし,その項目に着目する必要がある。そこで,本研究は老健の新規入所者に対するPT等の個別リハ介入が,3ヶ月後のPADLに与える影響を検証し,PADLの変化(改善)に関与する要因を明らかにすることを目的とした。【方法】平成20年4月から24年9月までに新規に老健へ2ヶ月以上入所し,2回以上ADL評価された利用者148名のうち,3ヶ月後にADL評価した88名を研究対象とした。除外基準は,入所期間中の急変体調不良者,重複した再入所者,認知短期集中リハ加算の算定を受けている者とした。PADLの変化として入所時と入所後3ヶ月時の機能的自立度評価表(FIM)の運動項目(以下,m-FIM)の合計点と各13項目の得点及び3ヶ月間の得点差(以下,m-FIM-gain)を計算し,これらを個別リハ高頻度介入群と低頻度介入群に分けて比較した。また,個別リハ介入がPADLに及ぼす影響を検証するために,PADLの変化に関連する要因(独立変数)を介入頻度,性別,年齢,要介護度,認知度,診断名,プログラムとし,従属変数をm-FIM gainとした重回帰分析を行った。【結果】1.m-FIM gainの変化に与える要因「介入頻度」がm-FIMに有効な説明変数であった(R2=0.203,P<0.001)。2.m-FIM得点とm-FIM gainの比較m-FIM合計点の平均は,高頻度介入群,低頻度介入群ともに入所時と3ヶ月後で有意な改善を認めた(p<0.001)。また,両群のm-FIM gainの比較では,高頻度群の方が有意に高値を示した。3.高頻度群と低頻度群のm-FIM項目別の比較m-FIM項目別の高頻度介入群の初回時と3ヶ月後時の比較では,13の全項目に有意差がみられ,低頻度群の初回時と3ヶ月後時の比較では,階段項目のみに有意差を認めた。高頻度の介入で改善しやすい項目は,移乗,歩行/車椅子移動,階段,下更衣,清拭,トイレ動作,排尿・排便管理であり,特に立位や移動の向上と結びつきやすい項目であった。【結論】PADLに影響を及ぼす要因は介入頻度であり,高頻度のPT等の個別リハ介入は,PADL改善に有効と考えられた。改善されやすいPADLは,m-FIM gainから立位,移動の向上と結びつく項目であった。移動の改善はトイレ排泄につながり,また他のADL項目の改善に波及しやすい。今回の結果からADLの改善予測や有効性ある項目の介入により個別サービスの充実に活かせる。
  • *立花 滋博, 福光 徹, 沖本 麻莉, 永田 伴子, 内藤 由紀子, 大原 直樹, 奥山 治美
    日本トキシコロジー学会学術年会
    2009年 36 巻 P-171
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/07/17
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】
    カノー
    ラ油摂取により高血圧自然発症ラット(SHR)あるいは脳卒中易発症高血圧自然発症ラット(SHRSP)では寿命短縮、血圧上昇、血中脂質上昇が生じることが報告されている。以前われわれは、
    カノー
    ラ油を摂取させたSHRの肝臓でグルコース-6-リン酸脱水素酵素(G6PD)活性が上昇することを報告した。ペントースリン酸回路の第一反応に関与するG6PDはNADPHを産生し、脂質合成に寄与していることから、
    カノー
    ラ油摂取により脂質合成が促進されていると考えられる。また、G6PD発現の主要な誘導因子としてインスリンがある。そこで今回、
    カノー
    ラ油を摂取させたSHRSPで経口グルコース負荷試験(OGTT)を実施し、肝G6PD活性上昇と血漿インスリン濃度との関連を調べ、同時に血圧測定および組織学検査を実施したので併せて報告する。【方法】5週齢の雄性SHRSPを1群10匹の2群に分け、それぞれにAIN-93G無脂肪精製粉末飼料に
    カノー
    ラ油あるいは大豆油(対照物質)を10 w/w%添加し、8週間自由摂取させた。投与8週目に非観血法で血圧を測定したほか、OGTTを実施し、経時的に血漿グルコースおよびインスリン濃度を測定した。解剖後、組織学検査を行い、肝臓の一部をホモジネートしてG6PD活性を測定した。【結果】OGTTの結果、
    カノー
    ラ油摂取群では大豆油摂取群に比較してグルコース投与後90および150分での血漿グルコース濃度が有意な増加を示したが、インスリン濃度には差がみられなかった。また、
    カノー
    ラ油摂取群ではG6PD活性が有意に上昇した。さらに、
    カノー
    ラ油摂取群では、血圧が有意に増加し、腎臓の動脈および糸球体の変性、心筋の変性あるいは線維化の程度が強くなる傾向がみられた。【結論】
    カノー
    ラ油摂取によりSHRSPの遺伝的疾患が増悪されることが確認され、耐糖能にも異常が生じている可能性が示唆された。一方、インスリン濃度に差はみられず、G6PD活性上昇とインスリンとの関連は確認できなかった。
  • *西川 真衣, 八木 聡美, 大原 直樹, 立松 憲次郎, 内藤 由紀子, 奥山 治美
    日本毒性学会学術年会
    2016年 43.1 巻 O-4
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/08/08
    会議録・要旨集 フリー
    【背景と目的】雄性脳卒中易発症高血圧自然発症ラット(SHRSP)に食餌中脂肪源として
    カノー
    ラ油を与えると短命になる(対照は大豆油摂取群)。このとき、血漿中テストステロン濃度は低下し、アルドステロン濃度は上昇する。本研究では、これらのホルモンの生成に関わる酵素に
    カノー
    ラ油摂取が及ぼす影響を調べた。
    【方法】脂肪を含まないAIN-93 組成の飼料に10w/w% 大豆油(対照群)または 10w/w%
    カノー
    ラ油を加えた飼料を、雄性SHRSP(Izm/ SLC、5週齢)に8週間与え、精巣および副腎組織のステロイド産生急性調節タンパク質(StAR)、コレステロール側鎖切断酵素(CYP11a)、17αヒドロキシラーゼ、17,20リアーゼ(CYP17)および3βヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ、副腎のCYP11b2のmRNAおよびタンパク質発現を比較した。
    【結果】
    カノー
    ラ油は精巣のStAR、CYP11a、CYP17および3βHSDのmRNA発現を抑制し、副腎のCYP11b2のmRNA発現を促進した。タンパク質の生成はCYP11aに於いて著しく抑制されたが、StARおよびCYP17では影響が認められなかった。
    【考察】LC/MS/MSによるステロイドホルモンの測定結果とあわせると、
    カノー
    ラ油摂取の影響は精巣と副腎で異なる。精巣が
    カノー
    ラ油の毒作用の標的と考えられる。副腎でのCYP11b2のmRNA発現促進と血漿中アルドステロン濃度の上昇から、
    カノー
    ラ油がCYP11b2を直接抑制する可能性もあるが、テストステロンがアルドステロン産生を生理学的に制御している場合、その抑制が阻害された可能性もある。

    利益相反はなし。文科省科研費26350133
  • 中増 正寿, 生田 義和, 石田 治, 市川 誠
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2001年 44 巻 3 号 657-658
    発行日: 2001年
    公開日: 2001/12/08
    ジャーナル 認証あり
  • 遠藤 芳彦
    耳鼻咽喉科臨床
    2013年 106 巻 8 号 699-704
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/08/01
    ジャーナル 認証あり
    Hereditary hemorrhagic telangiectasia (HHT), also known as Osler-Weber-Rendu disease, is an autosomal dominant disease that is characterized by repetitive nasal bleeding with familial occurrence, and is frequently associated with difficulty in treating the nasal bleeding. We treated cases of refractory nasal bleeding, consisting of 4 cases of hereditary hemorrhagic telangiectasia and one case of renal cell carcinoma, metastasized to the paranasal sinus, on an out-patient basis with local injection of the esophageal varices sclerosing agent, polidocanol. Following injection sclerotherapy in all five cases, the frequency of nasal bleeding decreased. Since this procedure was able to be performed on an out-patient basis without requiring hospitalization, it was useful in improving patient QOL.
  • 江田 啓一, 福田 純一
    日本化學雜誌
    1958年 79 巻 9 号 1088-1093
    発行日: 1958/09/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    デシル, およびドデシル硫酸エステルナトリウム, デ
    カノー
    ルの単独および混合水溶液の表面張力を, セシルバブル法により0~24時間にわたって測定した。わずかに不純な活性剤, デ
    カノー
    ル, および純粋な活性剤とデ
    カノー
    ルとの混合物ではSlow Aging現象がみられるが,純粋な活性剤ではこの現象はみられず, また表面張力濃度曲線に極小が現われない。かくてSlow Agingの原因を微量な不純物の拡散に帰することができる。極端に界面活性な物質 (たとえばデ
    カノー
    ル) 水溶液では,分子が表面に吸着することにより, Bulk Phaseの濃度が低下することを考えに入れなければならないことを指摘した。また吸着単分子層の性質について論じ,上記の二つの活性剤がほとんど同一の理想気体膜をつくることは, 極性原子団の電気的反発力が十分大きいからであるとして説明した。対イオン濃度の増加と共に, 理想状態から偏奇するが, これは対イオンの電気的遮閉効果によるのである。
  • ウェットエンドのデュアルシステムとして
    ラールソン ハンス
    紙パ技協誌
    1986年 40 巻 11 号 1016-1020
    発行日: 1986/11/01
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
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