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クエリ検索: "クラカタウ"
163件中 1-20の結果を表示しています
  • 湯川 淳一
    蝶と蛾
    1986年 36 巻 4 号 181-184
    発行日: 1986/02/28
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
    ジャワとスマトラの間のスンダ海峡にある
    クラカタウ
    諸島とパナイタン島で採集された蛾類12種をリスト・アップした.この報告は,
    クラカタウ
    島が1883年に大爆発を起こしてから,ほぼ100年目に当たる1982年に行われた昆虫相の回復状況の調査結果にもとづくものである.採集された蛾の種類数は少なかったものの,
    クラカタウ
    諸島から初めて記録されたものが全体の80%を占めた.このことは,ダンメルマンが調査した1931-33年以来,かなり多くの種が
    クラカタウ
    諸島に移住してきたことを示唆するものと考えられた.また,蝶の場合と同じように,蛾の種類数も,植生の遷移に伴って,今後も増加することが予想された.
  • 湯川 淳一, Tukirin PARTOMIHARDJO
    Tropics
    1997年 7 巻 1+2 号 141-152
    発行日: 1997年
    公開日: 2009/04/25
    ジャーナル フリー
    インドネシアのスンダ海峡にある
    クラカタウ
    島は1883年の大噴火で島の213が吹き飛び,火砕流や厚く堆積した火山灰と軽石などで,島の残りの1!3と近隣のパンジャン島,セルツング島の生物はほぼ確実に死滅したと考えられている。噴火後約100年を経過した1982年に,
    クラカタウ
    諸島と噴火の影響の比較的少なかったプーチャン島とパナイタン島を訪れ,生物遷移に関する調査を行い,昆虫えいとダニえい(以下,虫えい)24種類を採集した。その内訳は,クダアザミウマ類によるもの1種類,キジラミ上科2,アブラムシ科1,タマバエ科11,鱗翅目1,フシダニ類8であった。これらの虫えいをすべて図示し,形状などを簡単に記載するとともに,採集データと寄主植物名を記録し,過去の採集記録にも言及した。プーチャン島とパナイタン島で採集したユ2種類の虫えいのうち,7種類は新発見のもので,残りの5種類は,インドネシアの他の地域で採集記録があるものの,これらの島では初記録となるものであった。
    クラカタウ
    諸島では15種類の虫えいが採集されたが,新発見は2種類,
    クラカタウ
    諸島初記録は4種類だけであった。1930年代に活発になった海底火山の活動で,
    クラカタウ
    諸島の中心付近に誕生したアナク·
    クラカタウ
    島では,これまで虫えいの採集記録はなかったが,この調査で初めてPremna corymbosaの葉に形成されたフシダニの虫えいが発見された。
    クラカタウ
    諸島は,まだ,植生遷移の途上にあるため,プーチャン,パナイタン両島で採集された虫えい形成者の寄主植物の多くが,まだ,島に到達しておらず,両地域における虫えい形成者相にはあまり共通性がなかった。また,
    クラカタウ
    諸島ではフシダニの虫えいが,プーチャン,パナイタン両島ではタマバエの虫えいが比較的多く見られた。
  • Max VACHON, 安部 琢哉
    Acta Arachnologica
    1988年 37 巻 1 号 23-32
    発行日: 1988年
    公開日: 2007/03/29
    ジャーナル フリー
    インドネシアの
    クラカタウ
    諸島の生物は, 1883年の火山の大爆発により, ほとんど全滅した。その後, この諸島に周辺地域から, 多数の生物が侵入に成功し, 現在ではそこに森林が形成されている。1982年, この諸島においてサソリの分布に関する調査を行った結果, Chaerilus variegates nigricolor, Lychas mucronatus, Liocheles australasiae の3種が見出された。このうち L. australariae
    クラカタウ
    諸島新記録である。
    クラカタウ
    諸島のサソリの種数は, 1908年には1種, 1933年には2種, 1982年には3種とゆっくりではあるが増え続けている。
  • Tukirin PARTOMIHARDJO, Edi MIRMANTO, Soedarsono RISWAN, 鈴木 英治
    Tropics
    1993年 2 巻 3 号 143-156
    発行日: 1993年
    公開日: 2009/08/31
    ジャーナル フリー
    インドネシアのスンダ海峡にある
    クラカタウ諸島の一つのアナククラカタウ
    島で,砂浜に漂着した果実と種子を調べた。調査は, 1990-1991 年に東風のモンスーンと西風のモンスーンの季節の2 回行った。アナク
    クラカタウ
    は1930年から何回も続いている噴火によって海上に現われた島である。砂浜の裸地部分で海岸線に直交するラインにそって1m ごとに1 m2 の方形区を配置したトランセクトを62本設定し,その中に出現した漂着種子と種子および、実生を調べた。
    2つの季節の総計で38科66種の漂着果実・種子を発見した。そのうち30 種は
    クラカタウ
    諸島に成熟個体が見られて,それが呆実や種子を供給している可能性があった。さらに8 種は
    クラカタウ
    諸島に幼個体が記録されている種類であった。内陸性の果実や種子も発見されたが,それらの実生はまれであった。トランセクトは溶岩流が海に接している西部以外の砂浜に設定したが,東部の砂州で最も多くの漂着果実と種子が発見された。この海岸は両季節とも海流の流れにおよそ直交する位置に突出していることが,漂着の多い原因と考えられる。また果実・種子が多数漂着していることは,東部の砂州がアナク
    クラカタウ
    島の中ではもっともよいことの一因を担っている可能性がある。
  • 横山 泉
    火山.第2集
    1983年 28 巻 3 号 329
    発行日: 1983/10/01
    公開日: 2018/01/15
    ジャーナル フリー
  • 湯川 淳一
    蝶と蛾
    1984年 35 巻 2 号 47-74
    発行日: 1984/09/20
    公開日: 2017/08/10
    ジャーナル フリー
    インドネシアのジャワとスマトラの間のスンダ海峡にある
    クラカタウ
    諸島の動植物は,1883年の大噴火で死滅したと言われており,その後の動植物の再移住に伴う生態遷移の過程は地理生態学者らの注目の的になっている.筆者は,爆発後100年目の昆虫相を調査するために,1982年にこれらの島々と周辺地域(パナイタン島とジャワ西海岸のチャリタ村)を訪れる機会を得た.他の昆虫に比較してチョウは同定が容易で,しばしば,亜種の区別まで可能である.また,寄主植物や分布に関する知見も多い.さらに,どの調査でもチョウの採集や目撃の記録は数多く報告されている.したがって,寄主植物そのものの分布や採集記録が同時に備わっていれば,チョウは地理生態学上,恰好の研究材料となり得る,幸いにも
    クラカタウ
    諸島の植物相の遷移に関しては,これまで比較的充実した調査・研究がなされており,チョウのような食植性昆虫の再移住を考察する上で,きわめて有益な情報が用意されている.
    クラカタウ
    諸島では39種,パナイタン島では29種,チャリタ村では18種のチョウを採集した.
    クラカタウ
    諸島とパナイタン島で採集したチョウの大部分のものはジャワ亜種に属しており,これらの島々へは,スマトラよりもむしろジャワから移住した種の方が多いことが明らかとなった.
    クラカタウ
    諸島4島全体での39という種類数は,ジャワの583種の6.69%,スマトラの686種の5.68%に当り,この100年間でまだほんの一部のチョウしか再移住していないことを示している.ジャワでの種数に対する割合を科別で比較してみると,セセリチョウ科が2.21%で最も低く,シロチョウ科とマダラチョウ科,シジミチョウ科が10.32〜11.43%と高かった.島の生物相では,しばしば,不調和性が見られるが,
    クラカタウ
    の蝶相ではあまり顕著ではなかった.
    クラカタウ
    諸島は4つの小さな島からなっており,その内の1つ,子
    クラカタウ
    島は1927年から1930年にかけての海底火山の活動によって形成された新しい島である.この島は面積も小さく(280ha),植物は約50種,しかも,それらの生育地が限られているために,チョウも僅か8種しか確認できなかった.これに対し,面積が大きく,地形も複雑で,植生も比較的豊富な大ラカタ島(1,152ha)やセルツング島(784ha)ではより多くの種類が採集された.ジャワ西海岸のチャリタ村やパナイタン島で,きわめて普通に見られる何種かのチョウが
    クラカタウ
    諸島でまったく採集できなかった.これらのチョウの寄主植物を調べてみると,いずれも,植物そのものが
    クラカタウ
    諸島に移住していないことが判明した.また,ヤコブソンやダンメルマンらが
    クラカタウ
    諸島の昆虫相を調べた1908年から1932年にかけて,島に生息していたいくつかのチョウが1982年の調査で発見されなかった.これらの大部分のチョウの寄主植物も,かつては島に繁茂していたにもかかわらず,現在では絶滅したか,あるいは,生育場所が限られているということがわかった.とりわけ,イネ科やヤシ科を寄主としていたチョウは島から消えていったものが多い.これとは反対に,これまで
    クラカタウ
    島で採集されたことのないチョウが14種も新しく記録された,とくに,シジミチョウ科が多かった.草原などオープンランドに生息する,いわゆるr-淘汰を受けた種にかわって,K-淘汰を受けた種が遅れて移住してきたものと考えられた.このように,植生の遷移に伴って種の入替りが起こりつつ,
    クラカタウ
    諸島のチョウの種類数は,1908年の6種から1919〜1922年の32種へ,そして,1928〜1934年の29種から1982年の39種へと変化してきた.マッカーサーとウィルソンは島に移住してくる生物の移入率と移住した生物の絶滅率が等しくなる時点で,島における種類数は平衡に達すると述べている。今回示した
    クラカタウ
    諸島へのチョウの移住曲線の増加傾向からも明らかなように,チョウの種類数は爆発後100年を経過した現在も平衡状態に達しているとは考えられない.島を調査した植物生態学者らは,いわゆる熱帯季節林と呼ばれる極相林に達するのに,なお多くの年月を要し,様々な植生段階を経過すると予測している.また,1つの植生段階は10年以上も継続すると言われている.そうだとすれば,寄主植物の遷移に大きく依存しているチョウ相は今後も変化し続け,種類数も増加していくに違いない.しかし,その時々の植生段階の優占種やその他の構成樹種が合わせもつ一定の容量によって最高種数が決定されるため,その植生段階が続く間,種類数はいわゆる偽平衡に達するであろう.したがって,移住曲線はなめらかに増加するのではなく,植生の遷移に応じて段階的に変化していくものと考えられる.
    クラカタウ
    諸島は長期に亘る生態遷移を研究する上で掛け替えのない天然の大実験場と言える.これまで提唱された地理生態学に関する様々な理論を検証するためにも,また,再移住の過程を分析するに足る多くのデーターを得るためにも,今後の定期的な調査の必要性を強調しておきたい.
  • 吉田 哉
    Acta Arachnologica
    1994年 43 巻 2 号 139-144
    発行日: 1994年
    公開日: 2007/03/29
    ジャーナル フリー
    イソドネシア
    クラカタウ
    諸島産のヒメグモ科のクモ11種を記録した. そのうち1種は新種で, Thymoites nentwigi sp. nov. として記載し, あわせて Thymoites 属の特徴を記載した.
  • 品川 昭夫, 宮内 信文, 東 照雄, R. Juwansah, A. Sule
    日本土壌肥料学会講演要旨集
    1983年 29 巻 9-4
    発行日: 1983/03/25
    公開日: 2017/06/27
    会議録・要旨集 フリー
  • 加茂 幸介
    火山
    1993年 38 巻 3 号 113-114
    発行日: 1993/08/15
    公開日: 2017/03/20
    ジャーナル フリー
  • 林 俊夫
    Acta Arachnologica
    1996年 45 巻 1 号 63-72
    発行日: 1996年
    公開日: 2007/03/29
    ジャーナル フリー
    インドネシア,
    クラカタウ
    諸島産のフクログモ科の4種を報告した. Cheiracanthium longipes THORELL, 1890 と Clubiona melanosticta THORELL, 1890の2既知種, および, Clubiona nentwigi sp. nov. と C. sertungensis sp. nov. の2新種を記載した.
  • 山根 正気, 冨山 清升
    貝類学雑誌
    1986年 45 巻 1 号 61-64
    発行日: 1986/03/31
    公開日: 2018/01/31
    ジャーナル フリー
    スマトラ・ジャワ両島の間に位置する
    クラカタウ
    諸島の生物相は, 1833年の大爆発により潰滅的な打撃をうけたといわれる。1908年から生物の再移住についての数次の調査がなされたが, 1934年を最後に約50年間中断されてきた。これまでに同諸島からは12種の陸産貝類が報告されていたが, 1982年の調査では8種が確認されそのうち2種(Amphidromus banksi, Pseudopartula arborascens)は未記録種であった。今回の調査には陸産貝類の専門家が同行しなかったため, 得られた結果はきわめて不充分なものと考えられるが, 少なくとも新たな種の移住が続いていることが強く示唆された。
  • Seiki Yamane
    北九州市立自然史・歴史博物館研究報告A類(自然史)
    2013年 11 巻 1-66
    発行日: 2013/03/31
    公開日: 2021/02/28
    研究報告書・技術報告書 フリー

    The ant fauna of the Krakatau Islands, Indonesia is reviewed. All the collection records obtained in five survey periods since the catastrophic eruption in 1883 are presented for each of the four islands of the Krakatau group. In 2005–07 the actual species number was 99, and the colonisation curve was still rising without any indication of reaching an equilibrium species number. Formicinae were earlier colonists at both genus and species level, while Myrmicinae and Ponerinae tended to have arrived later. Nesting biology of ants was also studied. Among the 49 species for which the nesting site was confirmed 74% were found from dead wood and twigs, while 14% from ground surface and in soil. A Leptogenys species adopting fission as colony mutiplication was found in 1982 and 2007. All this indicates that the immigration of many species was by rafting on the sea but that dispersal by air also occurred. Early colonsation of pioneer plants with extrafloral nectaries may have been important for the early ant colonisers to survive under poor vegetation. Fifteen tramp species have been so far recorded, of which only one (Pheidole megacepahla) has become extinct. Most turnover events are considered to have occurred in association with vegetation succession.

  • 火山.第2集
    1983年 28 巻 3 号 App6-
    発行日: 1983/10/01
    公開日: 2018/01/15
    ジャーナル フリー
  • 田川 日出夫
    日本生態学会誌
    1989年 39 巻 3 号 203-217
    発行日: 1989/12/31
    公開日: 2017/05/24
    ジャーナル フリー
    Since the great eruption in 1883,the Krakatau Islands have caught the attention of botanists, zoologists and ecologists worldwide. By synthesizing the findings of the large number of international scientists to have visited the islands for research, it has been possible to clarify the process of vegetational recovery. Based on a literature survey and some original research, plant successlon from pioneer communities in various habitats to a few types of forest, and two cases of biogeographical equilibrium were described. The influences of human interference and sterilization by the 1883 eruption upon vegetation recovery were discussed, and a seasonal forest was estimated to be a potential climax vegetation on the Krakatau Islands from the vegetation of neighbouring Panaitan Island. The importance of careful maintenance of plant and animal collections and records in long time studies, such as on the Krakataus, is emphasized.
  • 鈴木 英治, Thkirin PARTOMIHARDJO, Edhi TURMUDI
    Tropics
    1995年 4 巻 2+3 号 127-131
    発行日: 1995年
    公開日: 2009/06/30
    ジャーナル フリー
    アナク
    クラカタウ
    島の火山植生の一次選移を, 1982 年と1992 年に調査した。同島はスンダ海峡にある
    クラカタウ
    諸島の一つで, 1930 年の噴火で洋上に出現して以来何回もの噴火を繰り返し成長してきた。1982 年に海岸部分で15.2本/m2 の高密度になっていたナンゴクワセオバナ群落は,十年後も同じ状態を維持していた。その密生群落より内陸側の平坦部では, 1982年にナンゴクワセオバナが0.6本/m2の密度で疎生し,胸高断面積合計がわずか0.041 m2/haのモクマオウ幼木が混生していた。それは1992年に最高樹高が20m を越し胸高断面積合計が6.8m2/ha のモクマオウ林になっていた。火口に登る斜面では, 1982 年にナンゴクワセオバナが上部ほど密度が低下しながら標高100 m まで分布していた。1992年には全体に密度が上昇し,標高136m のカルデラの縁を越してカルデラ内部まで分布を拡大していた。
  • 石原 史隆, 木原 直人, 加藤 勝秀
    土木学会論文集
    2023年 79 巻 17 号 論文ID: 23-17028
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/11/01
    ジャーナル フリー

     2018年の

    クラカタウ
    火山の山体崩壊を例とする火山活動では,予測検討として崩壊すべり面や崩壊土砂の推定を行うことが困難であるため,様々な可能性を考慮した計算が必要とされる.このような背景から,火山の山体崩壊を表現する数値モデルは,土砂崩壊と津波伝播を精度良く表現することに加え,トータルコストの低い簡易的な手法の導入が必要となる.本研究では,
    クラカタウ
    火山の山体崩壊を対象とし,非線形長波理論に基づく二層流モデルとFritz-Wattsの簡易手法によるモデル化の2つの手法による再現性評価を目的とした.再現計算の結果,二層流モデルを用いた解析は火山周辺で高い再現性を示し,Fritz-Wattsの簡易手法を用いた解析はスンダ海峡沿岸域で十分な精度があることが示された.以上の結果から,二層流モデルとFritz-Wattsの簡易手法による山体崩壊現象の予測・再現可能性が示唆された.

  • 園部 雅史, 羽柴 秀樹
    土木学会論文集F6(安全問題)
    2019年 75 巻 2 号 I_167-I_175
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/03/12
    ジャーナル フリー

     2018年12月にインドネシアのアナク・

    クラカタウ
    島において大規模な山体崩壊が発生した.土砂の海域への流入に起因して発生した津波は周辺沿岸域に多くの損害を与えた.本研究では,災害前後のSentinel-2衛星およびLandsat-8衛星,Sentinel-1衛星の観測情報を利用し,火山活動や山体崩壊による地形変化の判読調査と周辺沿岸域の津波被害域の抽出を行った.アナク・
    クラカタウ
    島の地形変化が光学・SAR衛星画像を併用することで効果的に把握された.被雲域が補正された災害前後のNDVI値から周辺沿岸域の津波被害域が抽出され,目視判読結果を参照することで適切に評価された.加えて,MTC画像の判読特性や津波災害への利用可能性について調査した.これらの調査結果から,即応性が求められる災害対応における概要調査に対して有用性が考察された.

  • 林 正幸
    日本応用動物昆虫学会誌
    2024年 68 巻 2 号 63-66
    発行日: 2024/05/25
    公開日: 2024/06/21
    ジャーナル フリー

    Conservation biological controls utilizing native natural enemies need to comprehend the natural enemy fauna in the area. While green lacewings(Neuroptera: Chrysopidae)are an important group of natural enemies in agriculture, their distribution remains unclear in Japan, particularly in the Nansei Islands. This study reports newly recorded green lacewing species found in the Nansei Islands, and summarizes the distribution information of lacewing species. Four species were newly recorded from the Amami Islands, 2 from the Okinawa Islands, 5 from the Miyako Islands, 2 from the Yaeyama Islands, and 4 from the Daito Islands. A total of 25 species of green lacewings were recognized including one species newly found in the Nansei Islands.

  • 横山 泉
    日本火山学会講演予稿集
    1986年 1986.1 巻
    発行日: 1986/03/25
    公開日: 2017/02/10
    会議録・要旨集 フリー
  • 品川 昭夫, 宮内 信文, 東 照雄, R. Juwansah, A. Sule
    日本土壌肥料学会講演要旨集
    1983年 29 巻 9-5
    発行日: 1983/03/25
    公開日: 2017/06/27
    会議録・要旨集 フリー
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