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クエリ検索: "サル"
202,616件中 1-20の結果を表示しています
  • ザーヒン ケック
    サル
    損害保険研究
    2019年 81 巻 1 号 189-199
    発行日: 2019/05/25
    公開日: 2021/03/28
    ジャーナル フリー
  • エー
    サル
    ビスベルグ
    應用獸醫學雑誌
    1932年 5 巻 11 号 898
    発行日: 1932/11/20
    公開日: 2008/10/24
    ジャーナル フリー
  • ラウイ アン
    サル
    日本機械学会誌
    2009年 112 巻 1093 号 976-977
    発行日: 2009/12/05
    公開日: 2017/06/21
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 関谷 充晃, 植木 純, 家永 浩樹, 高橋 英気, 檀原 高, 福地 義之助
    日本老年医学会雑誌
    1999年 36 巻 10 号 730-733
    発行日: 1999/10/25
    公開日: 2009/11/24
    ジャーナル フリー
    症例は77歳の女性. 微熱の精査のため施行した胸部レントゲンで両側肺門縦隔リンパ節腫脹 (以下BHL) を認め入院となった. 血清ACE, リゾチーム高値, ぶどう膜炎の存在, ツ反陰性, ガリウムシンチグラフィーでの縦隔肺門部の高集積の所見より
    サル
    コイドーシス (以下サ症) が疑われた. 77歳と高齢で心筋梗塞の既往もあるため, 経気管支肺生検は施行せず, より侵襲の少ない気管支肺胞洗浄 (以下BAL) を施行した. BALで総細胞数3×105/mlと増加, リンパ球比率33.2%, CD4/CD8比24.5と高値を示し臨床的にサ症と診断した. 本例は入院の約6カ月前の胸部レントゲンではBHLは認めず77歳と高齢での発症が確認されたサ症の1例であった. 従来の報告ではサ症の高齢発見例は少なくないが, 高齢での発症が確認された例は比較的稀であり報告した.
  • (第6報) 模型化合物を用いた架橋切断反応の研究
    下里 錠次
    日本ゴム協会誌
    1959年 32 巻 6 号 452-459
    発行日: 1959年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    加硫ゴムのアルファ炭素
    サル
    ファイド架橋の模型化合物として, ジベンジル
    サルファイド類ならびにその他数種の有機サルファイド化合物を用いてサル
    ファイド結合の切断反応を検討した. その結果,
    サル
    ファイド結合の切断に当っては硫化水素を発生し, その発生は加硫促進剤によって促進されることを認め, またこの硫化水索は
    サル
    ファイド結合の隣の炭素原子に結合せる水素が活性硫黄によって引抜かれて生じたものと推定した. またこの切断反応に当っては, まづ
    サルファイド結合の解離が必要で結合エネルギーの小さいジサル
    ファイド以上におこり易く, 且つトリ
    サル
    ファイド以上の場合には硫黄の存在なしに切断がおこり得ることを認めた. 更にジベンジルジ
    サルファイドならびにトリサル
    ファイドの脱水素反応生成物にカニザロ反応を行なってジチオ安息香酸の生成を確認し, 切断反応の主生成物はチオベンズアルデヒドであることを推定し,
    サル
    フアァイド結合切断の反応機構を提案した.
  • 山田 実
    日本老年医学会雑誌
    2019年 56 巻 3 号 217-226
    発行日: 2019/07/25
    公開日: 2019/07/31
    ジャーナル フリー

    2017年,

    サル
    コペニア診療ガイドラインが発刊された.ここでは,
    サル
    コペニアの定義・診断,疫学,予防,治療という項目でまとめられており,現時点での
    サル
    コペニア診療に必要な情報が掲載されている.日々の臨床場面で
    サル
    コペニアを診る際には,まず,アジアの
    サル
    コペニアワーキンググループで定めた基準を使用すること,
    サル
    コペニアの治療には運動および栄養介入が推奨されている.なお,
    サル
    コペニアは各種疾病に併存することが多いことから,このような推奨を踏まえた上で個々の症例に対応することが求められる.

  • 大林 倫子, 富永 和作, 福永 周生, 永見 康明, 杉森 聖司, 谷川 徹也, 斯波 将次, 渡辺 俊雄, 藤原 靖弘, 荒川 哲男
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    2013年 55 巻 9 号 3102-3108
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/09/28
    ジャーナル フリー
    症例は68歳女性.腹部膨満感を主訴に近医を受診,上部消化管内視鏡検査(EGD)による胃粘膜生検にて非乾酪性肉芽腫性病変を認めた.全身精査にて胃
    サル
    コイドーシスと診断した.翌年経過観察のEGDにて胃体下部から体上部小弯にかけて出血を伴う多数の粘膜裂創を認め同日緊急入院となった.絶食後3日目のEGDにて粘膜裂創は治癒傾向であった.消化管
    サル
    コイドーシス患者の内視鏡操作は粘膜の脆弱性を考慮することが重要であると思われた.
  • 岩村 真樹, 金内 雅夫
    理学療法学Supplement
    2014年 2013 巻 1030
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/05/09
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに,目的】近年高齢化社会を迎える中で,加齢に伴い出現するといわれる
    サル
    コペニアを予防・改善することが高齢者の生活の質を維持する為に重要であるといわれている。
    サル
    コペニアはその複雑な発生機序から明確な定義は存在しておらず,どの程度の方が
    サル
    コペニアを呈しているかが明確に示されていなかった。2010年にEuropean Working Group Sarcopenia in Older People(以下EWGSOP)が
    サル
    コペニアに対する操作的定義を発表しており,その定義を用いて
    サル
    コペニア判定を行なった報告が散見され始めている。本研究はEWGSOPの定義を用いた
    サル
    コペニア判定と簡易栄養状態評価表(Mini Nutritional Assessment:以下MNA)を用いた栄養評価を実施し,栄養状態と
    サル
    コペニアとの関連性についての検討を行なうことを目的とする。【方法】介護保険サービス利用下の65歳以上の男女計37名(男性17名,女性20名)を対象とした。明らかな身体障害を呈しており,歩行困難な方,重度の認知症を呈しており指示理解困難な方,重度の心疾患を呈している方,ペースメーカーや人工関節などの体内埋め込み機器・器具を有している方は対象から除外した。骨格筋量をBioelectrical Impedance Analysis法,筋力を握力,運動機能を3m Timed up & Go testにて測定した。栄養評価についてはMNAを用いて行なった。
    サル
    コペニア判定方法については,骨格筋量のみの低下を「前
    サル
    コペニア」,骨格筋量低下に併せ,筋力あるいは運動機能のどちらか一方が低下している場合を「
    サル
    コペニア」,3項目ともに低下している場合を「重度
    サル
    コペニア」と判定した。また本研究においては
    サル
    コペニア・重度
    サル
    コペニアと判定された場合を「
    サル
    コペニア群」,前
    サル
    コペニアと骨格筋量低下なしと判定された場合を「標準群」と分類した。栄養状態判定においてはMNA点数において0~17点を「低栄養」,18~23.5点を「at risk」,24~30点を「良好」と判定した。統計解析は,
    サル
    コペニア群と標準群のMNA結果の比較においてはstudent T検定を用いた。
    サル
    コペニア群と標準群のMNA各項目間の比較においてはMann Whitney U検定を用いた。【倫理的配慮,説明と同意】対象者に対し,本研究の目的や方法を十分に説明し,紙面にて同意を得た。尚,本研究は所属機関倫理委員会の承認を得て実施した。【結果】
    サル
    コペニア判定結果は骨格筋量低下なし27名,前
    サル
    コペニア0名,
    サル
    コペニア2名,重度
    サル
    コペニア8名となった。
    サル
    コペニア群と健常群におけるMNA点数は
    サル
    コペニア群平均が21.45点,標準群平均が25.15点であり有意差を認めた。
    サル
    コペニア群と健常群におけるMNA各項目における比較においては,「G:生活は自立していますか」「Q:上腕の中央の周囲長」「R:ふくらはぎの周囲長」の結果に有意差を認めた。また,MNAにおいて,「低栄養」と判定された2名はいずれも
    サル
    コペニアと判定された(100%)。「at risk」と判定された14名の内6名(43%)が
    サル
    コペニアと判定された。「良好」と判定された21名の内2名(10%)が
    サル
    コペニアと判定された。【考察】骨格筋量の低下はタンパク質の合成と分解のバランスが負になった結果生じるといわれており,栄養状態と密接な関連が示唆されていた。本研究においても,
    サル
    コペニア群と健常群におけるMNA結果において
    サル
    コペニア群に有意な低下を認めており,栄養状態との関連性が示唆された。しかし,MNA中の「K:どんなタンパク質を,どのくらい摂っていますか?」という項目における
    サル
    コペニア群と健常群における有意差は認められておらず,特に有意差を認めた項目は「G:生活は自立していますか」「Q:上腕の中央の周囲長」「R:ふくらはぎの周囲長」であった。これらの項目はそれぞれ
    サル
    コペニアの操作的定義における「骨格筋量」「筋力」「運動機能」と密接に関係があるといわれており,このことが本研究においての
    サル
    コペニア群と健常群のMNA結果の違いに影響を与えたものと推測される。このように,MNA自体に
    サル
    コペニアの概念を含む評価項目が含まれているために,MNAの点数が低い対象者については高い確率で
    サル
    コペニアを呈していることが推測され,MNAの結果から
    サル
    コペニアを想起し,介入することの必要性が示唆された。【理学療法学研究としての意義】本研究により,理学療法士による
    サル
    コペニアと栄養状態に対する評価の必要性の認識が得られることで,
    サル
    コペニアに対して早期からの予防・改善を行なうことが可能となると考える。
  • サル
    マ A. L. N.
    貝類学雑誌
    1975年 34 巻 1-2 号 11-25
    発行日: 1975/04/30
    公開日: 2018/01/31
    ジャーナル フリー
    Three new species of bivalved gastropods, Julia burni from Port Blair, Andaman Islands and Berthelinia (Tamanovalva) ganapatii and B. (Tamanovalva) waltairensis from Visakhapatnam on the south east coast of India are described and their affinities with other species of bivalved gastropods are discussed. Spawning habits and early develomental biology of B. (Tamanovalva) ganapatii are dealt with. The distribution of these unorthodox snails in widely scattered geographical regions is brought to light. The present record of three new species, belonging to two genera brings up the total number of bivalved gastropods in the Indian seas to five species including the two already reported (GANAPATI & SARMA, 1972). In addition the shells of two other species of Julia have been reported from Reunion and Mauritius Islands in the Indian Ocean. However, living animals of the above have not been encountered so far.
  • サル
    トリウス, 藤本 理
    藥學雜誌
    1904年 1904 巻 274 号 1036-1047
    発行日: 1904/12/26
    公開日: 2008/04/11
    ジャーナル フリー
  • チット エン コ
    サル
    日本建築学会論文報告集
    1984年 346 巻 42-50
    発行日: 1984/12/30
    公開日: 2017/08/22
    ジャーナル フリー
  • 辰野 健太郎, 中村 聖香, 朝山 知子, 中野 智
    臨床神経学
    2014年 54 巻 4 号 313-316
    発行日: 2014/04/01
    公開日: 2014/05/03
    ジャーナル フリー
    症例は69歳女性である.3年で進行する四肢の筋力低下を主訴に入院した.針筋電図では安静時の自発放電をともなう筋原性変化をみとめた.左上腕二頭筋の筋生検所見では,視野の大部分が結合織で占められ,筋線維は全視野で数本しかみとめなかったが,一部血管周囲にリンパ球が集積していた.数十枚の連続切片を追加し検索したところ,非乾酪性類上皮細胞肉芽腫と多核巨細胞が確認され,慢性ミオパチー型筋
    サル
    コイドーシスと診断した.全身検索をおこなったが,他臓器症状はみとめなかった.筋症状のみを呈した慢性ミオパチー型筋
    サル
    コイドーシスの臨床病理の報告はまれであり,貴重な症例と考えられた.
  • 伊藤 真也, 林 久恵, 松本 維也, 中野 理沙, 安河内 祐太, 原口 哲郎, 井上 周
    肺癌
    2022年 62 巻 7 号 975-982
    発行日: 2022/12/20
    公開日: 2022/12/24
    ジャーナル オープンアクセス

    目的.本研究は,進行非小細胞肺癌患者の

    サル
    コペニア併存率および予後との関係を明らかにすることを目的とした.研究計画.IV期進行非小細胞肺癌でEastern Cooperative Oncology Group Performance Status 0~1の患者39例を対象に後方視的に調査した.握力,歩行速度,大腰筋指数より非
    サル
    コペニア群,
    サルコペニア群に分類後サル
    コペニア群の割合を算出した.その後,
    サル
    コペニアの有無,さらに
    サル
    コペニアの重症度別で全生存期間(OS)を比較した.結果.
    サル
    コペニアの併存率は41%であり,
    サル
    コペニア群のOSは非
    サル
    コペニア群より有意に不良であった(中央値,11.0ヵ月 vs. 17.9ヵ月,p<0.05).さらに
    サル
    コペニアの重症度の増加に伴いOSの低下がみられた(log-rank test for trend,p<0.05).結論.進行非小細胞肺癌では全身状態が良好であっても
    サル
    コペニアの併存率は高く,
    サル
    コペニアを正確に評価することが予後予測のために必要である.

  • 遠藤 文司, 勝島 慎二, 水本 吉則, 太田 励, 江坂 直樹, 友野 輝子, 北岡 修二, 島 伸子, 前川 高天, 南口 早智子
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    2012年 54 巻 2 号 253-259
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/04/25
    ジャーナル フリー
    サル
    コイドーシスは多臓器を侵す原因不明の肉芽腫性疾患であるが,消化管に発生することは比較的稀とされる.今回,われわれは胃の粘膜下腫瘍様病変に対して完全生検目的にて内視鏡的粘膜下層剥離術を施行し,標本の病理学的検討と臨床経過を含めて
    サル
    コイドーシスと確定診断を得ることができた症例を経験した.
    サル
    コイドーシスに対してESDで診断確定を行った既報告例はなく,完全生検が必要とされ粘膜下層までに病変が局在している病変に対してはESDが有力な診断確定の方法となると考えられた.
  • 佐賀市を例として
    *石丸 哲史
    日本地理学会発表要旨集
    2007年 2007s 巻 430
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/04/29
    会議録・要旨集 フリー

     本研究では,知識集約的ビジネスサービス業である経営コン
    サル
    タント業に焦点を当て,地方県庁所在都市佐賀市を対象として,わが国の地方都市の経営コン
    サル
    タント業の業務活動と地方サービス市場の需給構造の特徴を明らかにする。
     佐賀市における経営コン
    サル
    タント企業は,ほとんどが個人経営かつ零細規模であり,経営コン
    サル
    ティングのみ行っているというよりは,他のビジネスサービス業務の一環として経営に関するコン
    サル
    ティング業務も兼ねているといった方がよい。
     地方都市に大手コン
    サル
    ティングファームが立地する必要性がないのは,コン
    サル
    ティングは,ある意味で情報の伝達であり,経営者とのコンタクトは対面接触ないし通信手段によって行われるが,担当者が相手先に出向くのが普通であり,顧客に近接してオフィスを立地させる必要性はない。したがって,全国展開の大手コン
    サル
    ティングファームは佐賀市にブランチを立地させる必要性に乏しいといえる。
     一方,コン
    サル
    ティング需要の低迷は,結果として地方における経営コン
    サル
    タント業の成立基盤に影響を与え,「食べていけない」ので,経営コン
    サル
    タント業の活動は停滞するものと思われる。
  • 青野 潤, 濱田 泰伸, 横山 彰仁, 近藤 圭一, 河野 修興, 日和田 邦男
    日本老年医学会雑誌
    2001年 38 巻 5 号 689-692
    発行日: 2001/09/25
    公開日: 2009/11/24
    ジャーナル フリー
    高齢男性で著明な筋肉内腫瘤を形成した
    サル
    コイドーシス症例を経験した. 症例は65歳, 男性. パーキンソン病の加療中に振戦の増悪および右前腕の筋肉のこわばりを自覚するようになったため, 精査加療目的で当院神経精神科に入院した. 右前腕に皮下腫瘤を認め, 生検により
    サル
    コイドーシスと診断した. その後当科外来で経過観察していたが, 右前腕腫瘤部の痛みを自覚するようになり, MRI上も腫瘤の増大を認めたため, 精査加療目的で当科へ入院した. 67Gaシンチでは右前腕近位部のほか, 右上腕遠位部および右大腿内側に集積を認めた. MRI上, 右上腕および右大腿内側にも
    サル
    コイド結節を認めた. 右上肢の機能障害への進展が危惧されたため, プレドニゾロンの投与を開始した. 治療開始40日後には腫瘤は著明な縮小を認め, 自覚症状も消失した. 67GaシンチおよびMRIは腫瘤型筋
    サル
    コイドーシスの診断および治療経過の指標として有用であった. 高齢男性に筋肉内腫瘤を形成した
    サル
    コイドーシスは稀であり報告した.
  • 菊池 一郎
    医療
    1968年 22 巻 5 号 617-624
    発行日: 1968年
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    Until may, 1967, 139 cases are diagnosed as sarcoidosis in Miyagi-ken. 125 cases of them, 89.9% are diagnosed at the Tohoku University.
    According to the international diagnostic criteria, 37 cases of 85 who have been found after January, 1963, are I-III group.
    The patients are most, 32 cases (37.6%), bllonged to teenagers, the next to the secoud decade. 46 cases (54.1%) are female, and 38 cases (54.3%) are liuing in Sendai city but rare in the seaside and mountain village.
    Intrathoracic organs are involved in 71 cases (83.5%) Ophthalmological changes are found in 44 cases (52%), in which 13 cases showed no pathological findings in the other organs.
    Pulmonary functions are as follows: vital capacity and %FEV1 are tested in 25 cases. %VC is more than 80% in 24 cases. %FEV1 are more than 70% in all cases, and 17 cases of them are more than 80%.
    Pulmonary diffusing capacity measured by single breath method in 18 cases and %Dco is less than 80% in 9 cases.
  • 藤木 利之, 百原 新, 安田 喜憲
    植生史研究
    2001年 10 巻 2 号 91-99
    発行日: 2001年
    公開日: 2021/06/16
    ジャーナル オープンアクセス
    日本の間氷期の地層から産出する
    サル
    スベリ属花粉化石の種を同定するために,
    サルスベリとシマサル
    スベリ,ヤクシマ
    サル
    スベリの短雄蕊と長雄蕊の現生花粉を光学顕微鏡と走査電子顕微鏡で観察し記載した。その結果,2種1亜種間の形態の差は長雄蕊花粉ではみられなかったが,短雄蕊花粉ではシマ
    サルスベリとヤクシマサルスベリがサル
    スベリよりも小型で,両極の外壁が厚かった。本州の4地点の最終間氷期を含む間氷期の堆積物から抽出した
    サル
    スベリ属花粉化石は,ほとんどが短雄蕊花粉で,長雄蕊花粉もわずかに含まれていた。短雄蕊花粉化石の形態を現生花粉の形態と比較した結果,シマ
    サル
    スベリ・ヤクシマ
    サル
    スベリと類似していた。日本の大型植物化石記録や中国の現生花粉形態記載と比較しても,更新世の間氷期に本州中部に広く分布していた
    サルスベリ属はシマサルスベリやヤクシマサル
    スベリであった可能性が高い。
  • 陶山 時彦, 佐藤 浩昭, 井上 亨, 野口 佳子, 大塚 盛男, 吉澤 靖之, 長谷川 鎮雄, 塚田 次郎, 石田 裕
    結核
    1990年 65 巻 12 号 811-819
    発行日: 1990/12/15
    公開日: 2011/05/24
    ジャーナル フリー
    A 55-year-old man was admitted with complaints of remittent fever (39°C) and dyspnea on exertion which began ten days previously. His family and past histories were non-contributory for diagnosis except his occupation as a stone mason for 26 years. The chest X-ray film taken on admission showed diffuse small nodular shadows associated with small amounts of pleural effusion and bilateral hilar adenopathy.Arterihl blood gas analysis showed severe hypoxemia and hypocapnea (PaO2 32.2 Torr, PacO2 31.6 Torr). The serum level of LDH was 985 IU/L and ACE was 49.0 IU/L, lysozyme was 28.8, μg/ml. Biopsied materials of the lung obteined by TBLB, liver and bone marrow showed noncaseating epithelioid granuloma without caseating necrosis. T-lymphocyte ratio increased in BALF. The patient was diagnosed to have sarcoidosis. The administration of predniso lone was initiated, which resulted in a marked improvement of clinical data including chest X-ray films, BGA, LDH, ACE and lysozyme.
  • 厚生労働科学研究補助金(長寿科学総合研究事業) 高齢者における加齢性筋肉減弱現象(
    サル
    コペニア)に関する予防対策確立のための包括的研究研究班
    日本老年医学会雑誌
    2012年 49 巻 6 号 788-805
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/07/24
    ジャーナル フリー
    サル
    コペニアの定義や診断は,国際的合意のないままで推移していたので,欧州から統一見解が提示された意義は大きく,我が国の
    サル
    コペニア研究発展の一助としてそれを監訳した.European Working Group on Sarcopenia in Older People(EWGSOP)は,加齢による
    サル
    コペニアについての実際的な臨床定義と診断基準の統一的見解を開発した.
    EWGSOPは,科学的証拠に基づく答えを導くために医学文献を用いて,以下の問いを設定し,回答した.:(i)
    サル
    コペニアとは何か?(ii)
    サル
    コペニアを規定するパラメータは何か?(iii)どのような変数がこれらのパラメータを反映するか?また,どのような測定方法やカットオフ値を用いるべきか?(iv)
    サル
    コペニアはカヘキシア,虚弱,そして
    サル
    コペニア肥満とどのように関連しているか?
    サル
    コペニア診断のために,EWGSOPは,筋肉量低下および筋力低下の二者の存在を用いることを推奨する.EWGSOPはこれらの特性を用いて,さらなる概念として,「プレ・
    サル
    コペニア」,「
    サル
    コペニア」そして「重症
    サル
    コペニア」を規定している.EWGSOPは,筋肉量,筋力および生活機能に関する特有の変数の測定に用いられる測定機器について広汎なレビューを行った.本論文は,
    サル
    コペニアを規定するために現在用いられているデータの性および年齢によるカットオフ値をまとめ,高齢者に認められる
    サル
    コペニアの症例から,歩行速度,握力および筋肉量の測定に基づいてアルゴリズムを示し,さらに研究のための主要な領域および副次的領域についてリストを提示した.
    本論により
    サル
    コペニアの実用的定義が採用され,CGA(高齢者総合的機能評価)に含められることになれば,次のステップは
    サル
    コペニアの自然経過の規定と効果的な治療法の開発と確立ということになる.
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