詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "スキュア"
84件中 1-20の結果を表示しています
  • 大川 和夫, 近岡 里行
    熱硬化性樹脂
    1995年 16 巻 3 号 166-174
    発行日: 1995/09/10
    公開日: 2012/08/20
    ジャーナル フリー
    光造形法は自由に3次元のモデルを作製することができる技術であり, 自動車産業や家電産業において試作モデルを作製したり, また医療分野において治療の検討用の模型を作成したりする方法として注目されている。この技術はハードウエア, ソフトウエア, 光硬化性樹脂などの多くの技術要素からなっている。本稿ではこれらの技術要素の中から光硬化性樹脂にスポットをあて, 樹脂の構成や反応メカニズムを紹介し, さらに実際の光造形用樹脂について概説する。
  • 伊達 雅和, 松井 宏仁, 福岡 重紀
    繊維学会誌
    1979年 35 巻 3 号 T131-T138
    発行日: 1979/03/10
    公開日: 2008/11/28
    ジャーナル フリー
    Polyester cotton blended fabrics (E/C) were flame resistant-finished with THPC and its precondensates (THPC-PCD) by the pad-dry-cure process and the ammonia gas-cure process. The laundering durability of the flame resistance, the fixation percentage and retention % for laundering of the treated E/C were measured, and the following results were obtained.
    Both fixation and retention % of THPC-PCD are higher than those of THPC monomer. THPC-PCD-II (synthesized from THPC, urea and melamine as shown Table 1) is more effective than THPC-PCD-1 (from THPC and urea). The fixation % of these flameretardants on E/C (65/35) is the highest when urea-methylolmelamine was used as a fixing agents. The fixing agents are in the order of fixing ability as, urea-methylolmelamine>urea>ammonia
    The reaction mechanism of THPC-PCD in the fixing process was discussed on IR absorption spectra.
  • 繊維工学
    1968年 21 巻 10 号 P711-P713
    発行日: 1968/10/20
    公開日: 2010/09/27
    ジャーナル フリー
  • A Randomized, Double-blind, Controlled, Comparative Trial of Formula Food in Visceral Fat Obesity:FLAVO study Circ J. 2011;75:2235-22431)
    野田 慶太, 高比良 誠也, 瀬川 波子, 朔 啓二郎
    日本内科学会雑誌
    2013年 102 巻 8 号 2087-2092
    発行日: 2013/08/10
    公開日: 2014/08/10
    ジャーナル フリー
  • 三浦 義人, 川端 季雄
    繊維機械學會誌
    1955年 8 巻 9 号 614-619
    発行日: 1955/09/01
    公開日: 2009/10/27
    ジャーナル フリー
    研究目的ボビンクリール上に置かれた篠巻ボビンから引出される粗糸の張力を測定すると共に粗糸の荷重一伸び綜図を求めて, クリールから牽伸ローラに至る間の粗糸の不正ドラフトを検討する.研究結果粗糸は篠巻ボビソからガイドロッドを1本又は2木通るか, 或は全然経ずにトラバースガイドに入る.ロッドを経ない場合の引出張力Tに粗糸とロッド間の摩擦力を加えたものがロッドとガイド間の張力である.Tは一応計算上から求め得るが, 実測値に比べると篠巻からの粗糸の引出角 (解舒点を通る水平面と粗糸とのなす角) が大になる程実測値は大ぎく, 又実測値自体の変動が甚しい.引出角によって張力が異なるから一篠層内におけるボビン上下端の張力が等しくなるようなロッドの高さはボビンの下部からボビン長の%位になる.各篠層における最大ドラフトは殆んど変化なく, 現在使用されている篠巻をラージパッケージ化することは張力の面のみからみると十分可能であろう.
  • 望月 明廣, 磯井 修二, 松丸 重雄
    成形加工
    1992年 4 巻 12 号 769-777
    発行日: 1992/12/20
    公開日: 2009/11/18
    ジャーナル フリー
  • *水澤 駿介, 小玉 翔太, 草階 彬, Sam Moukoka, 小林 義和, 巌見 武裕, 島田 洋一
    日本機械学会東北支部秋季講演会講演論文集
    2016年 2016.52 巻 407
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/06/19
    会議録・要旨集 認証あり
  • *川村 博文, 鶴見 隆正, 辻下 守弘, 岡崎 大資, 甲田 宗嗣
    理学療法学Supplement
    2003年 2002 巻 OO493
    発行日: 2003年
    公開日: 2004/03/19
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに】通常、経皮的電気刺激(以下TENS)は鎮痛効果を主な一次的効果とし臨床現場で応用が行われてきた。一方、TENSの二次的効果には筋緊張緩和効果が臨床経験的に考えられている。本研究ではTENSの二次的効果の筋緊張緩和効果と徒手的療法の一次的効果の筋緊張抑制効果との比較を行ないTENSの二次的効果の活用方法を検討したので報告する。【対象・方法】対象は健常成人10例(男10)、平均年齢32.9±12.0歳とした。ハムストリングスに対するTENSの実施方法はPerottoの方法に従い右大腿二頭筋長頭と半腱様筋に刺激を行った。本刺激部位はほぼモーターポイントに相当していた。刺激装置はパル
    スキュア
    ー KR-6(OG技研)を用いた。刺激条件は周波数25Hz、スパイク波、パルス幅250μsec、刺激時間2sec、休止時間1sec、刺激電流強度30mAから70mA、治療時間2分間とした。ハムストリングスの筋緊張に基づく最大Straight Leg Raising(以下SLR)角度はTENS前・後で測定した。ハムストリングスの筋粘性は最大SLR角度の直前角度(5度あるいは10度前に規定)で徒手筋力測定器マスキュレーターGT-10(OG技研)を用いて外果レベルのアキレス腱部で測定した抵抗値とした。最大SLR角度の直前角度では主観的な快適度をVisual Analogue Scale(以下VAS)を用いて測定した。0点は最高に不快で、10点は最高に快適とした。ハムストリングスの直上の皮膚温はDigital Thermometer(UNIQUE MEDICAL)のセンサーを貼付し測定した。ハムストリングスの直上の皮膚血流量はLASER Flowmeter(ADVANCE K.K)のセンサーを貼付し測定した。比較検討する徒手的療法にはホールド・リラックス(以下ホールド)と持続伸張(以下持続)を用いた。ハムストリングスに対するホールドは最大収縮10秒間、リラクセーション10秒間の6セットで合計2分間実施した。ハムストリングスに対する持続は30秒間伸張、休息10秒間の3セットで合計2分間実施した。3種類の治療は各10分の休息を入れ無作為に実施した。統計処理は正規化した後、一元配置分散分析法を用い、Post-hoc testはFisherのPLSD法にて行ない、有意水準は5%未満とした。【結果・考察】最大SLR角度はTENS前と比べTENS後が一番大きくなり、次にホールド後、持続後の順であり有意差があった。ハムストリングスの筋粘性はTENS前と比べTENS後が一番に減少し、次にホールド後、持続後の順であり有意差があった。最大SLR角度の直前角度でのVASはTENS前3.7と比べTENS後が6.1(1.6倍)と大きくなりより快適であり、次にホールド後が4.8(1.3倍)の順であり有意差があった。皮膚温、皮膚血流量は変化が認められなかった。TENSの二次的効果である筋緊張緩和効果に基づく関節可動域改善効果及び筋粘性減少効果は大きく、積極的に応用することが有用である。
  • 俵 由美子, 松本 睦子, 濱井 和子, 齋藤 愛, 島谷 智彦
    日本看護研究学会雑誌
    2012年 35 巻 3 号 3_226
    発行日: 2012/06/07
    公開日: 2019/02/15
    ジャーナル フリー
  • 柳川 泰裕, 松岡 きみ子, 辻 景子, 林 真理, 石井 葉子, 牛田 浩司, 西川 瑞穂, 吉田 維志
    日本病院薬学会年会講演要旨集
    1998年 8 巻
    発行日: 1998/08/17
    公開日: 2019/03/15
    会議録・要旨集 フリー
  • 小玉 翔太, 草階 彬, 小林 義和, 巖見 武裕, 桧森 江靖, 島田 洋一
    バイオエンジニアリング講演会講演論文集
    2016年 2016.28 巻 1F24
    発行日: 2016/01/09
    公開日: 2017/06/19
    会議録・要旨集 認証あり
    In order to evaluate the joint moment of cycling motion using FES cycling (Functional Electrical stimulation cycling for people with disabilities), The authors developed three kind of FES cycling with various BB (Bottom blacket) height (low, middle, high). In this study, the effect of riding position (BB height) on the joint moments of lower limb were evaluated for eble-bodied person with and without FES by using 6 axis force sensor and 3D motion analysis setup. As a first step, the authors perform the experiment for middle BB height, able-bodied person without FES in the case that additional load (25W) condition and no-load condition.
  • *高山 雄介, 尾畑 雅夫, 才田 浩之, 米澤 幸平, 米澤 孝信, 洲崎 俊男, 濱出 茂治
    東海北陸理学療法学術大会誌
    2006年 22 巻 P6
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/10/06
    会議録・要旨集 フリー
  • 渡邉 基起, 松永 俊樹, 巖見 武裕, 佐藤 峰善, 畠山 和利, 千田 聡明, 島田 洋一, 秋山 雄介
    理学療法学Supplement
    2011年 2010 巻 PI2-223
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/05/26
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】
    下肢の機能障害は加齢や病気,事故などによって引き起こされており,歩行困難となった場合には車いすを用いる.しかし,車いすの使用が多くなると,下肢を動かす頻度が低下し,二次的障害として下肢筋萎縮や骨強度の低下,心肺機能の低下などが生じる可能性がある.そのため,車いす使用者は下肢筋のトレーニングが必要となる.脊髄損傷では損傷レベルによっては,対麻痺となり,下肢を自由に動かすことが出来ない.しかし近年,機能的電気刺激(FES)を用いた下肢筋のトレーニングが有効的であると報告されている.FESを用いたトレーニングには,FESローイングやFESサイクリングなどがあり,これらを使用することで二次的障害を抑えることやQOLの向上も期待できる.今回,筆者は車いすに乗ったままで可能であるFESサイクリングに注目した.これまでFESサイクリングは日本国内でも様々な先行研究がされている.しかし,どのタイミングで刺激すれば効率の良いサイクリング運動が可能であるかは報告されていない.本研究の目的は,FESサイクリングにおける収縮筋のタイミングを検証し,特定することで,実際にFES刺激を行い,サイクリング動作を確認することである.
    【方法】
    被験者は健常男性1名であり,身長174cm,体重60kgである.サイクリング姿勢のときに実際に収縮している筋を特定する必要がある.サイクリング機器には車いすに乗ったまま測定できるように,Magneciser を用いた.サイクリング動作時の収縮筋とタイミングを特定する必要がある.収縮筋の特定には,MULTI TELEMETER 511,KEYENCE NR-2000を用いて,先行研究を基に大腿四頭筋,ハムストリングスで計測した.筋収縮のタイミングは,Magneciser にロータリー・エンコーダを組み込んだものとVICON370を用いて,関節角度等の位置データを計測した.球体反射マーカの貼付位置は左右ともに大転子,膝関節裂隙,外果,クランク軸,ペダル軸である.計測にあたり,開始前の状態は右側ペダル軸がクランク軸の直上にある状態で開始し,20秒間のサイクリング運動を計測した.収縮筋特定後のFES刺激には,パル
    スキュア
    ー・プロを用い,タイミングの調整には当大学が製作したリレー・スイッチ回路を用いて,実際にサイクリング運動を確認した.
    【説明と同意】
    本研究では、世界医師会によるヘルシンキ宣言の趣旨に沿った医の倫理的配慮の下に実施した.
    【結果】
    収縮筋における筋電は,ハムストリングスは大腿四頭筋の2~3倍の収縮強度がみられた.筋収縮のタイミングは,ペダル軸がクランク軸の直上にある位置を0°とするとペダル軸の位置が-70°~80°の時に大腿四頭筋が収縮し,180°~260°の時にハムストリングスが収縮していた.大腿四頭筋とハムストリングスに対して,算出されたタイミングで刺激したところ,サイクリング運動が可能であった.
    【考察】
    FESによる刺激筋が大腿四頭筋とハムストリングスの2つの筋でサイクリング運動が出来た理由としては,駆動方法がリカンベルトバイクに近い姿勢であることが考えられる.通常の自転車のペダル行程における前方押しが押し下げで行われるハムストリングスの収縮時間の延長により,代償されていると考えられる.筋収縮のタイミングに関しても,自転車のペダル行程においてハムストリングを使用する引き上げが,重力に対して垂直ではなくなるために,通常のペダル行程と比較して収縮時間が短縮されたと考えられる.今後の展望は,今回は2つの筋に限局して測定したが,ハムストリングスの活動が大きいため,他の行程で収縮する大殿筋や腓骨筋なども確認することで,ハムストリングスに過度な負荷をかけずに,より効率の良いサイクリング運動が出来ると考えられる.また,下肢機能障害の患者に対してFES刺激を行い,サイクリング運動を再現させ,下肢筋力向上や骨密度の改善などを目的に研究を進めていきたい.
    【まとめ】
    FESサイクリングにおける収縮筋のタイミングを検証し,特定した.実際に,FES刺激を行い,サイクリング運動を確認した.
    【理学療法学研究としての意義】
    本研究のデータを基に,対麻痺などの下肢機能障害に対するFESサイクリング装置を作成することで,二次的障害やQOLの向上にもつながると考えられる.
  • 三橋 健八
    日本ゴム協会誌
    1999年 72 巻 1 号 32-36
    発行日: 1999年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 峰善, 松永 俊樹, 畠山 和利, 渡邉 基起, 千田 聡明, 島田 洋一, 巌見 武裕
    理学療法学Supplement
    2014年 2013 巻 0866
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/05/09
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに,目的】脊髄損傷者では心血管フィットネス,筋萎縮,麻痺肢の循環低下などの二次的な退行変化がしばしば増加する。近年,機能的電気刺激(FES)ローイング,FESサイクリング,FES下肢エルゴメータなどによる下肢筋を含めたトレーニングがこれらに有効であることが報告されている。これまで国内外のFESサイクリングに関する先行研究では前輪と車いすが一体となったものがほとんどであり,リカンベントタイプのようにペダルの位置が座面よりも上部に位置しているものが多く,手軽にサイクリングできるものはなかった。われわれは座面以下の高さでの下肢ペダリングを目的とした二輪型前輪ユニットを開発し,下肢麻痺者が標準型車いすに座ったまま接続させてFESサイクリングによる移動を可能とした。本研究の目的は,下肢麻痺者への実用化に向け,製作した前輪ユニット車いす,制御装置,三次元動作計測装置,6軸力覚センサなどを用いて,FESサイクリングを動力学的に解析することである。【方法】被験者は健常男性1名であり,身長181cm,体重74kgである。FESサイクリングの制御システムは,クランク軸に取り付けたロータリーエンコーダでクランク角度を検出しコンピュータに送信し,得られた角度に応じて表面電極を介して神経・筋を刺激しサイクリング運動を生じさせる。FES装置にはパル
    スキュア
    ー・プロKR-7(OG技術社製)(最大出力電圧80V)を用い,単極性矩形波,周波数50Hzで刺激した。先行研究を参考に,刺激筋は両側の大腿四頭筋およびハムストリングスとし,刺激強度は10分の3~4とした。電気刺激のタイミングの調整にはわれわれが製作したリレー・スイッチ回路を用いた。FES使用時は被験者には全く力をいれないようにしてもらい,FES不使用時は使用時と同じ速さになるようにペースを維持してもらった。計測時期はペダリングを開始して直進してから回転速度が60回転/分に安定してから5サイクル,各3回ずつ(FES有無の両方において)とした。球体反射マーカの貼付位置は左右の大転子,膝関節裂隙,外果,クランク軸,ペダル軸とし,VICON370を用いて位置データを計測した。また,前輪ユニットのペダル部分に6軸力覚センサを取り付け,足部の反力を記録した。これらのデータを2次元剛体リンクモデルに代入し股,膝,足関節のモーメントを算出した。算出したデータのFESの有無による群間の差をみるために,ペダリング周期ごとの極値を採用し,反復測定分散分析を行った。統計学的有意水準は危険率5%未満とした。さらに下肢関節の仕事とFESサイクルのクランクに入力された機械的仕事量を各関節で行われる仕事量の総和で除すことでサイクリング時の運動効率を算出した。【倫理的配慮,説明と同意】本研究では,世界医師会によるヘルシンキ宣言の趣旨に沿った医の倫理的配慮の下に実施した。被験者には十分な説明をするとともに書面で同意を得た。【結果】大腿四頭筋とハムストリングスの刺激のみでFESサイクリングが可能であった。サイクリング時の関節角度および関節モーメントは各関節でFESの有無による有意な差はなかった。各関節モーメントを観察するとペダリングにはほとんど伸展(底屈)方向にモーメントが働いていた。運動効率はFESなしで79.9%,FESありで62.2%であった。【考察】FESサイクリングのパフォーマンスは,座位ポジション,身体的パラメータ,表面刺激の状態,ペダル回転レートなどの影響を受ける。今回の実験ではクランク軸がリカンベントタイプより低くても,大殿筋を除外して大腿四頭筋とハムストリングスの刺激のみでサイクリングが可能であることが確認された。本実験では,ペダリングでは伸展方向へのパワーが重要であることが推察されたが,発進時のパワーなどは検討していない。電気刺激による筋疲労の問題,身体的パラメータに応じたクランク軸の位置調整の必要性など,運動障害例に実用化させるためには解決すべき問題があり,今後の検討を要する。一方,FESサイクリングでは代謝効率や出力が低いことが報告されている。今回計測した運動効率も効率の指標のひとつとして今後も検討していきたい。【理学療法学研究としての意義】FESサイクリングは脊髄損傷対麻痺者のみならず脳卒中片麻痺者にも健康維持・増進に貢献することが期待されている。今回開発した装置は,車いすでの移動やレクリエーションを行うことで下肢トレーニングが可能となるものであり,QOLの向上も期待できる。研究により残された課題が解決されれば実用化に至る可能性が高い。
  • 中村 儀郎, 森 邦夫, 竹沢 力也, 斎藤 実
    日本ゴム協会誌
    1979年 52 巻 6 号 385-390
    発行日: 1979/06/15
    公開日: 2013/03/05
    ジャーナル フリー
    R-1-, 3, 5-トリアジン2, 4-ジチオール (1) の亜鉛塩はTW型クロロフ.レンゴムに対して有効な架橋剤となり, 抗スコーチ性の優れた混練物と耐熱老化性の優れた架橋物を与える.また, Iの亜鉛塩とジベンゾチアジルジスルフィド (DM) との併用はW型クロロフ.レンに対して同様の特徴を有する架橋配合となる.代表的配合はそれぞれ6-アニリノ-1, 3, 5-トリアジン-2, 4-ジチオール (AF) の亜鉛塩1.0, ZnO5, MgO4phr;AFの亜鉛塩1.5, DM1.0, ZnO5, MgO4phrとなる.Iの亜鉛塩とDMを併用する加橋反応は亜鉛塩から生ずる1によるCRの活性塩素の置換反応と.IとDMから生じる6-R-1, 3, 5-トリアジン-2, 4-ビス (ベンゾチアジルー2-ジスルフィド) の解離によるトリアジンジチオラジカルによる架橋反応の併発によるジチオトリアジン架橋鎖の形成を主内容とするものと考えられる.
  • 箕浦 有二, 山下 晋三, 〓谷 信三, 岡本 弘, 山口 英昌, 松尾 唯男, 阪田 雅彦, 岡田 正信
    日本ゴム協会誌
    1977年 50 巻 5 号 322-329
    発行日: 1977年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    水酸基末端液状ポリブタジエンをピロリン酸や変性ポリリン酸で架橋すると, 均一架橋したエラストマーが得られる. 本報では, エラストマーの耐油性•耐水性•耐酸性•耐アルカリ性•耐熱性について調べた. その結果, 以下の事がわかった. このエラストマーは耐水性と耐熱性に劣るが, 耐油性に優れる.エラストマー中の未反応架橋剤が, 耐油性や耐水性に大きく寄与している.
  • *金子 文成, 木塚 朝博, 山田 洋, 横井 孝志, 増田 正
    理学療法学Supplement
    2004年 2003 巻 874
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/04/23
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】本研究の第一の目的は,これまでに我々が報告した関節固定による皮質運動野(M1)興奮性の変化を以前とは異なる方法で再確認することである。第二の目的は,皮質内抑制および促通機構の状況に関節固定が及ぼす影響を明らかにし,M1興奮性変化の背景機序について検討することである。
    【方法】被験者は,本研究所倫理委員会の承認を受けた研究内容に同意した健康な成人男性8名であった。大腿部から足部までを7日間ギプス固定し,その前後に以下の測定を実施した。下腿三頭筋から表面筋電図を導出した。経頭蓋磁気刺激(TMS)は多段階の刺激強度で安静時[運動閾値(MTh)×1.1,1.2,1.3,1.5]と筋出力を調節する運動課題実施中(6~11段階)に実施した。運動課題実施中の刺激により運動時のMTh(AMTh)を決定した。運動課題は足関節底屈最大筋力の5%レベルで軌跡を追従するものであった。安静時のM1入力-出力関係は,測定時期(固定前後)要因と刺激強度要因について二元配置分散分析を行った。運動課題中の入力-出力関係を示す変数として,各刺激強度とMEPの関係をS字曲線にあてはめ,曲線プラトーの50%地点における傾き(S50)を求めた。また,運動課題中に刺激間隔3ms(ICI3),および15ms(ICI15)でTMSの二連発刺激を行い,皮質内抑制および促通効果について検討した。条件刺激強度は多段階とした。MEPは,安静時に後脛骨神経を電気刺激して記録された最大上M波で基準化した。
    【結果】1)運動閾値:安静時,および運動課題時について,共に関節固定前後で変化していなかった。2)安静時M1入力-出力関係:測定時期と刺激強度の要因間に交互作用があった。多重比較では,固定前はMTh×1.1と×1.5の間にのみ有意差があった。固定後は,MTh×1.5が他のいずれの刺激強度よりも有意に高かった。3)運動課題中のM1入力-出力関係:固定後はS50が有意に増加した。4)皮質内抑制・促通:ICI3では固定前後で有意差がなかった。ICI15は固定前には条件刺激間に有意差がなかったが,固定後は条件刺激がAMTh×0.7の時よりも×0.95で有意に増加していた。
    【考察とまとめ】今回の結果から,関節固定によってM1の入力-出力関係は有意に変化し,利得が増加することがわかった。その背景として皮質内抑制の変化は統計学的に明確でなかったが,促通効果が増大する傾向にあった。これらは,被験者数が少ないこともあり,関節固定の影響が否定される結果ではなかった。今回の結果を含む一連の我々の報告と矛盾する報告もあるが(Facciniら,2002),我々は下肢を7日間固定した場合には筋出力機能の低下とM1興奮性の増大が並行に起こるということを,改めて示した。運動学習過程においてもMEPの促通が生じると報告されていることから,背景機序は異なるものの,MEP増大は運動機能が陽性および陰性のいずれの方向へ変化する過程においても観察されうるものと推察する。
  • *高橋 玲子, 杉原 敏道
    理学療法学Supplement
    2004年 2003 巻 873
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/04/23
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】
     試合中に怪我をした選手が強い痛みを経験しない一方、何ら身体的損傷が認められないにもかかわらず痛みに苦しむ対象者がいる。このことは、痛みという感覚が心理的影響を受けることを意味するとともに複雑な感覚であることを示唆するものと考える。理学療法において課題に没頭するあまり痛みに気付かず、翌日に痛みを出現させてしまうことは理学療法遂行上の阻害因子になりうると考えられる。この研究では、痛みを有する対象者の理学療法施行上のリスクについて模索することを目的に、安静時と動作時の痛みの感受性について検討する。
    【対象】
     同意を得た健常成人10名(男性3名、女性7名、年齢23.4±4.6歳、身長162.4±9.4cm、:体重53.8±9.0kg)を対象とした。
    【方法】
     痛みの誘発にはパル
    スキュア
    ー(KR-6、OG技研)を用いた。痛み刺激は1Hzの双方向スパイク波とした。強度は8mA/sec で増強していき、最終的に40mAとした。痛みの誘発部位は非利き手側の前腕内側部とした。安静時と動作遂行時にこの痛みを誘発し、その際の痛みを線分10cmのvisual analog scale(以下VAS)で申告させた。測定肢位は椅子座位とし、通電肢は肩関節90°外転位、前腕回外位で固定した。動作課題は、利き手で1.5kgの重錘負荷による上肢挙上運動をメトロノームに合わせて実施した。疲労や学習効果などの影響に配慮して、測定順位はランダムとした。安静時と動作遂行時の申告されたVASはt検定を用い比較検討した。
    【結果】
     安静時ならびに動作時のVASの平均は、それぞれ43.8±31.8mmならびに28.0±22.7mmであった。安静時に比べ動作遂行時のVASに有意な低下が認められた(p<0.05)。
    【考察】
    痛みの知覚は、注意レベルや情動的反応に大きく影響されると言われている。今回の結果で、動作時に痛みの自覚強度が有意に低下していたことは、まさにこの影響を受けていたものと考えられる。また、運動による下行性抑制系の働きも痛みの感受性を低下させた要因であると考える。理学療法場面では動作課題への集中などが要求される。その際の痛みに関しては、対象者の主訴に依存しているのが現状である。しかしながら、動作中に痛みの感受性が低下することから、このような対象者の主観的な痛みの表現に依存することは、リスクを回避するに不十分であると考えられる。しかし、具体的にどのような手法を用いて、この痛みを評価することが適当なのかは定かではない。今後、動作と痛みの部位との関係を検討し、リスク管理に有用な情報となるよう更なる検討を重ねる必要があると考える。
  • 草階 彬, 小玉 翔太, 小林 義和, 巖見 武裕, 畠山 和利, 島田 洋一
    会議録・要旨集 フリー

    In order to evaluate the joint moment of cycling motion using FES cycling (Functional Electrical Stimulation cycling for people with disabilities), The authors developed three kind of FES cycling. In this study, using two types of FES cycling, among them, the effect of riding position on the joint moments of lower limb were evaluated for able-bodied person with and without FES by using 6axis force sensor and 3D motion analysis setup. Moreover, using EMG measurement system, evaluate the effect of riding position on the muscle operation timing and EMG values.

feedback
Top