本研究では、
デザイナー
らの創造性や内省に焦点をあてる。本研究の目的は、優れた
デザイナー
らを観察し、
デザイナー
の知識やノウハウをデザイン知として形式知化することである。
デザイナー
研究の調査結果とユーザーの社会的感情を照合し、ユーザーとの関係性を解明する。調査方法としては、事前調査においてさまざまなジャンルの
デザイナー
らにアンケート・インタビュー調査を行い、その後、有形無形のユーザーのニーズを理解し具現化できる優れた
デザイナー
4名にエスノグラフィックインタビューを行う。優れた
デザイナー
らの創造性や内省を探ることで、こころを動かすデザインがどのようにしてできるのかを解明する。本
デザイナー
研究と、先行研究であるユーザー研究の結果を、総合的にKJ法を用いて分析する。このことにより、
デザイナー
側のストーリーやプロセスと、これまで暗黙的であった
デザイナー
とユーザーの関係性の可視化を創出した。
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