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クエリ検索: "ペイントツールSAI"
8件中 1-8の結果を表示しています
  • 鈴木 啓晃, 岡良 祐, 渡辺 賢悟, 宮岡 伸一郎
    芸術科学会論文誌
    2013年 12 巻 2 号 74-81
    発行日: 2013/06/28
    公開日: 2023/04/03
    ジャーナル フリー
    PCでイラストを描く人が増えている。描かれるのは人物イラストが多く、そのポーズでイラストの印象は大きく変わってくる。しかし、違うポーズの印象を見たいと思っても、ポーズを変更するには描き直しや、拡大縮小、変形処理をかけるなど、多くの工程や時間がかかってしまう。また、従来の変形処理は四角形の枠を用いた処理が多く、変形の自由度が低いため、自然な形に変形することが困難である。そのため、作業を進めていると、イメージしたポーズや全体像が崩れてしまうことがある。この問題を解決するため、Harmonic Coordinatesの技術を応用し、多角形による変形処理をすることができるツールを開発した。これにより、人物のような複雑な構造のものに対しても一度に変形処理を行うことができるため、ユーザーがイメージしたポーズに簡単に変更できるようになった。この結果、作業工程や時間が少なくなり、ポーズによる印象の違いを簡単に見ることができるため、よりイラストの表現の幅を広げられるようになった。
  • *池田 理和乃, 藤代 一成
    画像電子学会研究会講演予稿
    2021年 20.03 巻 20-03-006
    発行日: 2021年
    公開日: 2023/03/31
    会議録・要旨集 認証あり
    炎・煙・液体などのエフェクトは, イラストにおいて重要な役割を果たす要素の一つであるが,上手く描画するには多大な労力と描画の専門知識が必要となる.本研究では,立体的なエフェクトを含むイラストレーションのための描画インタフェースを提案する.ユーザは,ろくろ型三次元透明キャンバスを使うことで,対象を取り囲むような三次元的な流れをもつエフェクトを効率的かつ効果的にデザインすることができる.
  • 長谷川 英大, 内藤 健太, 須崎 健一
    電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
    2011年 2011 巻 03-1P-07
    発行日: 2011/09/26
    公開日: 2013/03/05
    会議録・要旨集 フリー
    一般にトマト熟度の判定は人の目視に委ねられ、着色程度と重量によって行われている。最近、トマト表面の分光反射率に着目し時間変化を解析した研究も行われている。しかし、特殊な計測装置と解析が必要である。本研究は、デジタルカメラとパソコンだけで手軽にトマトの成長過程を判定する各手法を次のように提案する。1)階層型ニューラルネットワークを用いたトマト表色値の学習認識テストによる熟度判定。2)細線化した極僅かなトマト表面積から抽出した色相による熟度判定。3)色相に基づく最近傍法決定則による熟度判定。これらの手法を比較し考察する。
  • 佐藤 朝美, 矢ノ口 昌臣
    日本教育工学会論文誌
    2014年 38 巻 Suppl. 号 125-128
    発行日: 2014/12/25
    公開日: 2016/08/11
    ジャーナル フリー
    読書はリテラシーにつながるものとして重要な活動と言われている.本研究では,絵本から文字のみの本の読書へと移行していく時期にデジタル絵本が有効であると考え,「絵本の持つ効果」と「文字送り」に着目した小学校低学年向けのデジタル絵本を開発した.小学2年生を対象に,文字だけの本,紙にイラストと文字の書いた本,開発したデジタル絵本を読むグループに分けて比較実験を行った.その結果,理解度テストについては,デジタル絵本の読者の正答率が高かった.特に服の種類に関する問題に関する正答率に差があった.アンケートでは,デジタル絵本が面白かったとほぼ全員が回答しており,もう一度読みたいとの回答が他のグループに比べて高かった.以上から,適切な動きを伴ったイラストが提示され,文字送りをしながら読みすすめるデジタル絵本が,長文でも負担を感じず理解し,面白く読めることにつながるものと考える.
  • 大井 崇生, 山根 浩二, 谷口 光隆
    PLANT MORPHOLOGY
    2020年 32 巻 1 号 19-25
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/03/29
    ジャーナル フリー

    試料を薄切片にして透過観察すると,組織や細胞の内部構造を平面像として捉えられる.二次元の平面像の解釈は研究者の知識や経験に基づく想像力に補われて三次元の全体像が理解されてきたが,複雑に入り組んだ構造や,切断方向によって異なる断面像を示す構造を精確に把握することは困難であった.しかし,試料を何十,何百枚という連続切片にして一枚ずつ撮影し,それらを画像解析ソフト上で順々に積み上げる三次元再構築法を用いることで,細胞やオルガネラを立体的に捉えることが可能となる.本稿では,走査型電子顕微鏡(SEM)に集束イオンビーム加工装置(FIB)を内蔵した装置内において切削と観察を繰り返すことで精確に連続切片像を取得できるFIB-SEMを用いた三次元解析について,イネ(Oryza sativa L.)葉身の葉肉細胞の解析例を紹介する.細胞の端から端までを超薄切して三次元再構築することで,イネの葉肉細胞のような複雑に入り組んだ細胞の外形や,その内部の葉緑体などのオルガネラの構造を立体的に捉えることが可能となることに加え,二次元の断面像からは精確な推定が難しかった体積や表面積の定量も可能となる.対象の一部分のみを見る断面観察だけではなく,全体を包括的に捉える三次元解析を行う意義についても議論したい.

  • 岡田 英孝, 横澤 俊治, 髙橋 英幸
    バイオメカニズム学会誌
    2020年 44 巻 3 号 162-170
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/08/27
    ジャーナル フリー
    本研究では,MRI を用いて日本人男女アスリートの身体の横断面画像を連続的に取得し,各身体部分につき1 枚の MRI 画像から身体部分密度を推定することを目的とした.まず,6 名の男女アスリートを被験者とし,身体部分密度推定に適する断面を選定するための予備測定を行った.断面の選定方法および身体部分密度の推定方法を決定した後,21 名の別の男女アスリートを被験者とし,各身体部分につき1 枚のMRI 画像から身体部分密度を推定した.予備測定の結果,各身体部分につき1 枚のMRI 画像の分析から,多数のMRI 画像を分析した場合と同等の身体部分密度が得られることが示された.また,男女アスリートにおける身体部分密度の性差やアスリートと屍体標本(白人中高年男性)との身体部分密度の違いが明らかとなった.
  • 渡辺 賢悟, 伊藤 和弥, 近藤 邦雄, 宮岡 伸一郎
    芸術科学会論文誌
    2010年 9 巻 2 号 58-65
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/07/13
    ジャーナル フリー
    キャラクタデザインは,ゲームやアニメといったコンテンツ制作において重要な作業である.デザイン作業は複数人のアイデアを,コミュニケーションを介してまとめながら進められるが,絵が描けるデザイナと描けない者の間でアイデアの視覚化の能力に差があるため,アイデアを交換・共有するのが難しい現状がある.本研究では,絵が描けない者のアイデアの視覚化を支援するため,絵画手法の1つであるコラージュに着目する.複数の既存画像から一部分を切り出し,組み合わせるだけの作業で視覚化を行えるシステムを提案する.画像合成処理にPoisson Image Editingを用いることで,高品質なコラージュ結果を実現する.また,合成部品の切り取りを簡単にするため,部品領域の最適化処理を実装する.作成したシステムと,従来のソフトウェアを使用して視覚化した結果を比較し,システムの実用性を検証する.
  • 横澤 俊治, 辻村 諒太, 窪 康之, 髙橋 英幸, 岡田 英孝
    JAPANESE JOURNAL of ELITE SPORTS SUPPORT
    2016年 8 巻 1 号 11-27
    発行日: 2016年
    公開日: 2019/09/04
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究では、日本人アスリート683 名の精密な身体部分慣性係数を算出し、その競技別平均値を提示した。光学式人体形状計測装置から得られた身体表面の 3 次元位置座標データから、 CAD ソフトウェアによって各身体部分の体積、質量中心比、および密度を 1 g/cm 3と仮定した慣性モーメントを算出した。さらに、別途計測した MRI による横断面画像をもとに身体部分密度を推定し、この情報を CAD データに付加することによって身体部分質量比、慣性モーメントを算出した。アスリートを対象として身体重心やキネティクス的変量を分析する際 には、本資料における当該種目の身体部分慣性係数平均値を利用することが可能となった。
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