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クエリ検索: "一緒に暮らしたい"
87件中 1-20の結果を表示しています
  • 志賀 令明
    女性心身医学
    2012年 16 巻 3 号 315-320
    発行日: 2012/03/31
    公開日: 2017/01/26
    ジャーナル フリー
    若年女性の性交疼痛障害の一例が報告された.症例はA市で,双子の妹として生まれたが,その母親によって幼い頃から「性交」を嫌い恐れるようにしつけられた.症例は,A県の郡部出身の男性と結婚したが,彼は「イエ」を継ぐのが当たり前として育ってきており,郡部で,実家の母親と妻と
    一緒に暮らしたい
    と考えていた.結婚初夜から症例の性交疼痛障害は始まり,約2年間持続した.カップルカウンセリングが行われ,夫,妻双方ともその実家からの精神的な自立ができていないことが明らかになった.特に症例は,夫により,彼の「イエ」に連れ去られるのを恐れていた.症例の性交疼痛障害は,我が国での伝統的なイエ制度とそれを維持しようとする夫に対する異議申し立てであると解釈された.
  • 藤巻 尚美, 流石 ゆり子, 牛田 貴子
    老年看護学
    2007年 12 巻 1 号 80-86
    発行日: 2007/11/01
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
    介護老人福祉施設を"終の住処"としている後期高齢者の現在の生活に対する思いを明らかにすることを目的とし,意思疎通が可能で入所後半年以上経過している14名にインタビューを行った.得られたデータをKJ法で分析し,以下の結果を得た.(1)家族に対し【故郷で家族と
    一緒に暮らしたい
    】が【家族のお荷物にはなりたくない】という,自己の欲求と家族への気遣いの相反する思いを抱いており,この思いのギャップを埋めるように【私は私,家族は家族】という思いを抱いていた.(2)施設生活に対し【施設生活ならではの安心感がある】が【受け身でしかない施設の生活は意に沿わない】と,相反する思いを抱いていた.(3)現在の生活に対し【すべてをのみこんで生活している】が【やっぱり寂しい】という思いを抱きながら生活していた.高齢者はすべてを納得しているように見えても,本心を抑えて寂しさとともに生活しており,この思いを念頭に置いたその人らしい現実の意味づけへの関わりの重要性が示唆された.
  • ロボットと共生する生活空間の計画技術に関する研究 4
    矢坂 亜美, 渡邊 朗子
    日本建築学会計画系論文集
    2014年 79 巻 697 号 643-650
    発行日: 2014/03/30
    公開日: 2014/07/10
    ジャーナル フリー
    The individual physical distances infants maintained from a robot as it moves toward them were studied. This research focused on a small mobile robot and identified the distances which the robot can approach infants. The following five results were obtained.
    1. Infants tended to position themselves to the front of the robot.
    2. There was no correlation and dependence between the speed and approach angle of the robot toward the infants and the individual physical distance the infant maintained. However, there was a slight distinction in individual physical distance depending on whether the infant was in a “standing” or “sitting” position.
    3. There was no difference in individual physical distance between the robot and an infant on the basis of a robot height of 600 mm and 900 mm with the covers attached to it.
    4. Infants tended to like a robot 300 mm high and 200 mm wide.
    5. Infants maintained closer individual distances than adults.
  • 大野 教子
    リハビリテーション・エンジニアリング
    2019年 34 巻 2 号 60-62
    発行日: 2019/05/01
    公開日: 2020/05/01
    ジャーナル フリー
  • 西山 啓, 藤川 美枝子
    日本教育心理学会総会発表論文集
    1992年 34 巻 510
    発行日: 1992/08/25
    公開日: 2017/03/30
    会議録・要旨集 フリー
  • *桐山 ちさと
    日本死の臨床研究会年次大会予稿集
    2024年 47 巻 P6-6
    発行日: 2024年
    公開日: 2025/07/25
    会議録・要旨集 認証あり
  • 堀内 亮, 西田 崇大, 山本 啓太, 薬師寺 あかり, 長竹 教夫, 安井 玲子, 早川 達郎, 海老根 いく子
    医療
    2007年 61 巻 9 号 609-612
    発行日: 2007/09/20
    公開日: 2011/10/07
    ジャーナル フリー
    本稿では患者の治療への動機付けおよび地域生活への移行に, ソーシャルワーカー: Social Worker (SW)主導のケース・カンファレンス:Case conference (SWCC)が有効であったケースを報告する. 患者は30代の女性. 診断は統合失調症. 入院前は子供4人とアパート生活を送っていたが, 幻覚妄想状態のため当院精神科へ医療保護入院となった. 入院後, 幻覚妄想の状態が継続し, 服薬を拒否するなど入院治療に強い抵抗を示していた. SWは早期介入を判断し, 面接を重ね, 幻聴や妄想の背景に子供への心配が影響していると考えた. そして, 患者への理解を共有し, 子供の養育環境調整を目的にSWCCの提案を行った. 入院23日目に患者, 家族, 医療スタッフ, 地域保健福祉関係者を交えSWCCを行い, 患者の希望である“子供たちとの生活”を尊重した. SWCC後から, 患者は入院治療や服薬に対する不安を看護師や医師に素直に話す姿がみられ, 服薬の拒否はなくなった. 入院時は母親としての子供に対する愛情と責任を感じながらも不安を表出できず治療を拒否していた患者が, 退院時には大きく変化していた.
    本症例にみられるように, 治療への抵抗の要因に社会的な問題がある事例は少なくない. そのため, SWの早期介入によって患者が抱える心理・社会的な問題の解決を援助する必要がある. 社会的問題の解決を援助する方法として, 入院早期からの患者が参加したSWCCが重要な意味を持っていたと考える. そこで患者自身が参加することにどのような意味があったのかを振り返り, “SWCCの患者にとっての意味”, “SWCCとSWの役割”について考察した.
  • 小林 美恵子
    ことば
    2019年 40 巻 9-10
    発行日: 2019/12/31
    公開日: 2019/12/31
    ジャーナル フリー
  • 植田 裕之, 秋 達也
    九州理学療法士学術大会誌
    2024年 2024 巻 P12-2
    発行日: 2024年
    公開日: 2025/02/27
    会議録・要旨集 フリー

    【はじめに】 回復期リハビリテーション病棟はセラピスト主体の「できるADL」から、生活の場を見据えた「しているADL」の獲得に向けてセラピストのみでなく、多職種が協働して行う包括的アプローチが求められている。今回、くも膜下出血後に意識障害、四肢麻痺を呈した症例に対して、病棟内移動を介助下での歩行へ反映出来た為ここに報告する。 【症例紹介】 症例はくも膜下出血により四肢麻痺、意識障害を呈した40歳代の男性。身長:173.0㎝、体重:58.0㎏。合併症として水頭症 (シャント後)、胆管閉塞、気管切開、胃瘻造設。入院時評価はGCS:E3、V1、M4 Br-stage(Rt/Lt):Ⅲ-Ⅱ-Ⅰ/Ⅲ-Ⅱ-Ⅰ 関節可動域(Rt/Lt):足関節背屈(-40°/-45°) FIM:18点、BI:0点 日常生活機能評価:17/19点 両親のNeed:家で

    一緒に暮らしたい
    。息子の為にできることをしたい。 病棟スタッフの患者本人へのイメージ:身長が高い為、立位だと圧迫感があって怖い。 【経過】 X日当院入院。意識障害・四肢麻痺を呈し基本動作・ADL動作は全介助でリハビリ時以外はベッド上での生活。リハビリ室にて起立練習、免荷式歩行器歩行練習を中心に実施。X+33日、GCS:E4、V1、M6、Br-stage(Rt/Lt):Ⅳ-Ⅲ-Ⅲ/Ⅳ-Ⅲ-Ⅲと向上し、病棟練習へ移行し、家族介助での自主練習 (ベッド上端坐位練習)を指導。X+75日、両下肢短下肢装具作成したことで立位バランス向上し、歩行介助量軽減。mFIM:15点、BI:35点。X+121日、病棟スタッフ介助での歩行器歩行への移行を検討するも、病棟スタッフからは身長が高く、倒れてきたら怖いなど消極的な発言が聞かれた。そこで患者本人の練習風景を見てもらうことに加え、適切な介助方法を病棟スタッフ個人毎に指導。X+134日、病棟スタッフより「思ったより楽に介助できる」との発言聞かれ、病棟移動を歩行器歩行に変更しmFIM:27点、BI:40点となった。また家族介助での起立練習も可能となった。 【考察】 ADLは分業と協業の重複領域で、多職種における協業なしには獲得は困難である。「できるADL」と「しているADL」の格差の原因は環境条件、体力、習熟・習慣化、本人・家族の理解、意欲・依存心、不適切な介護と言われており、本症例は歩行介助量が多いのではというイメージに加え、高身長で圧迫感があることに対する歩行介助に対する不安が要因であると考えた。よって早期に病棟で繰り返し練習を行い環境への慣習化に努め、実際の生活の時間帯でスタッフに介助方法を経験してもらい個人毎に指導を行った。また、主目標として家族による介助で自宅内歩行が可能となった状態で自宅退院とし、副目標として病棟内をスタッフ介助下での歩行とした。結果、歩行介助に対する不安感が軽減したことで病棟内移動が歩行器歩行で可能となり、Functional Ambulation Categories:スコア2、mFIM:27点、BI:40点とADL格差が縮小した。臨床現場でのチームビルディングには業務の共同化とコミュニケーション向上が重要となる。より良いチームを構築していくために今後も多職種で協業する機会を増やしていきたいと考える。 【倫理的配慮】今回の発表に関して、患者・家族には趣旨と内容を十分に説明した上で同意を得て報告するものである。

  • 森永 康子, 作間 菜実
    日本教育心理学会総会発表論文集
    2000年 42 巻
    発行日: 2000/07/25
    公開日: 2017/03/30
    会議録・要旨集 フリー
  • ―主介護者である母親の認識からの分析―
    宮谷 恵, 市江 和子
    日本小児看護学会誌
    2018年 27 巻 114-121
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/11/30
    ジャーナル フリー

     医療的ケアのある障がい児を、小児期から成人期まで10年以上在宅で養育している主介護者の認識する家族レジリエンスの構成要素を明らかにすることを目的に、質的帰納的研究を行った。

     対象は母親 (主介護者) 10名であった。分析の結果、95コード、36サブカテゴリー、12カテゴリーが抽出された。カテゴリーをGrotbergの考え方により分類し、『I AM』3カテゴリー、『I HAVE』6カテゴリー、『I CAN』3カテゴリーとなった。在宅生活を継続できた理由は、『I AM』の要素との関連が大きいことがうかがえた。『I HAVE』の多くの要素が、在宅生活の継続には不可欠であった。『I CAN』では母親が精神的支えとマネジメント力を獲得することが、長期の在宅生活の継続に重要な要素であると考えられる。これらの要素を踏まえた支援が、医療的ケアのある障がい児の長期在宅療養生活を可能にすることが示唆された。

  • 小島 賢一
    日本エイズ学会誌
    1999年 1 巻 1-2 号 54-55
    発行日: 1999/05/20
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
  • 藤田 淑子
    研究紀要
    2009年 34 巻 17-22
    発行日: 2009/03/05
    公開日: 2016/12/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
    平成20年度から始めることになった「住生活論」の授業を担当するにあたり、学生の暮らしに対する意識を知っておくことが必要であった。そのため、次年度の内容をより身近に感じ取れるような授業とするために、1年生及び2年生を対象に、10年後「どのようなところに住みたいか」、「どんな暮らし方をしたいか」、「誰と一緒に暮らすか」の三つのテーマについてアンケート調査を行った。その結果の解析から、授業を進める上で役立つ学生の暮らしに対する意識が把握できた。
  • 村田 義郎, 延藤 安弘
    日本建築学会技術報告集
    2001年 7 巻 12 号 169-172
    発行日: 2001/01/20
    公開日: 2017/04/14
    ジャーナル フリー
    The purpose of this paper is to evaluate the effective value and means of workshops as participatory planning method through analizing dweller's consciousness and mutuality in planning process of pubulic estate for community in housing and environmental renewal. It were making up plan of residence according to dweller's subconsciousness requests and wishes for residence and shown to recreate the new mutuality and community in participatory planning with workshops. As result of the participatory planning dewllers should get over identity-crisis and create identity independently.
  • Masahiro MAEDA
    日本言語テスト学会誌
    2017年 20 巻 37-56
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/13
    ジャーナル オープンアクセス
    The present study investigated the effects of three types of questions—fact-finding questions (FFQ), backward inference questions (BIQ), and self-reference questions (SRQ)—on learners’ construction of situation models during reading instruction in an English-as-a-foreign-language (EFL) environment. In this experiment, 89 Japanese high-school students read two passages with different text levels, and their comprehension and construction of situation models were assessed via a free recall task (FRT) and a sentence recognition task (SRT). For FRT, the recall data was analyzed qualitatively as well as quantitatively. The results indicated that the participants in the upper group did not generate inferences without questions in the difficult text, but they generated them without questions in the easy text. However, participants given SRQ in the upper group generated inferences even in the difficult text. On the other hand, FFQ and BIQ did not activate the generation of inferences by the participants in the upper group in the difficult text. In addition, we found that there is a possibility that questions would sometimes interfere with the generation of inferences as well as surface-level comprehension in the easy text in the upper group. The results also indicated that the generation of inferences was not activated for the participants in the lower group without questions, but inferences were generated if they were given SRQ.
  • 塚本 晃久
    南半球評論
    2025年 40 巻 52-59
    発行日: 2025/03/15
    公開日: 2025/07/05
    ジャーナル オープンアクセス
  • 渡邉 萌, 佐藤 嘉洋, 円山 琢也
    都市計画論文集
    2017年 52 巻 3 号 1094-1100
    発行日: 2017/10/25
    公開日: 2017/10/25
    ジャーナル フリー
    本研究は,2016年4月の熊本地震で2度の震度7を記録した益城町仮設住宅入居者の居住地選択意向を分析し,災害公営住宅の必要戸数,必要とされる支援などへの基礎的知見を得ることを目的とする.2016年6月~11月に地元の大学生が中心となった益城町仮設住宅を訪問しての聞き取り調査を実施し,1196世帯の居住地の選択意向を収集した.60%が自宅再建を15%が災害公営住宅を15%がまだ分からないと回答している. 熊本市に近い地域と比べて集落部では自宅再建の意向が強いこと,単身後期高齢者世帯に,まだ分からないという意見が多いことなどを確認した.さらに対応分析や居住地選択モデルの推定から居住地選択意向を総合的に把握した.これらの情報は災害公営住宅の適切な供給や被災者支援に有益と考えられる.
  • 工藤 康紀
    大分工業高等専門学校紀要
    2011年 48 巻 1-3
    発行日: 2011/11/15
    公開日: 2018/02/28
    ジャーナル フリー
        2011年3月11日に東北・関東地方を中心に未曾有の大地震が襲った。その後発生した大津波によって東 京電力福島第一原子力発電所は全電源喪失という初めての危機的な状況を経験し炉心溶融を起こした。その結果、ばく大な量の放射線を空気中にまき散らした。そのため、原発から20kmの範囲内は立入禁止となり、20~30km圏には緊急時避難準備区域が設定されている。今回、この緊急時避難準備区域にある福島県南相馬市原町区で災害ボランティア活動を実施してきたので、その報告を書く。
  • 市之瀬 美穂, 福島 華子
    日本重症心身障害学会誌
    2016年 41 巻 2 号 203
    発行日: 2016年
    公開日: 2020/08/08
    ジャーナル フリー
    目的 医療ケアの依存度が特に高く退院の希望はあるが、退院へ踏み切れない母親の思いの変化、なぜ長期入院から退院できたのかを明らかにする。 方法 研究の同意が得られた超重症児を持つ母親2名からインタビューガイドに沿い半構成的面接を行い、記録と面接内容から逐語録を作成し分析した。倫理的配慮、協力への自由意志、匿名性の確保、公表な可能性について口頭および文書で説明し同意を得た。またA病院の倫理委員会で承認を得た。 結果 二人の母親から110のコードが抽出され、13のサブカテゴリーに分類し、5のカテゴリーを見出した。内容は、母親は出産直後から《児への愛情と受け入れがたい現実への混在した思い》があった。また児の病状が安定するまでに長期間を要し、人工呼吸器やCV管理等気を抜けない医療ケアが多いため《少しの変化も見落とせない重圧》を感じていた。児と
    一緒に暮らしたい
    と思う反面、母親と看護者の退院に対するペースのずれを感じ《医療者とのペースや認識の違い・ずれ》に葛藤していた。看護者も母親とのペースのずれを記録していた。先の見えない生活に不安を感じていたが、その中で短期退院を繰り返し、家での生活を経験し自信があるわけではないが重圧への慣れ・開き直りや母親同士の情報交換から《現実の受け入れと前向きな気持ち》になった。さらにずれはあったが、看護者は母親が退院に取り組む姿勢を支持し、後押ししたこと、また社会資源を活用することにより《母親の身体的・精神的余裕》が得られた。 考察 看護者は不安を感じる母親の複雑な心情をありのままに受け止めることが必要である。母親は短期退院を繰り返し体験することにより児がいる生活を再構築していく。退院に対するペースや認識にずれを感じたときは不安の傾聴、目的の共有が必要である。社会資源の提案や家族に退院の決定を委ねることにより母親の身体的・精神的余裕が得られ長期退院することができた。
  • 日本鳥学会誌
    2021年 70 巻 2 号 210-212
    発行日: 2021/10/25
    公開日: 2021/11/12
    ジャーナル フリー
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