詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "咲樹"
71件中 1-20の結果を表示しています
  • *小林 亘, 富澤 歩美, 倉若 美
    咲樹
    , 渡辺 章夫, 阿部 雅子, 綾部 園子
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2022年 33 巻 B-8
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/09/02
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】チコリー(学名: Cichorium intybus L.)はヨーロッパ原産のキク科キクニガナ属に分類される紡錘形の葉菜である。日本では1990年以降に栽培され始めたが,出荷先が主に外食産業であることなどの理由から,一般家庭においては馴染みが薄い。そこで本研究では,チコリーの利用・用途拡大を目指し,その有用な加工方法を明らかにするために,加熱条件下における成分変動について網羅的な解析を行った。

    【方法】一般市場から入手したチコリー「Vintor」を凍結乾燥後,ミルミキサーを用いて粉砕および均質化し,分析用粉末試料とした。精秤した粉末試料について,湿重量換算の純水を加え,4℃,30℃,60℃,100℃の温度条件下および電子レンジ(500 W, 30秒×2)で処理を行った。経時的にサンプリングした試料について,ガスクロマトグラフ-質量分析装置を用いて,代謝物の一斉分析を行った。

    【結果・考察】定量した84成分について,主成分分析を行った結果,30℃,60℃の処理区および100℃-5分の処理区にγ-アミノ酪酸,ピログルタミン酸,ピルビン酸が特徴的な成分として見出された。次いで,チコリー中の成分変動を解析した結果,30℃および60℃の処理区において,γ-アミノ酪酸が経時的に増加することが明らかとなった。また,60℃-30分および100℃-5分の処理区において,バリン,アスパラギン,リンゴ酸,クエン酸などの成分が有意に増加することが明らかとなった。さらに,100℃-60分の処理区において,リノール酸やα-リノレン酸などの脂肪酸類が有意に減少することが明らかとなった。以上の結果から,60℃で30~60分および100℃で5分の加熱条件において,チコリーの高付加価値化が可能であると示唆された。

  • 健康増進・体力向上のためのHIIT指導に向けて
    *松井
    咲樹
    , 沢井 史穂
    日本体育・スポーツ・健康学会予稿集
    2023年 73 巻 1a1201-03-03
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/12/01
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】1996年にタバタらによって開発された自転車漕ぎ運動を用いた高強度間欠的トレーニング(HIIT)は、有酸素性と無酸素性の両方のエネルギー供給能力を同時に飛躍的に高めることができ、生活習慣病予防にも効果があることが示唆されていることから、世界規模で広く普及しており、最近では器具を用いない自重負荷によるトレーニング法がSNS上などで数多く紹介されている。しかしながら、それら自重負荷によるトレーニング法がHIIT としての効果をもたらすかどうかは不明であり、トレーニングメニューとしてYouTube等で紹介されている様々なエクササイズの運動強度の検討に関する研究も十分ではない。そこで本研究は、自重負荷によるHIITとして紹介されているエクササイズを個別に遂行した時の酸素需要量を測定し、対象者に合わせた最適な強度のHIITの提供につなげるための基礎資料を得ることを目的とした。【方法】20代前半の女子大学生を対象に、自重負荷によるHIITの種目の中から5種類のエクササイズ(ジャンピングジャック&シザース、3ステップ膝上げジャンプ、中腰前後ダッシュ、バーピージャンプ、シングルレッグスクワット&フロアタッチ)を選定し、それぞれを20秒間実施した時の運動中の酸素摂取量とEPOCから酸素需要量を算出し、各エクササイズの運動強度を評価した。【結果】20秒間のエクササイズに必要な酸素需要量は、3ステップ膝上げジャンプ、バーピージャンプ、中腰前後ダッシュ、シングルレッグスワット&フロアタッチ、ジャンピングジャック&シザースの順に多かった。各個人の最大酸素摂取量に対するエクササイズ中の酸素摂取量の割合をみた場合も同様の順位であり、3ステップ膝上げジャンプ及びバーピージャンプは、ジャンピングジャック&シザースに比べ、有意に高い酸素需要量を示した。

  • 鰐渕 博, 清水 隆, 天野 耕作, 原嶋 志保, 鈴木
    咲樹
    脳卒中の外科
    2005年 33 巻 1 号 26-29
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/05/17
    ジャーナル フリー
    We clinically evaluated the factors influencing the duration of hospitalization in patients with ruptured cerebral aneurysm managed surgically during the acute stage. Statistical analysis demonstrated that the duration of hospital stay was significantly prolonged in aged patients (more than 70 years old), groups with ventriculo-peritoneal shunt replacement, patients who were discharged to rehabilitation or nursing facilities and WFNS Grade IV. Duration of hospital stay in patients with WFNS Grade I or II was stable and did not show scattering of the standard error, with values of 30.2±4.8 days, 42.0±4.4 days, respectively. Therefore, a critical path for such ruptured cerebral aneurysms in WFNS I or II will be introduced in the near future. In such cases, the duration of hospital stay depends on cerebral vasospasm, normal pressure hydrocephalus and meningitis. Measures to prevent such complications are needed.
    The duration of hospitalization was shortened in fatal cases mainly because death occurred in a relatively early stage after onset of subarachnoid hemorrhage.
    The duration of hospital stay depends on not only clinical factors but also medicosocial and medicoeconomic factors. The evaluation of various factors is necessary to shorten the duration of hospitalization.
  • 美術教育学:美術科教育学会誌
    2023年 44 巻 i-iii
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/04/01
    ジャーナル フリー
  • 久保田 圭祐, 園尾 萌香, 塙 大樹, 平田 恵介, 藤野 努, 国分 貴徳, 金村 尚彦
    関東甲信越ブロック理学療法士学会
    2020年 38 巻 O-058
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/01/01
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】変形性膝関節症(以下,膝OA)において,膝関節局所に集中した圧縮応力はその進行を助長する.本来,ヒトの歩行は,各周期に一定の運動パターンになることはなく,わずかな変動性を有している.一方で,膝OAは関節可動域制限や筋の同時収縮に伴い,この変動性が減少する.その中でも筋の同時収縮に伴う変動性低下は異常な圧縮応力に直結する.我々は,非線形解析手法の一つであるLempel-Ziv Complexity(以下,LZC)を用いて,連続歩行における筋活動パターンの変動性を定量的に評価し,膝関節への圧縮応力を反映する指標としてLZCの有用性を検討した.

    【方法】対象は健常若齢者11名(Y群)と健常高齢者10 名(E群),膝OA患者10名(OA群).表面筋電図計を用い,片側下肢5筋に電極を貼付,3km/hにおける1分間の歩行時筋活動を採集した.後半30秒間における筋活動データに対してLZCを実施し.それぞれ変動性を算出した.統計解析には,Kruskal-Wallis検定を用いた.

    【倫理的配慮】本研究は,埼玉県立大学倫理審査委員会の承認を得た(承認番号:28507).

    【結果】大腿直筋,外側広筋はY群と比較してE群とOA 群で有意に変動性が減少した(p<0.05).その一方で,内側広筋に関してはY群と比較してE群においてのみ,有意に変動性が減少した.

    【考察】先行研究において,LZCは筋疲労によって減少することが報告されている.本研究では,大腿直筋と外側広筋は,E群とOA群においてLZCが有意に減少した.しかし,内側広筋はE群のみ減少した.これは,高齢者は加齢に伴って大腿広筋群全体の筋力低下の影響を反映しているが,その一方で膝OAは膝関節内側への圧縮応力の増加に対する代償的筋活動として大腿直筋と外側広筋がより過剰に活動し,筋疲労が生じている可能性が考えられる.これらのことから ,LZCは膝OA患者における特徴的な筋活動パターンを反映する可能性がある.

  • 江口 美
    咲樹
    , 宮坂 祐樹, 濱崎 圭祐, 黒川 純
    関東甲信越ブロック理学療法士学会
    2020年 38 巻 O-057
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/01/01
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】ロコモティブシンドローム(以下ロコモ)とは,運動器の障害によって移動機能が低下した状態を示す.ロコモ度別に身体機能を調査した研究は多いが,変形性膝関節症(以下膝OA)に限定してロコモ度別の傾向を調査した研究は少ない.そこで本研究の目的は,ロコモ度別に膝OA患者の身体機能を調査することである.

    【方法】対象は,当院を受診した膝OA患者64名(男性8名,女性56名),平均年齢71(47-87)歳,身長156.5(140-177)cm,体重55.5(42-97)kgとした.リハビリ初回時に膝関節屈曲・伸展角度,体重支持指数(Weight Bearing Index:以下WBI),Visual Analogue Scale(以下VAS)を用いADL満足度・膝の疼痛を測定し,ロコモ度テストにてロコモ度を算出した.又X線画像をもとに医師がKellgren-Laurence(以下K-L)分類を診断した.統計手法はShapiro-Wilk検定を用い正規性を調査し,各項目をロコモ度1,2でMann-Whitneyの検定,t検定を用い比較検討した.ロコモ度別のK-L分類の差はカイ二乗検定を用い検討した.解析ソフトはR2.8.1(CRAN,freeware)を用い,有意水準は5%とした.

    【倫理的配慮】本研究はヘルシンキ宣言に基づき,当院の倫理規約を尊守して実施した.

    【結果】ロコモ度1は伸展角度:0(-9-0)°,ADL満足度:24 (10-49),歩行時痛:46(20.5-57.5)であり,ロコモ度2は伸展角度:-5(-10--5)°,ADL満足度:50(27-71),歩行時痛:65(40-74)であり有意差を認めた(p=0.018,0.014,0.002).屈曲角度,WBI,年齢,身長,体重は有意差を認めなかった.またロコモ度とK-L分類とは有意な差は認められなかった.

    【考察】ロコモ度が高いほど,膝伸展制限があり,ADL 満足度は低く,歩行時痛が高値を示す結果となった.これらの項目は活動量を低下させる要因となるため,ロコモ度別に有意な差が認められたと推察する.また,年齢とロコモ度は関連があるといわれているが,今回は膝に疼痛がある患者を対象に行ったため,年齢に有意差が見られなかったと考える.

    【まとめ】本研究の結果ではロコモ度と伸展制限,ADL 満足度,歩行時痛が関連した.

  • 地域・事業協創に向けたプロジェクトの手法・プロセス・活用研究(4)
    *石井 菜月, 秋山 福生, 松井
    咲樹
    , 志田 樹大, 橋本 慶吾, 久保田 夏子, 土肥 真梨子, 峯元 長, 小野 健太
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2018年 65 巻 PA-17
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/06/21
    会議録・要旨集 フリー
    本研究では地域・事業協創におけるプロジェクト手法,プロセスの共有方法として,地域住民等が地域参画しやすく,事業者側もプロジェクト参画者全員が主体的に全体プロセスを理解できるようなマニュアルの製作を行なった.整理したスキルセットを説明するマニュアルの形式は,既存のマニュアル本やドキュメンタリー動画など,ノウハウを伝える様々な媒体の調査を基に検討した結果,プロジェクトの一連の流れが追いやすく,また,文章では伝わりづらいプロジェクト参加者が持つべきマインドを伝えることが可能であることから,ストーリーによる表現方法,特にビジュアライズを中心とした方法を採用し,最終成果物として全10章に渡るストーリービジュアライズによるプロジェクトのマニュアルを製作した.
  • *佐藤
    咲樹
    , リム ウィグァン, 永代 友理, 斎藤 季, 香山 綾子, 金井 Pak 雅子, 小山 博史
    日本VR医学会学術大会プログラム・抄録集
    2019年 2019 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/08/31
    会議録・要旨集 フリー
  • *浅井
    咲樹
    , 宮本 佳則, 内田 圭一, 吉田 達, 森 恭子, 笹倉 豊喜
    日本水産工学会 学術講演会 学術講演論文集
    2018年 2018 巻
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/08/01
    会議録・要旨集 オープンアクセス
  • 内之倉 真大, 宮内 秀徳, 江口 美
    咲樹
    , 関口 貴博
    理学療法学Supplement
    2020年 47S1 巻 O5-4
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/03/31
    会議録・要旨集 フリー
  • 事柴 壮武
    理学療法学Supplement
    2020年 47S1 巻 O5-3
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/03/31
    会議録・要旨集 フリー
  • 山田
    咲樹
    日本小児看護学会誌
    2010年 19 巻 1 号 65-72
    発行日: 2010/03/20
    公開日: 2017/03/27
    ジャーナル フリー
    健康障害をもつ子どものきょうだいに対して様々な事柄の説明を行い、きょうだいが示す反応を明らかして効果的な看護アプローチを検討することを目的とした。健康障害をもって医療を受けている子どものきょうだい5名とその保護者4名を対象に、面接から得られた情報を元に作成した絵本を用いて看護アプローチを行った。その後保護者への2回目の面接ときょうだいの感想から、反応を抽出して事例毎に分析した。結果として、きょうだいの発達段階に関わらず絵本を用いたアプローチは効果的であった。説明内容は、具体的な疾患に関することだけではなく、健康障害をもつ子どもの様子ときょうだいに対する「ありがとう」の言葉を伝えることが必要であることが明らかになった。これらのアプローチは、「家族との関係性を築くこと」「家族の思いを尊重すること」「医療者が直接関わること」を前提として関わることで、一層きょうだいへのアプローチの効果がみられることが示唆された。
  • 世代分析による将来の都市利用者価値のサービス創造研究(1)
    秋山 福生, *中西 菜穂子, *弓場 大夢, *松井
    咲樹
    , *湯浅 美里, *曽我 佑, *土肥 真梨子, *峯元 長, *小野 健太
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2017年 64 巻 D6-03
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/06/29
    会議録・要旨集 フリー
    これから消費の中心となる現在の20代にあたる世代は、幼い頃から高度な情報技術に触れてきたことから、それ以前の世代とは大きく異なった価値観を持った世代であると言われている。そこで本研究では、この世代に向けたサービスを考案するため、特徴的な行動のビジュアライゼーションを行った。予備調査から、若者世代が特有の価値観を持っていることが想定された、「プライバシー」、「コミュニティ」、「プロパティ」の3つの領域について、実際の行動データを収集し、ビジュアライゼーションの結果から、特徴的な行動パターンを抽出した。
  • 人間ドック (Ningen Dock)
    2014年 29 巻 2 号 181-184
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/10/15
    ジャーナル フリー
  • -幼児造形教育への展開を中心にして-
    横田
    咲樹
    , 髙橋 慧, 岡山 万里
    美術教育学:美術科教育学会誌
    2023年 44 巻 299-310
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/04/01
    ジャーナル フリー
    本論は,幼児造形教育における用語「手触り」に焦点を当て,研究動向の概観と用語の吟味を行うものである。具体的な研究手順としては,第1 に,用語「手触り」が指し示す意味内容を,関連研究から抽出して考察する。第2 に,見出された意味内容を視点として,「手触り」の研究と幼児造形教育の今後求められる方向性について論考する。その結果,用語「手触り」を捕捉する視点として,「感触」「素材特性の一部」「認知の基礎」が導出された。この3点は,子どもの学びを読み取り,保育を構想する際の視点となると共に,研究成果を累積するための考察項目になると考えられる。議論を発展させるとすれば,「感触の抵抗感の軽減」「保育教材となる素材の分類や体系化」「材質感の学び」について考察ができる。
  • 日本水産学会誌
    2021年 87 巻 2 号 181-182
    発行日: 2021/03/15
    公開日: 2021/03/10
    ジャーナル フリー
  • 山花 令子, 山田
    咲樹
    子, 藤田 冬子
    日本CNS看護学会誌
    2020年 6 巻 60-69
    発行日: 2020/03/25
    公開日: 2020/03/25
    ジャーナル フリー
  • 馬場 訓子, 横田
    咲樹
    , 髙橋 慧
    日本幼少児健康教育学会誌
    2022年 8 巻 1 号 19-27
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/03/01
    ジャーナル フリー

      Focusing on the expression of the inner side, this study examines new preschool educational practices needed for health education (the Health Domain) in the preschool period. This report describes an activity for drawing the inside of the body with the theme “myself after exercising” that was implemented in a five-year-old class of a kindergarten and day-care center cooperation type certified child care center as part of the study. As a result of the activity, four conclusions were obtained regarding the characteristics of the children’s body image. First of all, the children’s drawings of themselves after exercising are extremely unique. As observed so far, preschoolers include a wide range of things in their drawings such as things that they have grasped with their own senses, things that they have seen or heard, and things that they have imagined or fantasized. The items they give priority and focus on depend on each child’s judgement and sensitivity. Secondly, the elements included in the children’s drawings of themselves after exercising can be divided into three categories. The first category contains elements inside the body such as the heart, pulse, blood vessels, blood flow, blood, water, temperature rise, and the skeletal structure. The second category contains elements that are externally grasped such as breathing and sweating. The third category contains imaginary elements and expressions of feelings that are drawn in some cases as a reflection of positive thoughts concerning health improvement by exercising or a child’s wish to be healthy. Thirdly, in terms of the combination of elements used in the drawings of their own body image, the following elements are drawn either alone or in various combinations in different orders: increased heart rate and blood flow, body temperature rise due to muscle contraction, perspiration and body water, increased respiratory rate, positive thoughts concerning health improvement, the fatigue immediately after exercising, etc. Finally, in some cases, preschoolers express their intention, imagination, or fantasy about health improvement based on the knowledge they have accumulated through their daily life experience. In terms of specific expression forms, preschoolers use an animism expression with the scheme “germs (purple) versus good guys (yellow)” in some cases. Some preschoolers draw injuries and bruises as a result or their memory being played back while drawing.

  • 信頼性・妥当性の検証
    髙橋 衣, 久保 善子, 遠藤 里子
    日本看護研究学会雑誌
    2024年 46 巻 5 号 5_799-5_811
    発行日: 2024/01/20
    公開日: 2024/01/20
    [早期公開] 公開日: 2024/01/13
    ジャーナル フリー

    目的:「子どもに携わる看護師の子どもの権利擁護実践能力尺度」(髙橋・瀧田,2019)の改訂を目的としている。方法:先行尺度に修正・追加した全39の質問項目について,全国から無作為層化し抽出した小児関連病院から,子どもに携わる看護師経験3年以上の看護師1,000名を対象に協力を求め,818名に無記名自記式質問紙調査票で調査を実施した。結果:337名(41%)から回答があり,最終的に有効回答294名(87.2%)を分析の対象とした。【家族への支援】【子どもへの支援】【子どもへの説明と意思の確認】【医療スタッフとの調整】の4因子22項目が抽出された。累積寄与率は59.36%であった。基準関連妥当性は,大出の既存尺度と4因子との相関がみられ,内容妥当性が示された。確証的因子分析を行い,適合度の高い尺度となったことを確認した。結論:妥当性と信頼性を確保し,実用性のある尺度を作成することができた。

  • 江口 美
    咲樹
    , 宮坂 祐樹, 濱崎 圭祐, 黒川 純
    運動器理学療法学
    2022年 2 巻 Supplement 号 O-66
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/10/31
    ジャーナル フリー
feedback
Top