詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "地政学"
3,452件中 1-20の結果を表示しています
  • 主に高校地理レベルの内容の誤りについて
    *近藤 暁夫
    日本地理学会発表要旨集
    2018年 2018s 巻 611
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/06/27
    会議録・要旨集 フリー
    1. 問題の所在

     近年日本では「
    地政学
    」を名乗る一般書・入門書が陸続と出版され,『人文地理』の学界展望でも紹介されるに至っている.これらの大部分は,学術的な論究よりも著者の政治的主張や解説が前面に出ており,学術書と区別して「論壇
    地政学
    」(高木 2017)や「ポップ
    地政学
    」(土佐 2017)と括られる.日本
    地政学
    の負の歴史を背負う我々地理学界が,今更論壇
    地政学
    に関わることは憚られるべきだが,他方で昨今の「
    地政学
    ブーム」といわれる出版・言論の状況に沈黙を保つのもいささか無責任であろう.

     そこで本報告では,「ポップ
    地政学
    」の一般書に掲載されている地図図版に着目し,その表現や内容の科学的検討を行いたい.どのような本であれ「
    地政学
    」を名乗る以上は地図を重視しているはずであり,また地図の客観的検討に限定すれば
    地政学
    論壇に参加しない形で地理学の立場からの言及も容易となる.また,従来の批判
    地政学
    における地政言説分析の問題点とされてきたテクスト偏重の傾向を埋める役割も期待できよう.



    2. 検討の手順と方法

     書名に「
    地政学
    」を含み,2017年12月現在インターネット書店で入手でき,かつ価格が2000円以下の書籍のうち,訳書や復刻本,ムック等を除く39冊を「
    地政学
    一般書」として抽出し,そこに掲載されている地図(主題図)の内容と表現について評価付けを行った.評価は次の基準で行った.①地形や領域の表現・表記などに,高等学校地図帳に記載されている「事実」レベルでの誤りはないか.②地理学の一般書にふさわしい水準の主題図表現になっているか.例えば方位記号や距離尺を欠いていないか.



    3. 結果と展望

     対象とした書籍に掲載されている地図の枚数は,地図帳形式や「図説」を名乗る数冊を除けばまちまちで,10枚以下の本も少なくない.例えば,
    地政学
    論壇の第一人者とされる佐藤優の著書では対象とした5冊合計で13枚の地図しか掲載されていない.ハウスホーファー(1938)『太平洋地政治学』には47枚,マッキンダー(1942)『デモクラシーの理想と現実』には32枚の地図(主題図)が掲載されていることを考えると,
    地政学
    本としては異例の少なさといえる.渡部昇一『世界の
    地政学
    的大転換を主導する日本』(徳間書店, 2016)や黄文雄『
    地政学
    で読み解く没落の国・中国と韓国 繁栄の国・日本』(徳間書店, 2017)に至っては地図が1枚も掲載されておらず,これなどはマッキンダーらが体系化した
    地政学
    とは別の世界に属するものといえよう.

     これらの書籍に掲載されている地図(主題図)の表現や内容については,基礎的な事実レベルでの誤りが多く,ほとんど科学的な批判に耐えられる水準にない.例えば,山内昌之・佐藤優『新・
    地政学
    』(中央公論新社, 2016)では「南スーダンの位置にケニアが描画」され,船橋洋一『21世紀
    地政学
    入門』(文藝春秋, 2016)では「竹島が対馬海峡に描画」され,日本再建イニシアティブ『現代日本の
    地政学
    』(中央公論新社, 2017)では「チェコとスロバキアが合体」している.残念なことに,対象とした39冊のなかで,10枚以上の地図を掲載し,かつそれらすべての地図が一般的な地理学の書籍において必要される地理的知識と地図学の成果を踏まえた主題図表現の水準に達しているものはなかった.少なくとも,掲載されている地図の内容が高等学校地理修了水準未満の誤りを多々含んでいる以上,これらの書籍が「地理を下敷きにした科学」の名を名乗ることは許されないであろう.

     土佐(2017)は「ポップ
    地政学
    」が地図という視覚情報を使うがゆえに,難解になりがちな
    地政学
    批判よりも一般社会への訴求力が強いことを懸念しているが,それはポップ
    地政学
    が用いる地図が高度なものであることを前提にしている.質の低い地図の大量掲載という事実は,適切に指摘さえすれば,逆に「ポップ
    地政学
    本」のレベルの低さを訴求する.日本のポップ
    地政学
    は,少なくとも用いる地図に関してはほとんど科学的な批判に耐えられる水準にない.地理学の仕事は,ポップ
    地政学
    の批判だけでなく,彼らがせめて高校レベルの地理と地図の知識を習得して出直すことができるよう,教育的見地から優しく諭すことだろう.

    【文献】
    高木彰彦 2017. 学界展望 政治地理. 人文地理69: 317-321.

    土佐弘之 2017.
    地政学
    的言説のバックラッシュ―閉じた世界における不安と欲望の表出―. 現代思想45-18: 60-70.
  • 「地政学ブーム」における地理学の視座
    *山﨑 孝史
    日本地理学会発表要旨集
    2021年 2021a 巻 310
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/09/27
    会議録・要旨集 フリー

    はじめに

    地政学
    」は20世紀初頭にヨーロッパで誕生し,二度の大戦を経て列強に浸透した.戦後は学知として停滞するものの,その発想は大国の国政術に受け継がれていく.地理思想史や政治地理学の分野では,
    地政学
    は欧米を中心に学説史的に再検討され,批判的に再構築される.よって,現代の
    地政学は戦前からの流れを汲む伝統地政学
    に留まらず,新しい多様な知の形式を含む.近年日本においては一般読者向けの教養書として「
    地政学
    」を冠する書籍が数多く刊行されている.このほとんどは伝統
    地政学
    を再参照している.この「
    地政学
    ブーム」の中で,発表者も雑誌『現代思想』や『地理』の
    地政学
    特集に寄稿し,『現代
    地政学
    事典』の編集に参画するとともに,日本学術会議で国際地理学連合と政治との歴史的関係についても講演した.本発表では,こうした「
    地政学
    ブーム」に対して日本の地理学がどう向き合いうるのかについていくつかの論点を示したい.

    国際関係の緊張と学問

    日本における

    地政学
    書の出版は,戦前も戦後も日本をめぐる国際関係の緊張を認知する世論の高まりと関わっていると考えられる.特に2010年代以降の周辺諸国との「領土問題」の緊張は
    地政学
    書の出版を促していると推定される.本来,
    地政学
    は外交・軍事という国政術に地理的知識を応用しようとする実践的性格が強かったことを鑑みれば,そうした応用への期待が社会的に高まっているのかもしれない.しかし,同時にそれは出版社の利害とも深く関わることは留意されねばならないし,そうした応用への期待は地理学だけに向けられるものでもない.

    こうした国政術上の要請に大学がどう応えるかが問われたのが,2015年に発足した防衛装備庁による「安全保障技術研究推進制度」をめぐる問題であった.日本学術会議は1950年と67年に戦争や軍事を目的とする科学研究を行わないとする声明を発し,2017年にも過去の声明を継承する旨の声明を出した.日本地理学会も1950年に「世界平和の維持確立に関する決議」を行い,2017年の日本学術会議の声明を受けて,軍事的安全保障研究に関する声明を公表している.この声明は,GISなどの地理的技術や,

    地政学
    を含む地理学の研究成果が軍事研究にも応用されうるとし,外部資金による研究が「軍事・戦争のための研究に転化」されないよう会員に注意を促す.

    応用の困難性

    本発表は刊行が予定されている日本地理学会編『地理学事典』に寄稿した

    地政学
    に関する拙稿をベースとしている.この事典は
    地政学
    関連項目を「地理学の応用と現代的課題」という部に置く.何がそうさせ,それは上記の声明とどう関わるのであろうか.発表者は1990年代以降の日本の地理学界においては,伝統
    地政学
    については「忘却」が支配的であったと考えている.
    地政学
    に関する,戦後の歴史的・批判的検証を正しく踏まえない,肯定的・否定的論評は地理学関係誌にも散見される.また,上述のように,日本地理学会自体が
    地政学
    の応用に倫理的懸念を示し,会誌『地理学評論』には
    地政学
    はもとより政治地理学の論考もほとんど掲載されていない.これらから,地理学を
    地政学
    的に応用する学会の基盤が存在するとは考えられない.そこには日本の地理学に支配的な分析スケールの問題も含まれる.ただし,それは
    地政学
    に対する地理学の弱みでは決してない.

    新しい視座の構築へ

    世界を国家間の利害が対立する空間と認識する伝統

    地政学
    は,単純化された大陸や海洋の配置から国際政治を俯瞰的にとらえる点で「反地理学的」である.綿密な現地調査から地理的現実を実証的に積み上げる地理学は,地域や住民の視点から国家中心的な
    地政学
    を相対化できる学問分野でもある.国際関係の緊張や対立の渦中に置かれてきた地域(特に国境地域)は日本にも存在する.発表者がフィールドとする沖縄県は,太平洋の多くの島々とともに,歴史的に大国による
    地政学
    に翻弄されてきた.そうした地理的現実の上に,安全保障政策と地域政策との望ましい均衡を模索することは地理学なら可能であろう.

    19世紀末にクロポトキンは地理教育が民族主義的対立を超える相互理解の手段となると信じ,20世紀末にサックは,地理学に内在する倫理性は,世界の現実に対する大衆の理解を深めることと,それを補完する多様性と複雑性に満ちた世界に価値を置くことにあるとした.この間,世界は戦争を繰り返し,

    地政学
    は浮き沈み,今また浮上しつつある.地理学の倫理的価値とその戦後の成果を生かすならば,
    地政学
    に向き合う視座はありえよう.本発表では,
    地政学
    に向き合う上で,地理学の倫理的価値とその戦後の成果を生かしうる視座について考えたい.

  • 坂井 琳太郎, 川端 祐一郎, 藤井 聡
    土木学会論文集D3(土木計画学)
    2022年 78 巻 6 号 II_677-II_694
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/20
    ジャーナル フリー

     本研究では,

    地政学
    を考慮した総合的見地に基づく国土計画の策定に資する知見を提供するため,行政資料,国会議事録,及び文献の調査により,戦後日本の国土計画及び海外の国土計画的政策における
    地政学
    的要因の考慮の実態に関する調査,及び現代国土計画における
    地政学
    の政策的意義に関する理論的検討を行った.その結果,戦後国土計画における
    地政学
    的見地の考慮は戦前と比して希薄化したこと,ドイツ・アメリカ・イギリス・中国の国土計画的政策においては
    地政学
    的要因が多少とも考慮されていることが明らかとなった.また,国際政治における土地の意味や機能を把握し,それを政策実践に反映しようとする
    地政学
    という学問が,今日の国土計画上の課題の性質を検討しそれに対処する上でも有用である可能性が示唆された.また,それらの課題に対応するために,今後必要と考えられる政策及び研究の検討・提案を行った.

  • 小島 湧太, 関口 海良, 中田 喜之, 吉野 貴晶, 杉江 利章, 夷藤 翔, 大澤 幸生
    人工知能学会第二種研究会資料
    2023年 2023 巻 FIN-030 号 86-93
    発行日: 2023/03/04
    公開日: 2023/03/04
    研究報告書・技術報告書 フリー

    現在, ロシアのウクライナへの侵攻などの

    地政学
    リスクの重要度が, 金融市場で高まりつつある.
    地政学
    リスクは, 金融市場において負の影響を与える要因の一つと言われており, 定量化が大きな意味をもつ. 一方で,
    地政学
    リスクは多くの曖昧性を含んでおり, 国ごとの地理的・歴史的背景や時代によってリスクの具体的な内容が異なってくるため, 国・時代によって柔軟にリスクの具体的内容を変更できる定量化手法が必要である. 本研究では, Word2vecによる単語の分散表現を用いた, 各国に適用可能で定期更新可能な,
    地政学
    リスク定量化手法を提案する. 日本の新聞データを用いて定量化を行った後, 金融市場との関連性を分析して, 提案手法の有用性を評価した.

  • *柴田 陽一
    人文地理学会大会 研究発表要旨
    2013年 2013 巻
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/02/24
    会議録・要旨集 フリー
    帝国日本(日本本国と植民地から構成される空間)という空間の中で戦前の
    地政学
    の展開を捉え直すことにより、新たな
    地政学
    像を示す。
  • *柴田 陽一
    人文地理学会大会 研究発表要旨
    2006年 2006 巻 407
    発行日: 2006年
    公開日: 2007/03/01
    会議録・要旨集 フリー
    京都帝国大学地理学教室関係者や陸軍の軍人で構成された綜合地理研究会(通称「吉田の会」)のリーダーであり,「日本
    地政学
    」の主唱者である小牧実繁が,アジア太平洋戦争期に展開したプロパガンダ活動を検討した。この活動は,同研究会の陸軍の作戦計画への関与とともに,「日本
    地政学
    」の実践的側面として位置づけられる。これまでの「日本
    地政学
    」の検討は,その理論的側面が科学的であるかの吟味に終始してきた。しかし,本発表では,「日本
    地政学
    」の知の性質を考慮すると,理論的側面の検討のみでは不十分であるとの考えから,「日本
    地政学
    」の実践的側面の一つであるプロパガンダ活動の検討を行った(同研究会の陸軍の作戦計画への関与については,2006年6月の第49回歴史地理学会大会で研究発表を行った)。まず,発表メディアや内容に注意し,プロパガンダ活動の時期区分を行った。次に,4つの特徴的なプロパガンダの内容を検討した。それをふまえ,プロパガンダ活動の思想的基盤,社会的影響を検討し,「日本
    地政学
    」という総力戦下における地理的知の性質を明らかにした。
  • *千田 稔
    人文地理学会大会 研究発表要旨
    2004年 2004 巻 109
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/11/12
    会議録・要旨集 フリー
    ここで対象とする地理学者は別技篤彦のことである。彼は、京都大学地理教室出身者の一部で形成された「皇道
    地政学
    」の集団の一人として、マレー半島の地誌の研究に従事した。「皇道
    地政学
    」の目的は占領政策のにあったことはいうまでもない。別技の
    地政学
    に対して有していた思想は、実践性と地誌であった。別技は戦前から地理教育に関与していたが戦後の社会科において地理教育の綜合性を重視した。そこにも、地理学の実践性と地誌学が中心的な位置を占めたが、「皇道
    地政学
    」の場合とは、次元が異なる。別技は、外務省の外国団体である国際教育センターで世界の地理・歴史教科書の調査に携わったが、その主たる目的は、国際理解にあった。しかし、世界の現状をみるとき、地理教育には、本来の
    地政学
    を視野に入れるべきだと考える。
  • 飯本 信之
    地理学評論
    1928年 4 巻 1 号 76-99
    発行日: 1928/01/01
    公開日: 2008/12/24
    ジャーナル フリー
  • *水野 貴之, 土井 翔平, 栗崎 周平
    人工知能学会全国大会論文集
    2022年 JSAI2022 巻 1H1-GS-11-03
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/07/11
    会議録・要旨集 フリー

    グローバル・サプライチェーンやグローバルな株所有ネットワークは複雑な構造をしている。原材料は、様々な国や業界の多くの企業を通じて、最終製品にたどり着く。そのため、多数ある原材料から最終製品までの経路において、人権侵害や環境破壊に加担している企業や

    地政学
    的なリスクを抱える企業を人手で見つけることは容易ではない。本研究では、Tesla社のバッテリー調達経路を事例研究として推定し、推定した調達経路に潜在する経済安全保障リスクを、(1)従来型の
    地政学
    リスク、(2)ネットワーク型の
    地政学
    リスク、(3)隠れ支配型の
    地政学
    リスクの3つに分類して特定する。各リスクは、公開されている企業間取引や株主情報に関するネットワーク分析(媒介中心性、Network power index、Network power flow)から機械的に特定することが可能である。

  • 地政学的考察
    *山崎 元泰
    日本原子力学会 年会・大会予稿集
    2011年 2011f 巻 L26
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/10/19
    会議録・要旨集 フリー
    3・11東日本大震災、とりわけ福島原発事故が、日本のエネルギー安全保障にどのような影響をもたらしたのか、
    地政学
    的観点から解明を進める。
  • (その2)転機を迎える石油情勢
    小宮山 涼一
    日本原子力学会誌ATOMOΣ
    2021年 63 巻 1 号 65-69
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/02/10
    解説誌・一般情報誌 フリー

     日本の重要なエネルギー政策上の課題として,石油の安定供給が挙げられ,これまでさまざまな

    地政学
    的リスクに直面してきた。その中で近年の石油情勢は,従来の
    地政学
    的要因に加え,環境規制,エコカー普及,車への嗜好の変化,新型コロナによる社会動向の変化など,複合的要因が相まって影響を受けつつあり,石油の将来は一層不確実性を増している。また,SDGs (Sustainable Development Goals) への対応という観点から,石油産業は大きな岐路にあり,持続可能な発展に貢献するための新たなビジョンの形成が求められている。

  • 成瀬 厚
    地理学評論 Series A
    2018年 91 巻 2 号 162-164
    発行日: 2018年
    公開日: 2022/09/28
    ジャーナル フリー
  • ―成立・応用・批判・新しい地平―
    *山﨑 孝史
    人文地理学会大会 研究発表要旨
    2019年 2019 巻 S512
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/06/13
    会議録・要旨集 オープンアクセス
  • 成瀬 厚
    地理学評論 Ser. A
    1997年 70 巻 3 号 156-166
    発行日: 1997/03/01
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
    Discussions about “geopolitics” have flourished within the field of geography in recent years. In Japan, where geopolitics (chiseigaku) had been associated with empire expansion as well as German Geopolitik, the critical issues in geopolitics were not for their own features, but how they reveal ambivalent aspects of geography in general. In particular, two critical issues in geopolitics, political intentions and subjective interpretations of the world, make us realize that geographical descriptions may inevitably be political.
    Today, the term “geopolitics” is not used to designate a branch of study, but has a variety of contents at the general level. In this paper, by referring to the definition of “orientalism” by Said (1978), I suggest the necessity of analyzing geopolitical texts from the standpoint of criticism. An author of a geopolitical text is not an individual subject. Whether (s)he is a politician or an editor of mass media, (s)he represents the government or nation under a wider umbrella of ideology. From such a viewpoint, we could establish a research agenda that critically examines various geographical descriptions under the term “geopolitics.”
  • *柴田 陽一
    人文地理学会大会 研究発表要旨
    2017年 2017 巻 309
    発行日: 2017年
    公開日: 2020/06/13
    会議録・要旨集 オープンアクセス
  • 森川 洋
    地理学評論 Series A
    2018年 91 巻 5 号 402-403
    発行日: 2018/09/01
    公開日: 2022/09/28
    ジャーナル フリー
  • ―入門書・事典・学界展望―
    *香川 雄一
    人文地理学会大会 研究発表要旨
    2019年 2019 巻 S522
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/06/13
    会議録・要旨集 オープンアクセス
  • *高木 彰彦
    人文地理学会大会 研究発表要旨
    2022年 2022 巻 S411
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/11/30
    会議録・要旨集 オープンアクセス
  • 成瀬 厚
    地理科学
    1999年 54 巻 2 号 138-140
    発行日: 1999/04/28
    公開日: 2017/04/20
    ジャーナル フリー
  • ―批判地政学の「地」とは何を指すのか?―
    *前田 幸男
    人文地理学会大会 研究発表要旨
    2019年 2019 巻 S523
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/06/13
    会議録・要旨集 オープンアクセス
feedback
Top