詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "小笠原和彦"
12件中 1-12の結果を表示しています
  • 奥村 正悟, 杉原 彦一, 横山 幸明
    材料
    1981年 30 巻 334 号 685-690
    発行日: 1981/07/15
    公開日: 2009/06/03
    ジャーナル フリー
    In order to examine the wear of tungsten carbide saw tips, laminated experimental blocks of particleboard were interruptedly or continuously turned with a single saw tooth tipped with fine, F, medium, G, and coarse, H, grained carbide. The wear of the cutting edge was observed using a light and a scanning electron microscope, and the four wear parameters and the three cutting force components were measured.
    The cutting edge of carbide tip wore more on the back face than on the front face, irrespectively of the kind of tip and the method of cutting. The back wear land surface showed a smoother appearance than that of the front face, and for tips F and G striations and grooves developed in the cutting direction on it. In both interrupted and continuous cutting, tip H wore and blunted most among three kinds of tips. Tip G had a constant higher wear resistance, particularly in continuous cutting. Tip F showed a higher performance in interrupted cutting, although its back wear land was relatively wide. It was concluded that the impact in interrupted cutting does not accelerate the wear of carbide tip so much, but some unknown factor in continuous cutting affects more strongly its wear and blunting.
  • 腰塚 実穂, 大谷 忠, 井上 雅文
    木材学会誌
    2011年 57 巻 5 号 249-255
    発行日: 2011/09/25
    公開日: 2011/09/29
    ジャーナル フリー
    スギの縦切削における巨視的な切屑型と微視的なき裂挙動を検討した。スギを切削角が中位の加工条件(例えば,切削角が50°)において縦切削した時の巨視的な切屑型は,一定の切込み深さから,「先割れ」が現れ,切込み深さの増加に伴い,流れ型から折れ型に移行した。この時,微視的なき裂挙動を観察した結果,切屑が生成される段階では,刃先前方に位置する細胞間層や細胞内腔に面した放射壁にき裂が発生し,巨視的な曲げ破壊が生じる終期の段階では,複数の細胞にまたがって起こる破壊として,刃先の斜め前方に起こる傾斜破断と垂直方向に起こる垂直破断が現れた。これらの結果から,折れ型切屑が支配的な,切削角が中位の加工条件において,巨視的に観察できる「先割れ」の破壊現象は,主に微視的なき裂挙動における細胞間層のき裂が成長したものであることが考察された。
  • 大林 宏也, 桃井 尊央, 栃木 紀郎, 小林 純
    木材学会誌
    2007年 53 巻 5 号 262-268
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/09/28
    ジャーナル フリー
    日本における主要な針葉樹材であるスギ(Cryptomeria japonica D. Don)は早材部の密度が低いので,早材部と晩材部との硬さの差が大きい。そのため切削をはじめとする機械加工において,加工面粗さが大きくなるなど種々の加工上の欠点が出現する。このような問題点を克服するために,スギ材を冷凍することによって早材部の硬さを晩材部のそれに近づける冷凍処理についてはすでに検討した。本報告ではこれと同様の効果が期待できる処理として,供試材を加熱した後に放射方向に横圧縮処理し,その後切削する際の被削性への影響について細胞レベルで検討した。得られた結果は以下のとおりである。1)圧縮率50%の加熱圧縮処理によって,早材部における細胞壁のほとんどが変形し,硬さが晩材部のそれ(HDD 60)に近くなった。2)圧縮率50%で加熱圧縮処理されたスギ材では,切削による切屑表面の細胞の横断面はU型を呈し,良質な加工面が得られることが確認できた。その効果は,放射組織付近や年輪界付近において特に顕著に現れた。3)スギ材の切削加工における表面粗さの問題を改善する方策の一つとして,加熱圧縮処理が有用であることがわかった。
  • 日本レーザー医学会誌
    1993年 14 巻 1 号 68-70
    発行日: 1993年
    公開日: 2012/09/24
    ジャーナル フリー
  • 藤本 清彦, 高野 勉, 奥村 正悟
    木材学会誌
    2011年 57 巻 3 号 129-135
    発行日: 2011/05/25
    公開日: 2011/05/28
    ジャーナル フリー
    スギの丸鋸切削時に発生する浮遊粉塵の質量濃度に及ぼす切削条件および被削材の含水率条件の影響を調べた。切削条件として,丸鋸回転数が一定で送り速度が異なる場合,送り速度が一定で丸鋸回転数が異なる場合,1歯当たりの送り量が一定となるように丸鋸回転数と送り速度を組み合わせた場合の3条件を設定した。浮遊粉塵の質量濃度は,光散乱式粉塵計を用いて作業者の口付近に相当する位置で測定した。また,含水率が異なるスギを丸鋸切削した時に発生する浮遊粉塵を同様の方法で測定した。浮遊粉塵の質量濃度の幾何平均は,丸鋸回転数の影響を強く受け,丸鋸回転数の増加とともに大きくなった。これは,丸鋸の周速が増加することにより,作業者の口付近まで飛来する粉塵量が増えたためであると考えられる。また,試験体含水率が高くなると,幾何平均は小さくなる傾向があったが,幾何標準偏差は大きくなった。
  • 村瀬 安英
    木材学会誌
    2005年 51 巻 1 号 19-21
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/02/24
    ジャーナル フリー
  • 福井 尚
    材料
    1981年 30 巻 334 号 646-656
    発行日: 1981/07/15
    公開日: 2009/06/03
    ジャーナル フリー
  • 上田 晃志郎, 松並 展輝, 林 雅規, 井上 隆, 瀬山 厚司, 守田 知明
    日本臨床外科学会雑誌
    2019年 80 巻 3 号 491-498
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/09/30
    ジャーナル フリー

    乳腺腺筋上皮腫は稀な乳腺腫瘍である.基本的には良性腫瘍に分類されるが,摘出標本が良性の腺筋上皮腫と診断されても局所再発や遠隔転移を発症した症例が報告されている.今回,乳頭および皮膚浸潤が疑われた乳腺腺筋上皮腫の1例を経験したので報告する.症例は80歳,女性.右乳腺腫瘤および右異常乳頭分泌を主訴に当科を受診した.右乳腺BDE領域に最大径5.2cmの腫瘤を触知し,乳頭陥凹と皮膚の発赤・浮腫を認めた.マンモグラフィでは境界明瞭平滑な分葉形の高濃度腫瘤を認め,皮膚の肥厚と乳頭陥凹を伴っていた.超音波検査では境界明瞭粗造で内部に嚢胞様構造を伴う分葉状の低エコー腫瘤を認めた.針生検では乳腺腺筋上皮腫と診断されたが,皮膚や乳頭への浸潤が否定できず乳房全切除術を施行した.摘出標本の病理組織診断では,皮膚への腫瘍細胞や炎症細胞の浸潤はなく,嚢胞様構造内の出血や皮下血腫を伴った良性の腺筋上皮腫であった.

  • 秦 啓祐, 小川 和彦, 定成 政憲, 岡部 敏弘
    職業能力開発研究誌
    2017年 33 巻 1 号 83-87
    発行日: 2017年
    公開日: 2020/09/01
    ジャーナル フリー
    Manufacturing is closely related to environmental problems. In all processes of commercializing materials, we must be environmentally friendly. In particular, it seems that the load on the environment is great during processing. To that end, it is necessary to cultivate personnel who acquire environmentally friendly skills. The following two points are conceivable as a method of human resources development. Train by incorporating environment-related subjects (department and practical skills: For example, regarding effective utilization of residual materials or waste materials generated during training) into the training curriculum. Train while constantly conscious of 5S's efforts, feelings of treating things, and Mottainai feelings.
  • 従来型特養における個別ケアの可能性と限界
    片桐 資津子
    福祉社会学研究
    2010年 7 巻 162-181
    発行日: 2010/03/31
    公開日: 2019/10/10
    ジャーナル フリー

    本稿の問題意識は,従来型特養において個別ケアを実現させるための糸

    口を模索することにある画一的な集団ケアの問題を「介護労働の疎外」

    として位置づけ,これを打破して理想とされる個別ケアを実現していくた

    めの方向性を探究した。そのため,まずは分析枠組みとして「チーム介護」

    の概念を提唱した.つづいて,従来型特養において個別ケアに最も近いと

    される「ユニット志向ケア」を実践しているK園を事例として取り上げ,

    介護労働プロセスに着目することによって個別ケアの可能性と限界を明ら

    かにした。

    従来型特養のK園が実施したユニット志向ケアの導入プロセスを具体

    的に示すため, 7年間の断続的インタビュー調査による質的データを用い

    た「チーム介護」について時系列的に内容分析した結果,ユニット志向ケ

    アの導入プロセスが以下の5段階に要約されることを示した.すなわち,

    ①種まき段階と平行しながら,②実験段階と③模索段階を経て,④成熟段階

    に至ったのだが,最終的には,ある種の内部要因と外部要因により,集団

    ケアへの⑤半回帰段階を迎えたことを浮き彫りにした結論として,介護

    職員の労働プロセスにおいて他棟との壁や望ましくない競争が個別ケアへ

    の限界である一方でチーム介護」を強化するには個別ケアの本来の意義

    を常に聞い続け合う仕組みづくりに,その可能性があるとの見方を示した。

  • 気管支学
    2018年 40 巻 Suppl 号 S235-S262
    発行日: 2018/05/01
    公開日: 2018/05/23
    ジャーナル フリー
  • 日本獣医師会雑誌
    1999年 52 巻 Supplement 号 131-261
    発行日: 1999/08/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
feedback
Top