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奈佐 忠行
地学雑誌
1897年
9 巻
12 号
590
発行日: 1897/12/20
公開日: 2010/10/13
ジャーナル
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橋本 玲子
林業経済研究
1988年
1988 巻
114 号
72-80
発行日: 1988年
公開日: 2017/08/28
ジャーナル
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*滝口 昇, 山村 進一郎, 加藤 純一, 曽 智, 辻 敏夫, 大竹 久夫
会議録・要旨集
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*保田 裕二, 滝口 昇, 黒田 章夫, 加藤 純一, 大竹 久夫
会議録・要旨集
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*保田 裕二, 滝口 昇, 黒田 章夫, 加藤 純一, 大竹 久夫
会議録・要旨集
フリー
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奈佐 忠行
地学雑誌
1897年
9 巻
12 号
590a-594
発行日: 1897/12/20
公開日: 2010/12/22
ジャーナル
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吉井 一博, 小道 広隆, 原田 佐智夫, 山本 芳樹, 佐藤 伸一, 神田 圭一
日本臨床外科学会雑誌
2005年
66 巻
2 号
472-475
発行日: 2005/02/25
公開日: 2009/01/22
ジャーナル
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症例は膵炎や外傷の既往がない51歳男性.腹背部痛を主訴に本院救急搬入され,本院搬入時よりショック状態であった.腹部CTにて後腹膜腔に大量の血腫を認め,後腹膜腔出血によるショックと診断し,同日緊急手術施行.術中所見では膵頭部前面より動脈性出血を認め,これを縫合止血した.術後施行した腹部血管造影では動脈瘤などの異常病変は認めなかった.術後,一過性の肝機能障害を認めたが,自然に軽快し,その他経過良好にて術後27日目に退院となった.膵血管破綻の原因として,微小動脈瘤などが推察されるが,術後精査で出血性病変は確認できず,原因特定には至らなかった.治療法として他に経カテーテル動脈塞栓術(TAE)が考えられるが,本例では出血性ショックをきたしていたこと,血腫が大きく血管造影検査で原因同定に時間がかかる可能性があり,手術治療を選択し,救命しえた.
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*山村 進, 田中 淳, 馬庭 芳朗, 徳高 平蔵, 藤村 喜久郎, 副井 裕
会議録・要旨集
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健康診断のときに得られる血液検査結果を用いて健康状態を表示するシステムの開発を自己組織化マップを用いておこなってきた。このアルゴリズムを用いてMicrosoft社製のWindowsシステムでネイティブに動くアプリケーションとして開発中である。開発中のシステムは各ユーザーの複数年の情報から健康状態を予測する機能などが加えられユーザーが使いやすいように改良を加えた。これによりエンドユーザーが使いやすいものとなった。
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野口 俊邦
林業経済研究会会報
1978年
1978 巻
93 号
36-46
発行日: 1978年
公開日: 2020/03/10
ジャーナル
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内田 英二, 恩田 昌彦, 田尻 孝, 小林 匡, 相本 隆幸, 中村 慶春, 山村 進, 松下 晃, 柳 健, 小川 芳雄, 有馬 保生, 江上 格, 山下 精彦
日本医科大学雑誌
1998年
65 巻
4 号
328-331
発行日: 1998/08/15
公開日: 2009/07/10
ジャーナル
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山本 一仁, 木内 博之, 小川 芳雄, 山村 進, 高橋 由至, 杉浦 篤, 沖野 哲也, 吉田 寛, 田尻 孝
日本消化器外科学会雑誌
2004年
37 巻
11 号
1761-1765
発行日: 2004年
公開日: 2011/06/08
ジャーナル
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症例は79歳の男性で, 急激な腹痛が出現し来院した. 来院時, 下腹部に著明な腹膜刺激症状を認め, 腹膜炎の診断にて緊急入院となった. 入院時検査にてCRPが5.0mg/dlと上昇し, 腹部超音波・CTにて臍直下にわずかに造影効果を有する直径3.5cmの腫瘤を認めた. 腫瘤の確定診断はつかなかったが, 汎発性腹膜炎と診断し, 同日緊急手術を施行した. 術中所見は下腹部に黄白色の膿汁を少量認め, 大網に3×3.5cm大の膿瘍を認めた. 消化管全体に穿孔部は認めなかったため, 膿瘍の切除を施行し, 腹腔内洗浄後手術を終了した. 術中腹水からStreptococcus intermediumが検出, 病理所見より魚骨が原因となった膿瘍であることが示唆された. 術後の経過は良好であった. 大網膿瘍はまれな疾患であり, 若干の文献的考察を加えて報告する.
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飯沼 伸佳, 松村 任泰, 中川 幹, 荒井 正幸, 北村 宏, 小池 祥一郎
信州医学雑誌
2014年
62 巻
3 号
179-184
発行日: 2014/06/10
公開日: 2014/06/27
ジャーナル
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A 70-year-old man was referred to our hospital because of epigastralgia. Abdomal CT revealed an omental abscess. A polypoid lesion was recognized in the gastric body on upper gastrointestinal endoscopy, which was performed to investigate the cause of the abscess. Histopathology of the biopsy of the lesion showed granulation tissue. We decided that conservative treatment wouled be ineffective and performed resection of the omental abscess. Follicular lymphoma was suspected from the histopthological findings of the specimen of the abscess. After operation, biopsy of the gastric lesion was performed again. Histopathology showed infiltration of CD10 and Bcl-2 positive lymphocytes. FDG-PET revealed an abnormal accumulation in the stomach and regional lymph nodes. From the overall findings, gastric malignant lymphoma (follicular lymphoma) was diagnosed. We reported a case of gastric malignant lymphoma with omental abscess with a review of the literature.
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山村 進, 恩田 昌彦, 宮下 正夫, 笹島 耕二, 徳永 昭, 吉田 寛, 山下 精彦, 弦間 和仁
日本臨床外科学会雑誌
1999年
60 巻
2 号
421-425
発行日: 1999年
公開日: 2012/08/03
ジャーナル
フリー
症例は63歳の男性,左季肋部痛を主訴に前医を受診し,上部消化管造影,胃内視鏡検査,腹部CTにて壁外性巨大胃腫瘍を認め,手術目的で当科紹介,入院となった.諸検査にて胃平滑筋肉腫が強く疑われた.腫瘍が巨大で周囲臓器への浸潤が疑われ,手術時の大量出血を回避する目的で,手術前日に血管造影を施行し栄養血管である左胃動脈,脾動脈,後胃動脈,短胃動脈,左胃大網動脈,左横隔膜下動脈の塞栓術を行った.これにより少ない術中出血量で,脾摘出術を含む胃全摘術を終了し得た.術後経過は良好で現在のところ再発を認めず外来通院中である.
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日本大腸肛門病学会雑誌
2003年
56 巻
2 号
100-102
発行日: 2003年
公開日: 2009/06/05
ジャーナル
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山村 進, 小林 匡, 小林 正昭, 藤田 逸郎, 横室 茂樹, 中村 慶春, 相本 隆幸, 内田 英二, 田尻 孝
日本消化器外科学会雑誌
2007年
40 巻
1 号
97-100
発行日: 2007年
公開日: 2011/06/08
ジャーナル
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症例は75歳の女性で, 腹痛, 嘔吐を主訴に当院入院となった. 既往歴には胃潰瘍による胃切除術, 胆嚢結石症による胆嚢摘出術があった. 入院時腹部CTにて臍部近傍の小腸内に約3cm大の円形の層構造を有するhigh densityを示すmassを認め, イレウスを呈していた. イレウス管にて症状が軽快するも, 1か月後に再び同様の症状が出現し, CTにて前回同様のmassを認めたが, 小腸内で移動していた. 繰り返す小腸内異物によるイレウスの診断にて手術を施行したところ, 腸石により輸入脚が閉塞していた. 腸石を除去後, ブラウン吻合を造設した. 腸石は外殻, 中核に分かれ, 層構造を成していた. 本症例は小さな胆. 結石が総胆管より排石され, それが中核となり輸入脚内で停滞するうちに外殻が形成された腸石と推測された. 胃切除後の腸石による輸入脚閉塞症は極めてまれであり, 文献的考察を加えて報告した.
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岡田 邦明, 近藤 征文, 石津 寛之, 益子 博幸, 秦 庸壮, 川村 秀樹
日本臨床外科学会雑誌
2005年
66 巻
10 号
2450-2454
発行日: 2005/10/25
公開日: 2009/01/22
ジャーナル
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症例は57歳,女性.右季肋部と背部の重苦感を主訴に当院受診.造影CTで膵頭部に拡張した血管を内部に多数認める腫瘍が存在した. ERCPで下部胆管は圧排伸展,主膵管も滑らかに伸展され狭小化していた.血管造影では腫瘍血管の増生が著明で, AV shuntが存在し動脈相早期より流出静脈と門脈が描出された.上腸間膜動脈より分岐する栄養血管を塞栓した後に,幽門輪温存膵頭十二指腸切除術(PPPD)を施行した.病理組織検査で腫瘍は紡錘形細胞からなり,免疫染色ではc-kit, vimentinが陽性, CD-34, S-100, desmin, α-SMA, HHF-35は陰性で十二指腸GISTと診断した.膵頭十二指腸領域の血流の豊富な病変に対するPPPD術前の動脈塞栓術は術中出血量を減らす有効な前処置である.
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太田 舞, 塩原 正之, 安藤 克彦, 布村 正夫, 更科 廣實, 宮崎 勝
日本消化器外科学会雑誌
2008年
41 巻
10 号
1832-1836
発行日: 2008年
公開日: 2011/06/08
ジャーナル
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近年報告の増えている胆石イレウスのなかでも, 胆嚢摘出後の胆石イレウスはまれである.今回, 胃切除B-II再建後23年, 胆嚢摘出後3年目に発生した胆石イレウスを経験したので文献的考察を加えて報告する. 症例は69歳の男性で, 腹痛を主訴に来院し, CTにて上部空腸にhighdensity mass, 腹部超音波検査にて音響陰影を伴う腫瘤像を認め, 病歴と合わせて食餌性イレウスとして保存的治療を開始した. 第3病日の腹部超音波検査にて左下腹部に移動した腫瘤像を認め胆石イレウスと診断し手術を施行, 回腸末端より口側105cmに嵌頓した結石を摘出した.結石分析にて内層はビリルビン結石であったが外層の成分は不明であった. 本症例は黄疸の既往がなく, 内胆汁/や胆道気種を認めていないこと, 結石分析結果などより経乳頭的に排石された胆石がB-II再建後の十二指腸内で増大移動し発症, 最終的に回腸に嵌頓したと考えられた.
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高橋 由至, 小川 芳雄, 山本 一仁, 山村 進, 杉浦 篤, 福岡 猛, 沖野 哲也, 宮下 正夫, 山下 精彦, 田尻 孝
日本消化器内視鏡学会雑誌
2004年
46 巻
8 号
1478-1482
発行日: 2004/08/20
公開日: 2011/05/09
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84歳女性.下血,貧血を主訴として入院.上部内視鏡検査では中下部食道に打ち抜き状の潰瘍が認められた.生検組織ではスリガラス様の核内封入体を認め,免疫染色と合わせヘルペス食道炎と診断した.アシクロビルの投与にて症状,内視鏡所見とも速やかに改善した.ヘルベス食道炎において出血で発症することは比較的多く,大量出血をきたすこともあり本症例のごとく診新,治療を迅速に行うことが重要と考えられた.
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勝又 健太, 榎本 武治, 大坪 毅人, 樋渡 正樹, 塚本 芳嗣, 亀井 奈津子, 嶋田 仁, 小林 慎二郎, 芦川 和広, 民上 真也
日本消化器外科学会雑誌
2020年
53 巻
6 号
481-486
発行日: 2020/06/01
公開日: 2020/06/30
ジャーナル
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症例は84歳の男性で,食後の腹痛を主訴に当院を受診した.既往として6年前に胃癌で幽門側胃切除術,Roux-en-Y再建,1年前に胆囊結石,総胆管結石,傍乳頭十二指腸憩室症候群で胆囊摘出術,胆管十二指腸吻合術を施行されていた.腹部MRIで輸入脚内に低信号の構造物を認め,結石の嵌頓による輸入脚症候群と診断し,緊急手術を施行した.上腹部正中切開で開腹,Treitz靱帯より5 cm肛門側の空腸に結石を触知した.空腸の一部に切開を加え摘出,単純縫合で閉鎖した.術後23日目に軽快退院した.摘出された結石はステアリン酸カルシウムが主成分であった.ステアリン酸カルシウムは胆囊結石のうち,ビリルビンカルシウム石に比較的多く含有されるほか,服用薬で酸化マグネシウムに含有されていた.本例は胃石を核として周囲にステアリン酸カルシウムが沈着したものと考えられた.胃石由来のステアリン酸カルシウム腸石による輸入脚症候群は非常にまれな疾患であるので報告する.
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中村 慶春, 恩田 昌彦, 内田 英二, 井上 松応, 山村 進, 松谷 毅, 丸山 弘, 横山 滋彦, 石川 紀行, 田尻 孝, 山下 精彦, 山口 敏和, 憚 暁青
日本消化器内視鏡学会雑誌
1996年
38 巻
12 号
2848-2852_1
発行日: 1996/12/20
公開日: 2011/05/09
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膵癌を疑われた33例に対して, 十二指腸乳頭括約筋を弛緩させるためにニトログリセリン舌下錠を投与し経口的膵管内視鏡検査を施行した. 最大2錠 (0.6mg) の投与により外径2.2mmの膵管鏡は容易に乳頭を通過しえた (29/33, 87.9%) . 通過不能の4例はすべて膵頭部癌症例で, カニュレーションを深く行えず十分にガイドワイヤーを留置できなかったことが原因であった. 乳頭通過後に膵管内を尾部あるいは病変まで観察できたものが29例中23例であった. 血圧の変動はニトログリセリン非投与群と比し有意差を認めず, 合併症は1例も経験しなかった. ニトログリセリン投与は簡便かつ安全で, 確実に乳頭を開大させることが可能で, 経口的膵管鏡検査において有効な方法と思われた.
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