名古屋アメリカンセンター・レファレンス資料室は,米国政府のパブリック・ディプロマシーの担い手として世界中に設置されているインフォメーション・リソース・センターの1つであり,名古屋米国領事館
広報文化交流部
に属している。米国への理解を促進するという役割のもと,従来より核となっているレファレンスサービスに加え,情報環境の変化に対応して,新たな試みとしてのアウトリーチ活動を積極的に行っている。本稿では,レファレンス資料室の概要と活動について紹介すると共に,よりよいサービスを提供するためのサポート・協力体制について説明する。
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