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クエリ検索: "戸谷裕之"
88件中 1-20の結果を表示しています
  • 戸谷 裕之, 竹吉 泉, 高橋 研吾, 宮前 洋平, 田中 和美, 高橋 憲史, 平井 圭太郎, 塚越 浩志, 小川 博臣, 戸塚 統, 吉成 大介, 須納瀬 豊
    北関東医学
    2012年 62 巻 3 号 291-294
    発行日: 2012/08/01
    公開日: 2012/08/31
    ジャーナル フリー
    症例は72歳男性で, 2004年12月に0-IIc+III型胃癌に対して幽門側胃切除リンパ節郭清D2を施行した. 病理結果はpT2 (MP), N0, H0, P0, M0, pStage IBであった. 2005年8月内視鏡検査で0-IIa型残胃癌を認めESD (endoscopic submucosal dissection) を施行した. 病理結果はSM2, ly0, v0, pLM (-), pVM (-) であった.
    2006年1月に肝S4に転移を認めS-1の内服を開始した. その後, 肝転移に対してradiofrequency ablation (RFA) を施行した. 9月に肝S8に転移を認めたため, transcatheter arterial embolization (TAE), RFAを施行した. その後も肝再発を繰り返し, 化学療法の変更 (CPT11+CDDP療法, PTX+5'-DFUR療法, DTX療法) や肝切除, 肝動注療法を行い, 肝再発後4年11カ月の長期生存を得られた症例を経験したので報告する.
  • 竹吉 泉, 須納瀬 豊, 平井 圭太郎, 宮前 洋平, 吉成 大介, 戸塚 統, 戸谷 裕之, 小川 博臣, 塚越 浩志, 高橋 憲史, 田中 和美
    北関東医学
    2015年 65 巻 1 号 125
    発行日: 2015/02/01
    公開日: 2015/03/31
    ジャーナル フリー
  • 猪原 秀典
    日本耳鼻咽喉科学会会報
    2018年 121 巻 1 号 70-71
    発行日: 2018/01/20
    公開日: 2018/02/07
    ジャーナル フリー
  • 古江 晋也, 小島 敏彦
    日本経営診断学会論集
    2002年 2 巻 137-148
    発行日: 2002/09/30
    公開日: 2010/06/15
    ジャーナル フリー
  • 戸谷 裕之, 竹吉 泉, 須納瀬 豊, 吉成 大介, 戸塚 統, 小川 博臣, 平井 圭太郎, 高橋 憲史, 田中 和美, 平戸 純子
    北関東医学
    2011年 61 巻 2 号 187-191
    発行日: 2011/05/01
    公開日: 2011/06/06
    ジャーナル フリー
    症例は61歳男性で, 高血圧・高脂血症・糖尿病にて近医で加療されていた. 胃の不快感・腹満感が出現し, その後に嘔吐・食欲低下が出現した. 体重は数ヶ月で10 kg程度減少し, 精査したところ腹部CTで胃前庭部の腫瘍を発見された. 手術目的で当科を紹介受診した. 胃癌T3, N2, H0, P0, cStageIIIBの診断で手術施行するも, 腹腔内播種を認めたため試験開腹となった. 術後は外来でPaclitaxel (PTX)+Doxifluridine (5'-DFUR) (PTX : 80mg/m2+5'-DFUR : 533mg/m2) による化学療法を施行し, 9か月間は再発徴候がなかった. 12コース施行後の画像診断でやや改善を認めたため, 腹腔鏡で観察を行った. 肉眼的に腹膜播種は消失しており, 洗浄腹水細胞診でCY0であった. 引き続き開腹で根治的胃全摘術を施行した. 術後はPTX+5'-DFUR併用療法を再開した. 腹膜播種を伴う根治切除不能胃癌に対してPTX+5'-DFUR併用療法により根治切除が可能となり, 良好なQOLを保つことができている.
  • 戸谷 裕之, 堀口 淳, 鯉淵 幸生, 飯島 耕太郎, 狩野 貴之, 落合 亮, 小山 徹也, 飯野 佑一, 森下 靖雄
    北関東医学
    2003年 53 巻 3 号 281-284
    発行日: 2003/08/01
    公開日: 2009/10/21
    ジャーナル フリー
    頚部リンパ節転移巣に扁平上皮癌成分があり, 診断に難渋した甲状腺オカルト癌の1例を経験したので報告する.患者は64歳男性で, 平成11年9月に検診で左頚部腫瘤を指摘され, 精査目的で当科外来を受診した.腫瘤は左胸鎖乳突筋外側に位置し, 3.7×3.1cm大, 弾性硬で可動性不良であり, 嚥下との共同運動はなかった.甲状腺に明らかな腫瘤を触知しなかった.甲状腺機能, CEAおよびSCCは正常範囲内であった.サイログロブリンは143ng/mlと上昇していた.頚部超音波検査では3.2×2.8cm大の不整形で内部不均一, 境界は比較的明瞭な低エコー像を認めた, 甲状腺との連続性はなく, 甲状腺内に明らかな病変は認められなかった.頚部CTでは約3cm大の不整形, 境界明瞭で, 内部不均一な腫瘤像を認めた.腫瘍の針生検で扁平上皮癌の疑いがあり, 確定診断のためincisional biopsyを施行し, 扁平上皮癌成分を伴う甲状腺乳頭癌の診断を得た.甲状腺オカルト癌の診断で, 甲状腺全摘およびリンパ節郭清を施行した.摘出した腫瘍は3.8×2.6×2.0cm大, 灰白色, 充実性で, 甲状腺との連続性はなく, 割面でも甲状腺内に明らかな病変は認められなかった.甲状腺の病理検査で右葉下極付近に0.2cm大の微小乳頭癌を認めた.
  • 山崎 穂高, 平井 圭太郎, 吉成 大介, 小松 恵, 佐藤 泰輔, 田中 和美, 高橋 憲史, 小川 博臣, 戸谷 裕之, 戸塚 統, 須納瀬 豊, 竹吉 泉
    北関東医学
    2012年 62 巻 3 号 295-299
    発行日: 2012/08/01
    公開日: 2012/08/31
    ジャーナル フリー
     症例は54歳男性. 平成22年8月上行結腸癌および多発肝転移の診断で近医より紹介された. 切除不能大腸癌と判断し, ベバシズマブ+XELOX (カペシタビン+オキザリプラチン) 療法を開始した. 3クール終了後, 突然強い上腹部腹痛が出現し当院救急外来を受診した. 腹部に圧痛と筋制防御を認め, CT検査で, 腹腔内に多量の遊離ガスを認め, 肝十二指腸間膜周囲に液体, 遊離ガスの貯留を認めた. 消化管穿孔による汎発性腹膜炎と診断し, 緊急手術を施行した. 開腹すると腹腔内に混濁した腹水を認め, 十二指腸球部前壁に2 mm程度の穿孔部を認めた. 十二指腸穿孔性腹膜炎と診断し, 開腹洗浄ドレナージ, 十二指腸穿孔部縫合閉鎖, 大網被覆を行った. ベバシズマブ投与中に突然起こる強い腹痛がみられた場合は鑑別診断に消化管穿孔を念頭に置く必要があると思われた.
  • 竹吉 泉, 須納瀬 豊, 平井 圭太郎, 宮前 洋平, 吉成 大介, 戸塚 統, 戸谷 裕之, 小川 博臣, 塚越 浩志, 高橋 憲史, 田中 和美
    北関東医学
    2012年 62 巻 3 号 255-259
    発行日: 2012/08/01
    公開日: 2012/08/31
    ジャーナル フリー
    【背景と目的】 教室では2010年より腹腔鏡下肝切除を導入した. 未だ症例数は充分ではないが, 導入後1年間の手術の適応や手技と短期成績について報告する. 【対象と方法】 導入の初期段階の1年間にあるため, 主に腹腔鏡補助下に手術を行った. 対象は肝細胞癌10例, 胆管細胞癌 3例, 転移性肝癌4例, その他の腫瘍3例であった. 術式と手術の適応と手技について述べ, 手術時間, 出血量, 合併症について検討した. 【結 果】 術式は腹腔鏡補助下肝切除が13例, 完全腹腔鏡下肝切除が7例であった. 手術時間は腹腔鏡補助下肝切除で平均6時間58分, 完全腹腔鏡下肝切除平均5時間27分であり, 平均出血量は腹腔鏡補助下肝切除で765ml, 完全腹腔鏡下肝切除390mlであった. 術後合併症は胆汁漏から肝不全になった症例が1例, 誤嚥性肺炎が1例あった. 【結 語】 腹腔鏡下肝切除術は技術的に克服すべき問題もあるが, 整容性に優れ, 慎重に行えば開腹手術と遜色のない手術となり得る.
  • 財政研究
    2020年 16 巻 255-261
    発行日: 2020年
    公開日: 2022/01/19
    ジャーナル フリー
  • 山崎 穂高, 清水 尚, 佐藤 弘晃, 戸谷 裕之, 茂木 陽子, 坂元 一郎, 饗場 正明, 田中 俊行, 小川 哲史, 須納瀬 豊, 竹吉 泉
    北関東医学
    2012年 62 巻 4 号 399-403
    発行日: 2012/11/01
    公開日: 2012/11/21
    ジャーナル フリー
    Bochdalek孔ヘルニアは先天性横隔膜ヘルニアの中で最も頻度の高い疾患であるが, その大部分は新生児期に発症し, それ以降の発症はまれである. 今回, 高度肥満高校生のBochdalek孔ヘルニアの一手術例を経験したので報告する. 症例は15歳の高度肥満男性 (BMI 35), 2011年10月, 嘔吐, 腹痛が出現し近医を受診した. CTで胸腔内に胃, 横行結腸, 大網の脱出が確認され当院紹介受診となった. Bochdalek孔ヘルニア嵌頓の診断で, 緊急手術を施行した. 腹腔鏡下に手術を開始し嵌頓解除を試みたが, 高度な肥満の為, ワーキングスペースや視野の確保が難しく, 還納は困難であった. 開腹手術に移行しヘルニア孔を縫合閉鎖し手術を終了した. 術後経過は良好で術後13病日に退院した. 現在まで再発は認めていない. 本例は高度肥満による, 慢性腹圧上昇が発症の要因と思われた.
    成人Bochdalek孔ヘルニアは稀な疾患とされてきたが 無症状例を含めると潜在的には高頻度に存在する可能性がある. 急変時の死亡率は決して低くなく, 速やかに適切な治療を行う必要があると思われる.
  • 小川 博臣, 吉成 大介, 須納瀬 豊, 戸塚 統, 戸谷 裕之, 塚越 浩志, 平井 圭太郎, 高橋 憲史, 宮前 洋平, 田中 和美, 高橋 研吾, 竹吉 泉
    北関東医学
    2012年 62 巻 2 号 169-173
    発行日: 2012/05/01
    公開日: 2012/06/22
    ジャーナル フリー
    症例は66歳の男性. 胃内視鏡検査とCTで, 胃体上部後壁に最大径4 cmの壁外発育型胃粘膜下腫瘍を認めた. EUS-FNA (endoscopic ultrasonography fine needle aspiration) で胃GIST (gastrointestinal stromal tumor) と診断され, 腫瘍径から手術適応と判断された. 臍に4 cmの皮膚切開を置き, ラッププロテクターと手袋を用いて単孔式腹腔鏡下手術とした. 腫瘍は体上部後壁から壁外に発育する円形の腫瘍で, 偽被膜に覆われており周囲への癒着は認めなかった. 自動縫合器を用いて胃壁を切除して腫瘍を摘出した. 術後合併症は認めず4日目に退院した. 病理結果は胃原発GISTで低リスク群であり, 切除断端は陰性であった.
    一般的に単孔式腹腔鏡手術は通常の腹腔鏡手術より手技が煩雑になるが, 通常とほとんど同様に手術が施行できた. 腫瘍摘出のために元々必要である小開腹創以外に傷跡が残らないため, 単孔式腹腔鏡下手術はGISTに対する整容性と患者の満足度の高い治療法の1つと考えられた.
  • 小川 博臣, 川手 進, 須納瀬 豊, 吉成 大介, 荒川 和久, 戸塚 統, 戸谷 裕之, 佐藤 弘晃, 平井 圭太郎, 竹吉 泉
    北関東医学
    2012年 62 巻 2 号 163-167
    発行日: 2012/05/01
    公開日: 2012/06/22
    ジャーナル フリー
    症例は86歳の女性. 検診の上部消化管内視鏡検査で噴門から体下部にかけての胃癌と診断され, 手術を施行した. 開腹すると十二指腸水平脚は後腹膜に固定されておらず, トライツ靱帯を形成していなかった. 腹腔内で小腸が右側, 結腸が左側に偏在していたため腸回転異常症と診断した. Ladd靱帯の形成も認めなかった. 胃全摘術を施行してRoux-en Y再建を行い, 腸回転異常に対しての手術は行わなかった. 成人で発見される腸回転異常症は比較的まれであり, 消化管悪性腫瘍の手術の際に偶然発見されることもある. 画像検査の発達した現在では, 従来の造影検査以外にも診断可能な方法があるため, 詳細な術前画像所見の検討が必要であった. また, 腸回転異常症に対して術式を付加するかどうかは一定の見解を得ておらず, 個々の腹腔内所見により検討されるべきと考えられた.
  • 財政研究
    2019年 15 巻 219-226
    発行日: 2019年
    公開日: 2021/07/28
    ジャーナル フリー
  • 竹吉 泉, 吉成 大介, 戸塚 統, 戸谷 裕之, 小川 博臣, 平井 圭太郎, 高橋 憲史, 田中 和美, 清水 尚, 荒川 和久, 須納瀬 豊, 川手 進
    北関東医学
    2011年 61 巻 1 号 31-35
    発行日: 2011/02/01
    公開日: 2011/03/03
    ジャーナル フリー
    【目 的】 腹腔鏡補助下胃切除では, 術中に病変の局在を診断し, 適切な術式を決定することが困難である. そこで術前3D-CTの有用性について検討した. 【方 法】 内視鏡を用い病変にクリップで印を付けた後, 動脈相と門脈相のCTを0.5mm間隔で撮影し, 3D-CTを作成した. 【結 果】 術前の3D-CTで胃周囲血管との位置関係まで含めた胃癌の局在が描出できた. 5 mm程度以上のリンパ節が描出可能であった. また, 術式の決定 (幽門側胃切除か幽門保存胃切除か) に有用で, 症例によっては胃切除の際の切離線決定に有用であった. 【結 語】 3D-CTを用いれば至適な胃切除範囲・リンパ節郭清範囲を決定できるので, より安全かつ過不足のない適切な手術が行える可能性がある.
  • 松山 孝昭, 服部 良信, 栃井 大輔
    日本呼吸器外科学会雑誌
    2016年 30 巻 5 号 603-607
    発行日: 2016/07/15
    公開日: 2016/07/15
    ジャーナル フリー
    Bochdalek孔ヘルニアは,腹腔内臓器が胸腔内に脱出し,新生児期に重篤な症状でほとんどが発症する.しかし稀に無症状で経過し,成人になって発見される症例がある.今回我々は,完全胸腔鏡下のみで修復し得た成人型Bochdalek孔ヘルニアを経験した.症例は双胎分娩の既往のある38歳の女性.左胸部の違和感や痛みを自覚し,2012年9月当院を受診した.胸部単純X線,胸部CTで左横隔膜ヘルニアと診断した.11月分離肺換気,右半側臥位で完全胸腔鏡下に手術を施行した.成人型Bochdalek孔ヘルニアであり,ヘルニア門を2-0吸収糸の結節縫合で閉鎖し,Gore-Tex Dual Meshで補強した.第8病日退院し,術後2年半再発なく経過良好である.
  • 財政研究
    2013年 9 巻 320-327
    発行日: 2013年
    公開日: 2021/10/26
    ジャーナル フリー
  • 財政研究
    2012年 8 巻 290-297
    発行日: 2012年
    公開日: 2022/07/15
    ジャーナル フリー
  • 財政研究
    2011年 7 巻 272-279
    発行日: 2011年
    公開日: 2022/07/15
    ジャーナル フリー
  • 平井 圭太郎, 吉成 大介, 小松 恵, 佐藤 泰輔, 田中 和美, 高橋 憲史, 小川 博臣, 戸谷 裕之, 戸塚 統, 須納瀬 豊, 竹吉 泉
    北関東医学
    2011年 61 巻 2 号 193-197
    発行日: 2011/05/01
    公開日: 2011/06/06
    ジャーナル フリー
    症例は84歳女性で, 平成22年1月, 頻回の嘔吐と発熱のため近医に入院した. 精査の結果, 食道裂孔ヘルニアに起因する通過障害による誤嚥性肺炎と診断された. 食道裂孔ヘルニアは混合型で巨大であり, CT上胃と膵尾部が縦郭内に脱出していた. 禁飲食とし補液と抗生剤で加療した. 禁飲食により嘔吐はすぐに軽快したが, 食事を開始すると嘔吐し肺炎を繰り返した. また, 肺炎のため長期臥床を余儀なくされ, 廃用症候群となりリハビリテーションを必要とした. その間は, 経口での水分摂取のみを行った. 同年3月, 自力で短時間の歩行が可能となり, 酸素投与も必要なくなったため手術目的で当科に転院した. 手術は腹腔鏡下で噴門形成術 (Nissen法) を行った. 術後経過は良好で, 手術翌日から離床を開始し, 第2病日より食事を開始し, 第10病日に退院となった. 今回, 高齢者の食道裂孔ヘルニアに対し合併症なく安全に腹腔鏡下噴門形成術を行い, 頻回におこった誤嚥性肺炎の予防に有用であった症例を経験したので報告する.
  • 財政研究
    2008年 4 巻 340-347
    発行日: 2008年
    公開日: 2022/07/15
    ジャーナル フリー
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