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クエリ検索: "方向性" 分子生物学
2,691件中 1-20の結果を表示しています
  • 生化学実習教育における試み
    熊谷 晶子, 玉井 幸恵, 礒橋 文秀
    医学教育
    2008年 39 巻 5 号 321-324
    発行日: 2008/10/25
    公開日: 2010/10/22
    ジャーナル フリー
    1) コアカリキュラム導入によるカリキュラム改革に伴い, 生化学分野を内分泌・代謝・栄養実習としてリニューアルした.
    2) 実習の意義を明確にするため, 内科学教室の若手医師4名による, 実習内容と実際の内科診療の関連性, 学生実習経験がどのように役に立っているか等の講義を, 実習説明時に導入した.
    3) 実習の成績評価を明確にするために, 出席, 態度, レポート内容等による多項目評価法を取り入れた.さらに学期末試験を実施し, 実習を総括的に評価し, 合否判定を行う.
  • 勝谷 友宏, 檜垣 實男, 荻原 俊男
    心臓
    1997年 29 巻 8 号 633-641
    発行日: 1997/08/15
    公開日: 2013/05/24
    ジャーナル フリー
  • 塩見 春彦
    ファルマシア
    2015年 51 巻 1 号 9-12
    発行日: 2015年
    公開日: 2018/08/26
    ジャーナル フリー
    どのような高分子化合物であれ,自分自身のコピーを作る機能を持たなければいずれ分解され消滅し,進化の対象にはなり得ない.1960年代後半に提唱されたRNAワールド仮説とは,自己複製能を有するRNA分子(リボザイム)の出現が生命の誕生をもたらしたというものである.このようなリボザイムが一旦出現すると,変異と選択,つまり進化が始まり,自己複製能の高いリボザイムが出現し,さらに中立的な塩基置換の蓄積により他のリボザイムや化合物と相互作用を始めるリボザイムが出現した.したがって,RNAワールドとは,生命の進化はそのようなRNAを中心として,その周りに細胞機能が付加され,さらにそれら機能が,順次,他の高分子にとって代わられたという仮説でもある.
    2000年,リボゾームの結晶構造が解明され,タンパク質合成に直接関与しているのはRNAでありタンパク質ではないこと,つまり,リボゾームがペプチド転移反応を触媒するリボザイムであることが証明された.また,リボスイッチが発見され,RNA分子が環境の変化を感知し,それに反応し,特異的遺伝子発現を可能にする機能も持ち得ることが示された.さらに,microRNA(miRNA)に代表される小分子RNAによる核酸の相補性対合を用いたガイド/標的探索機能やXist RNAに代表される長鎖非コードRNAによるクロマチン修飾機能等多様なRNAの発見が続き,RNAが広く遺伝子発現制御に用いられていることが明確になった.
    これらの発見は,RNAが細胞内外を移動し,複雑な高次構造の形成やRNA-RNAやRNA-DNA間の相補的対合を用い,あるいはタンパク質との複合体形成を通して,直接的かつ特異的な情報伝達により遺伝子間の時空間的連携を生み出し,多様なレベルでゲノムの活性を制御し調和させる役割を担っていることを示す.発生や遺伝子発現制御の基礎研究からはRNAiやCRISPR/Cas9に代表されるRNAが中核となる全く新しい技術や医療応用への革新の種が見つかってきている.本セミナーではRNAに関する3つのトピックスについて解説したい.
  • 鈴木 義人
    植物の化学調節
    1994年 29 巻 2 号 194-196
    発行日: 1994/12/25
    公開日: 2019/05/31
    ジャーナル フリー
  • 日本補綴歯科学会雑誌
    2005年 49 巻 5 号 669
    発行日: 2005/10/10
    公開日: 2010/08/10
    ジャーナル フリー
  • 小野寺 久, 有井 滋樹, 今村 正之
    日本大腸肛門病学会雑誌
    1998年 51 巻 10 号 1118-1124
    発行日: 1998年
    公開日: 2009/06/05
    ジャーナル フリー
    大腸癌肝転移における
    分子生物学
    的研究の意義につき解説した.従来肝転移予知には静脈侵襲深度が有用であったが,癌の浸潤・転移のプロセスの解明が進むにつれ,この事実に対する
    分子生物学
    的裏付けが明らかになってきた.血管内皮細胞の増殖作用を有するVEGFや基底膜破壊に関与するMMPはとりわけ重要であるが,著者らが大腸癌66例に対してVEGF,MMP familyのmRNA解析を行った結果,肝転移例に有意に発現度が高かった.また流血中の癌細胞検出の目的で,cytokeratin20のmRNAを測定すると転移再発例に有意に陽性例が多かった.さらに糖鎖抗原であるsialyl Lewis Xや接着因子としてのCD44も肝転移予測に有用であると報告されている.これらが従来の予後因子では肩代わりできない独立した予後因子かどうかは,多変量解析による評価が必要であるが,単に予測のみでなく,転移の予防や治療の戦略を確立する意味でも
    分子生物学
    的研究の一層の発展が期待される.
  • 阪 彩香, 桑原 輝隆
    年次大会講演要旨集
    2005年 20.2 巻 2C03
    発行日: 2005/10/22
    公開日: 2018/01/30
    会議録・要旨集 フリー
  • 北本 則行
    日本醸造協会誌
    2008年 103 巻 12 号 913-921
    発行日: 2008/12/15
    公開日: 2011/09/20
    ジャーナル フリー
    筆者は, 麹菌ゲノム情報を利用して醤油の色や濾過特性に関与する酸素を高生産, もしくは生産しない麹菌を多数育種し, それらの育種株を用いた醤油の試験仕込みを行っている。得られた麹や醤油の成分分析から, 個々の遺伝子の醤油醸造での働きを明快に評価できることを示している。一読することにより, 今後の新しい分子育種の
    方向性
    もみえてくる。
  • 関根 靖彦
    化学と教育
    2009年 57 巻 5 号 252-255
    発行日: 2009/05/20
    公開日: 2017/06/30
    解説誌・一般情報誌 フリー
    細胞内で機能するタンパク質は,DNAから転写されて生じたメッセンジャーRNAの情報に従って合成される。合成の過程においては,メッセンジャーRNAの塩基配列情報をアミノ酸に対応させる情報変換装置であるトランスファーRNAと,タンパク質合成が行われる場であるリボソームが中心的な役割を果たす。
  • *安澤 数史
    日本医真菌学会総会プログラム・抄録集
    2017年 58.Suppl1 巻
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/11/30
    会議録・要旨集 フリー
  • 西山 正彦
    W'waves
    1999年 5 巻 1 号 75-77
    発行日: 1999/05/14
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
    W' Waves
    本誌名であるW'Wavesは, 基礎と臨床の波をさし, これにWeave the warp, and weave thewoof (縦糸に横糸を織れば) をかけて, 基礎と臨床の緊密な共同研究を願うとのこと.ベッドからベンチへ, ベンチからベツドへ, トランスレーション・リサーチの重要性が指摘されている.命名の妙に感服するとともに, updateな目的に深く共感している.
    トランスレーション・リサーチという概念が脚光を浴びたのは, 医学に
    分子生物学
    の技術が取り入れられ, 爆発的な基礎研究の進展がみられたからである.莫大な新知見は医師が一人で学び理解できる範囲をはるかにこえ, 今も増加の一途をたどっている.一方で, こうした医学研究の急速な変化は, 基礎と臨床との間に大きな癌を生みはじめた.医学の現状を頭でっかち, よろよろ歩きと揶揄する医学者さえいる.基礎医学における成果を医療に還元するためには, 臨床に用いるための翻訳研究と科学的臨床研究による効果の証明が必須である.より緊密な基礎と臨床との連携, 共同研究はなにより患者さんの求めるところであろう.
    W'Waves という言葉に込められた願いは, 小生が求めてきたものでもある.トランスレーション・リサーチの実践を求めて, 外科から基礎医学の研究室に席を移して3年になる.ベッドからベンチへ, 立場だけはこれを実践したことになる.しかしながら, ベンチからベッドへ, これがなかなかに難しく, 試行錯誤の毎日である.残念ながら, 今の小生にみえるW'Waves は, 等振幅, 同波長だが逆位相, 原点でしか交差できない二つの波のみである.このままでは永遠に同調共鳴しない.目的を達成するにはどうすればいいのか, 研究の
    方向性
    は正しいか, 時々刻々と変化する知見やとめどなく肥大する情報のなかでひたすらもがいてきた.
  • 望月 隆, 杉田 泰之, 槙村 浩一, Jeong Aee Kim, 加納 塁, 高橋 一朗, Charles N. Okeke, 河崎 昌子
    日本医真菌学会雑誌
    2001年 42 巻 2 号 81-86
    発行日: 2001/04/30
    公開日: 2009/12/18
    ジャーナル フリー
    この総説は第44回日本医真菌学会で行われたフォーラム「皮膚糸状菌への
    分子生物学
    の応用」において発表された7つの演題の抄録集である.このうち,6つの演題は皮膚糸状菌の分類,同定に関するもので,各種の
    分子生物学
    的手法,すなわちribosomal(r)DNAのITS1領域の塩基配列,CHS1遺伝子の塩基配列,RAPD法,rDNAのPCR-SSCPによる解析,rDNAのNTS領域のRFLP解析,mitochondrial DNAのRFLP解析の有用性と適応,ならびに
    分子生物学
    的手法のもつ問題点に関する発表であった.残りの演題はACT遺伝子のmRNAの定量的RT-PCR法の利用に関するもので,これが菌のviabilityの指標として利用可能である事が示された.
  • 効果的な遠隔講義の立案に向けて
    原田 英美子, 池上 徹
    日本の科学者
    2021年 56 巻 5 号 16-21
    発行日: 2021年
    公開日: 2023/10/28
    ジャーナル フリー
  • 蒲生 忍
    杏林医学会雑誌
    2014年 45 巻 3 号 83
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/09/30
    ジャーナル フリー
  • 中田 和雄, 田中 秀俊
    Genome Informatics
    1990年 1 巻 D-6
    発行日: 1990年
    公開日: 2011/07/11
    ジャーナル フリー
    最近の
    分子生物学
    においては、各種の実験によってもたらされる多量の情報を、如何に整理、活用するかについて、その方法が色々と論じられている。その中でも、遺伝子やタンパク質に関する解析情報は、その量の多さに加えて、解析情報そのものの内容及び形態が多種にわたる為、これらをまとめて、1つの体系的な情報源を構築する方法は、その実現がかなり難しいようである。
    新世代コンピュータ技術開発機構では、当機構の研究成果として開発した逐次推論マシン「PSI」の応用分野の1つとして、
    分子生物学
    における知識情報処理を選択した。そして今回、遺伝子やタンパク質に関する多量の解析情報の整理の1手段として、PSI上のデータベース構築用として開発されたデータベース管理システム「Kappa」を用いた遺伝子、タンパク質データベースの構築を行った。
    Kappaは、既存のリレーショナル・データベースの概念を拡張し、非正規的な関係をも表現できるようにした、新しいタイプのデータベース管理システムである。またKappaは、PSI上で構築される各種の知識情報処理プログラムとの連係も簡単に行えるよう設計されている。
    今回の発表では、Kappaの仕組みや利用方法の概要について説明する。併せて、今回行った、遺伝子データベース「Gen Bank」及びタンパク質データベース「PIR」のデータに基づいた、Kappaによる遺伝子、タンパク質データベース構築の内容、また、データベース構築と平行して作成した遺伝子配列のアライメント・プログラムや配列情報のビジュアル化プログラムとKappaとの連係について説明を行う。また、今回構築したデータベースの今後の応用方法や、
    分子生物学
    における Kappa利用の
    方向性
    などについても言及する。
  • 鈴木 広彦
    日本教育学会大會研究発表要項
    2003年 62 巻 60-61
    発行日: 2003/08/20
    公開日: 2018/04/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 孝橋 賢一, 山元 英崇, 山田 裕一, 木下 伊寿美, 小田 義直
    日本小児血液・がん学会雑誌
    2019年 56 巻 2 号 126-130
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/09/10
    ジャーナル フリー

    小児軟部腫瘍は稀なため,病理医・臨床医ともにその診断や治療法の選択に難渋することも少なくない.そのため,病理組織診断の概念や枠組み,それを取り巻く

    分子生物学
    的背景についてよく理解しておくことが必要である.現在広く用いられているWHO分類は細胞の分化に基づく組織分類であり,12の項目と3つの悪性度により分類されている.また,解析系の発達により様々な遺伝子異常が判明しており,組織分類に反映されている.しかし,悪性度が異なる腫瘍が同一のキメラ遺伝子を有する例や腫瘍特異的と考えられた遺伝子異常がその他の腫瘍群でも見つかるなど,すべての症例で1対1対応しているわけではない.
    分子生物学
    的解析についても,検体採取や解析上のエラーが一定の割合で生じうる.病理診断は時間との戦いでもあるため,解析の妥当性について長時間の検討を許されず,日々の精度管理が重要である.したがって現状では,組織診断を基本線として,
    分子生物学
    的解析結果によりエビデンスを補強するというスタイルが大切となる.また,現在小児腫瘍はほぼ全例が中央病理診断されているが,標本の回覧や各施設で行われなかった解析を実施するなど,時間がかかってしまうことも多い.速やかな治療のためには,臨床医が自施設でどの程度の病理学的
    分子生物学
    的検討が実施できるかを理解したうえで,どの範囲まで求めるかを病理医と検討しておくことが重要となる.

  • 林 博司
    情報の科学と技術
    2004年 54 巻 12 号 629-633
    発行日: 2004/12/01
    公開日: 2017/05/25
    ジャーナル フリー
    生命は二つの情報システム,すなわち遺伝情報系と感覚情報系によって支えられている。遺伝情報系では,DNA→RNA→たんぱく質というセントラルドグマに従って,情報の複製,転写,翻訳がなされている。これらの情報はすべて文字で書かれた文章と同じように1次元の情報になっている。したがって,これらの情報はコンピュータを用いて保存し,比較し,特定の文字列を検索することなどが可能である。本稿では,こうした生命情報技術の現状を纏めた。
  • 中野 明彦
    生物物理
    1991年 31 巻 2 号 53-57
    発行日: 1991/01/25
    公開日: 2009/05/25
    ジャーナル フリー
    GTP-binding proteins are involved in a wide variety of cellular functions. One of the most recent findings is the implication of many GTP-binding proteins in the pathway of protein secretion. In the eukaryotic secretory pathway, proteins have to be sorted from each other at many steps, including the signal recognition and translocation across the endoplasmic reticulum membrane and vesicular transport between membrane-bounded organelles. I propose here that GTP-binding proteins play a critical role in these sorting events. Several models of their action which is driven by GDP-GTP exchange will be presented.
  • —遺伝子情報の複製・伝達のための優れた分子構造—
    竹中 繁織
    化学と教育
    2018年 66 巻 2 号 84-87
    発行日: 2018/02/20
    公開日: 2019/02/01
    解説誌・一般情報誌 フリー

    遺伝子の本質を司るデオキシリボ核酸(DNA)は,核酸塩基,デオキシリボース,リン酸エステルの繰り返しによって構成されている高分子である。DNAは,核酸塩基の並びによって書き込まれたタンパク質のアミノ酸配列をコードするだけでなく,塩基配列によって形成する独自の構造とそれに結合するタンパク質によって特定のタンパク質をいつどれぐらい作るかを制御している。生命の理解のためには,DNA分子構造の理解と物理化学的な定量的解析が必要である。

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