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クエリ検索: "有馬純"
966件中 1-20の結果を表示しています
  • 秦 清之, 佐野 清教
    YAKUGAKU ZASSHI
    1969年 89 巻 4 号 549-557
    発行日: 1969/04/25
    公開日: 2008/05/30
    ジャーナル フリー
    The ether extract of the root of Angelica decursiva FR. et SAV. (Umbelliferae) gave two new crystalline coumarins, decursin (I), C19H20O5, mp 110-111°, [a]15D+172.9°and decursidin (II), C24H26O7, mp 60-62°, [a]23D-44.8°, and a new non-crystalline coumarin (III), C24H28O7, [a]D 0°, in addition to known coumarins, nodakenetin and umbelliferone. The structures of I and II were established as 3'-senecioyloxy-3', 4'-dihydroxanthyletin and 3', 4'-disenecioyloxy-3', 4'-dihydroxanthyletin, respectively. The coumarin III was shown to be the angeloylisovaleroyl diester of 3', 4'-dihydroxy-3', 4'-dihydroxanthyletin. The stereochemistry of these coumarins and the location of the acyl groups in III are under investigation.
  • 多胡 卓治, 吉村 茂昭, 白井 善太郎, 鳥谷 裕, 真栄城 兼清, 有馬 純孝, 志村 秀彦, 中岡 幸一, 古川 浩, 小山 洋一, 徳光 秀出夫, 久原 克彦, 岡崎 正敏
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    1991年 33 巻 7 号 1391-1395
    発行日: 1991/07/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
    食道胃静脈瘤に対し予防的治療を行った174例および,緊急治療を行った60例の234例を対象に,食道胃静脈瘤の内視鏡所見と静脈瘤出血との関連につき検討を加えた.食道胃静脈瘤は内視鏡所見から,I-E:食道静脈瘤のみの症例,I-J:食道胃接合部からの連続する食道静脈瘤を有する症例,II-C:胃噴門小彎から連続する食道静脈瘤を有する症例,II-S:食道静脈瘤とともに食道胃接合部を取り巻くように存在する胃静脈瘤を有する症例,III:胃穹窿部に静脈瘤を有する症例,の5型に分類した.静脈瘤出血の頻度は,I-E型16%,I-J型19%,II-C型33%,II-S型43%,III型41%であった.また出血部位別にみると,食道静脈瘤出血は,I-E型16%,I-J型10%II-C型14%,,II-S型14%,III型19%に認められ,静脈瘤所見による差はなかった.食道胃接合部以下に出血点を認めた症例は,I-J型9%,II-C型18%,II-S型29%,III型31%であり,胃静脈瘤が著明になるほど胃静脈瘤出血の危険性が高かった.従って,胃静脈瘤とくに穹窿部静脈瘤合併例ではHassab手術などの積極的予防的治療が必要と考えられた.
  • 富松 利明
    YAKUGAKU ZASSHI
    1968年 88 巻 5 号 643-645
    発行日: 1968/05/25
    公開日: 2008/05/30
    ジャーナル フリー
    Marmesin (I) was isolated from the root of Poncirus trifoliata RAFINESQUE (Rutaceae) and was identified with an authentic sample. This is the first example of the isolation of marmesin from Ghis plant.
  • カルボキシル基を抑制したコラーゲンとクエン酸第2鉄化合物との結合
    新納 英夫
    日本農芸化学会誌
    1962年 36 巻 1 号 55-59
    発行日: 1962年
    公開日: 2008/11/21
    ジャーナル フリー
    クエン酸第2鉄配位化台物とコラーゲンとの結合におけるコラーゲンのカルボキシル基の働きを知るため,メチルエステル化によりカルボキシル基を抑制した試料を作り,この処理による硫酸第2鉄およびクエン酸第2鉄溶液よりの鉄化合物結合性の変化を調べた.カルボキシル基の抑制によりいずれの場合にも鉄化合物の結合量は減少した.硫酸第2鉄溶液よりの結合量の減少はpH 2.0以下で大きく,pH 2.0以上での塩基性第2鉄ヒドロゾルの結合にはカルボキシル基の抑制はほとんど影響を与えなかった.クエン酸鉄化合物の結合性の減少はpH 2~3.5で一様に起り,結合曲線の型は未処理のものと同様であって, pH 2.9~3.0で極大結合量を示した.この結果よりコラーゲンのカルボキシル基によるクエン酸鉄化合物の結合は,クエン酸鉄鞣における主要な反応ではないと結論した.またカルボキシル基の関与する結合がpH 1.0~2.0の低いpHでカチオン鉄化合物との間に起ることを,同じ条件下でAmberlite IRC-50に鉄化合物がよく結合することにより証明した.
    さらに溶液中の鉄化合物の組成,荷電ならびに結合した鉄化合物の組成より,クエン酸鉄化合物のコラーゲンおよびAmberlite-IRC-50のカルボキシル基による結合は,カルボキシル基が鉄化合物核内に貫入して配位していたアコ分子,水酸イオンおよび一部のクエン酸と置換してコラーゲンと配位結合するものであると推定した.
  • III.傳貧及び疑似症に於ける血液葡萄糖,果糖,乳酸及び蓚酸量の變化に就て
    神谷 重雄, 岡村 宏雄, 宮地 韶太郎
    中央獸醫學雑誌
    1935年 48 巻 12 号 1011-1016
    発行日: 1935/12/20
    公開日: 2008/10/24
    ジャーナル フリー
    1.健康馬の血液は約60-70mg%の眞血糖を有し.其中の約3-4mg%は果糖なり
    2.健康馬の血液は約10-15mg%の乳酸を含む。
    3.健康馬の血液は約2-3mg%の蓚酸を含む。
    4.傳貧に於ては眞血糖殊に葡萄糖の増加を來すを常とす.他の熱性病馬にも増加する事あれ共傳貧馬の血糖上昇は唯熱にのみ歸せしむること能はず。
    5.傳貧馬の血液は輕微なれ共稍々多くの乳酸を含み.蓚酸量には特に認むべき變動なし。
  • ―クローン病の概略―
    八尾 恒良
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    1987年 29 巻 Supplement 号 2795-2797
    発行日: 1987/12/15
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
  • 柏原 太郎, 吉岡 一和, 加藤 敏春, 有馬 純治, 毛利 信幸
    金属表面技術
    1976年 27 巻 2 号 75-79
    発行日: 1976/02/01
    公開日: 2009/10/30
    ジャーナル フリー
    Chromium (VI) is usually disposed by a coagulation-precipitation method after having been reduced to chromium (III) compound, but the disposal method of the sludges has not been wholly established yet. For the study of the incineration treatment of the sludges containing chromium (III) compounds, a pyrogenetic reaction between co-existing metal hydroxides (Fe, Ni, Cu, Zn) and chromium (III) hydroxide has been investigated. When the sludges were incinerated in air, only CaCrO4 was found as Cr (VI) compound and other metal hydroxides did not seem to react with Cr(OH)3 to form chromium (III) compounds even at 800°C for 1hr. Under CO atmosphere, on the other hand, it was confirmed that metal, metal oxide and carbide were formed in the incinerated sludges, and CaCrO4 was completely reduced to Ca3Cr10O18 regardless of the co-existing metal hydroxides.
  • 香西 保明, 秦 栄三, 池田 能幸
    日本ゴム協会誌
    1970年 43 巻 6 号 477-482
    発行日: 1970年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    塩酸ゴムとアクリロニトリルとをグラフトさせると耐油性をもつ新しい誘導体の生成が期待されるので, このグラフト重合を試み, 重合におよぼす諸条件, すなわち各種開始剤そしてその濃度, モノマーの添加量, 塩酸ゴム濃度, 重合温度および重合時間などの影響について検討し, さらに得られたグラフトポリマーの膨潤度および不溶量 (溶媒ベンゼン, 四塩化炭素) を調べた. 得られた結果はつぎのようである. 開始剤としては過酸化ベンゾイルおよびアゾビスイソブチロニトリルが有効で最適濃度 (2.27×10-3mol/l~4.36×10-3mol/l) がある. 塩酸ゴム濃度は3~4%溶液, 重合温度は80°Cが最も適当であり, このときモノマーの添加量の増大はグラフト率を上昇さすが, グラフト効率は約85%の一定値をとる. グラフト率の高いグラフト重合物ほど膨潤度が低く不溶量が大きい.
    なお, 光照射下における塩酸ゴムへのアクリロニトリルのグラフト重合についても若干検討した.
  • 第III編 排除瓦斯に就て
    岡崎 哲
    岡山医学会雑誌
    1951年 63 巻 1supplement 号 10-18
    発行日: 1951/09/30
    公開日: 2009/03/30
    ジャーナル フリー
  • ロイド 賢人, 有馬 純太, 万本 和輝, 坂下 直人, 石田 研太郎, 三井 敏之
    日本物理学会講演概要集
    2017年 72.2 巻 24aPS-128
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/11/13
    会議録・要旨集 フリー
  • Micro-isopropyliodide法による清酒のglycerinの定量について
    岩附 守
    日本釀造協會雜誌
    1962年 57 巻 3 号 245-250
    発行日: 1962/03/15
    公開日: 2011/11/04
    ジャーナル フリー
    1) PREGL, VIEVÖCKのalkoxyl基微量定量法に準じて, glycerin定量のisopropyliodide法 (ZEISELFANTO-STRITAR法) の微量法化を試み, 清酒のglycerin定量に適用した。
    2) 酢酸は反応促進剤として非常な効果があった。
    3) 1, 2.5, 5% glycerin溶液についての定量値の標準誤差の平均は1.83%であった。酸化法と比較するとその定量値は低く出た。
    4) 清酒のglycerin定量に本法を適用した場合, 定量値の標準誤差の平均は4.20%で, glycerinの回収率は平均97.0%であった。
    5) 2,3-butyieneglycolは本定量法を妨害したが, glucose, methylalcohol, ethylalcohol, isopropylaicohol, n-butylalcohol, isobutylalcohol, amylalcohol, diethyleneglycol, acetaldehyde, diacetyl等は妨害しなかった。
  • 有馬 純孝
    日本大腸肛門病学会雑誌
    2000年 53 巻 9 号 594
    発行日: 2000年
    公開日: 2009/06/05
    ジャーナル フリー
    クローン病の成因および内科的治療法が確立されていない現況では、その合併症に対して外科医が関与しなければならない事が多く、術式の選択、切除範囲、吻合法などについて色々と議論されて来た。
    しかし、いずれの方法でも術後に早期に再発し、合併症を併発して、再手術となる症例も多く、controversialなところである。術式に関しては、初期の頃は欧米において姑息的手術(バイパス手術等)を施行する派と肉眼的にまたは病理学的に異常と思われる部分を全て切除しようとする広範囲切除派に分れて議論がくり返されてきた。
    最近は、全腸管が侵される疾患であること、短腸症候群を防ぐためになるべく腸管の切除を避けてStrictureplastyで充分であるとする派が増えつつある。以上のことを踏まえて、当院の症例について検討したい。
    本邦においてもクローン病は増加傾向にあるが、当院においても消化器科に登録されている症例は〓99年までで、345症例であり、年々14~15例の割で増加傾向にある。1999年までの約20年間に演者が経験した手術症例は162例(のべ手術回数259回)で、初回手術症例は128例(210回)、他院で初回手術がなされ、当科で2回目以降の手術を行った症例は34例(49回)であった。初回手術例で2回以上手術を受けた症例は45例で7回手術を要した症例を2例含んでいる。
    初回手術例の男女比は98:30、発症年齢は22.2、手術時の平均年齢は28.2才で、手術までの病悩期間は平均70.8ヵ月であった。病型は小腸型55、小・大腸型66、大腸型7例で、'手術理由は、狭窄を示すものが76例59.4%、瘻孔が関係する症例が41例32.0%にみられた。腸管病変に対する外科治療の変遷をみると、初期術中内視鏡可能症例は全て内視鏡的に、また、不能例は肉眼的に正常と思われる部分を約5.0~10cm病変部より離した切除例が多く占めたが、後期になると腸管切除例は減少し、腸管を切除しない術式が約40%と増えているの炉注目される。初回手術例の術後経過(平均観察期間約8年)として、レ線学的再発・再燃率および再手術率は各々3年62.8%・14.9%、5年74.6%・26.3%、8年87.0%・42.6%であった。手術理由、術式、病変部位など術後再発・再燃に関連する因子について検討を加える。
  • 鳥谷 裕, 真栄城 兼清, 吉村 茂昭, 白井 善太郎, 樋口 恒夫, 有馬 純孝, 志村 秀彦, 小山 洋一, 中岡 幸一, 古川 浩, 徳光 秀出夫, Seigo SAKAGUCHI, 岡崎 正敏
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    1988年 30 巻 12 号 3084-3091_1
    発行日: 1988/12/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
    1983年11月以降食道胃静脈瘤破裂症例に対する緊急治療として内視鏡的硬化療法(EIS)または経回盲静脈的塞栓術(TIO)を導入して以来,41症例に施行したのでその治療成績につき臨床的検討を加え以下の結論を得た. 初回治療による止血率は,出血点が胃小彎または胃穹隆部に認められた症例では43%であり,食道胃接合部より口側に認められた症例の90%に比べ不良であった.また,食道・胃静脈瘤を内視鏡的形態からI型(食道静脈瘤のみの症例),II型(食道静脈瘤と胃小彎静脈瘤が連続する症例),III型(胃穹隆部に孤立する巨大な静脈瘤を有する症例)に分類し,各型の初回治療成績を検討すると,EIS単独治療例の止血率は1型(100%)>I型(77%)>III型(57%)の順であったが,EISおよびTIO併用例ではII型・III型ともに100%であった.以上の成績から,食道静脈瘤よりの出血症例ではEISが有効であるが,胃静脈瘤よりの出血例ではEIS単独治療に頼ることなく,TIOの併用も試みるべきであろうと思われた.
  • 椎木 滋雄, 淵本 定儀, 岩垣 博巳, 日伝 昌夫, 浜田 史洋, 折田 薫三
    日本臨床外科医学会雑誌
    1992年 53 巻 12 号 3008-3011
    発行日: 1992/12/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
    教室で経験したCrohn病手術症例6例について検討した.病変部位では小腸型2例,小腸・大腸型2例,大腸型2例(直腸クローン1例を含む)であった.手術理由は狭窄が4例,膿瘍,瘻孔が各1例であった.狭窄は小腸型2例,小腸・大腸型1例,大腸型(直腸) 1例にみられ,膿瘍は小腸・大腸型に,瘻孔は大腸型にみられた.手術術式は全例主病変から10cm前後を切除断端とする小範囲切除を行った.術後再発は1例に認められたが保存的治療で軽快し,再手術例,死亡例はみられなかった.自験例の術後観察期間は1年6カ月~10年と短いが全例就労可能となっている.
    Crohn病に対する手術適応,手術法,予後など外科治療上の問題点について若干の文献的考察を加え報告する.
  • 小川 利彦, 柴田 勝喜, 矢留 智津子, 高瀬 福巳
    繊維学会誌
    1971年 27 巻 4 号 191-194
    発行日: 1971/04/10
    公開日: 2008/11/28
    ジャーナル フリー
    Chloromethylation of 3-(4′-dimethylaminophenylazo)-benzenesulfonic acid and dyeing character of the product were investigated. The results obtained were summarized as follows:
    The optimum condition of chloromethylation of the dye was found when the reaction was carried out in acetic acid solution at 40_??_50°C, using gaseous hydrogen chloride and paraformaldehyde as chloromethylation agent and phophoric acid as a catalyst. The above reaction resulted in the degree of chloromethylation of 36_??_39% after 24hrs. Paperchromatography of the three components, unchloromethylated dye, chlromethylated dye and its hydrolysis product, showed that they were most successfully separated by using a mixture (CH3)2CO, H2O, C4H9OH, (1:2:4) as developing agent. As a part of colours fixed on wool could not be extracted even with organic solvents, it is estimated that the dye is covalently bonded with wool.
  • 池上 覚俊, 田中 滋城, 秋田 泰, 永山 芳子, 上砂 敏之, 坂本 仁, 仲又 進, 吉川 望海, 三田村 圭二
    消化器内視鏡の進歩:Progress of Digestive Endoscopy
    1995年 47 巻 202-203
    発行日: 1995/12/08
    公開日: 2015/05/01
    ジャーナル フリー
    A 77-year-old female was admitted to our hospital because of diarrhea more than 10 times per day, bloody stool and edema. Barium enema study and colonoscopic examination revealed spicula and multiple ulcers with hemorrhage to the hepatic flexure of transverse colon from rectum. She was diagnosed as having ulcerlative colitis of total colon and her illness was graded severe in clinical severity.
    She was treated intravenously with 40mg/day of prednisolone and oral administration of 4g/day of Salazopyrin. Two weeks after admission, general conditions and diarrhea improved. On 62 days after admission, feces occult blood become negative. On 176 days after admission, the colonoscopic findings improved. A rare case of severe ulcerative colitis developed in an aged female was reported.
  • 柿坂 明俊, 河野 透, 伊籐 久美子, 紀野 修一, 蘆田 知史, 綾部 時芳, 並木 正義
    日本大腸肛門病学会雑誌
    1994年 47 巻 5 号 455-460
    発行日: 1994年
    公開日: 2009/06/05
    ジャーナル フリー
    Crohn病の多彩な症状を内科的治療よってコントロールしたあとの小腸狭窄病変に対して,外科的狭窄拡張術であるstrictureplasty(SP)を施行し,その手術成績について検討した,症例は2症例7病変に対して施行.病型は小腸型と小腸大腸型で,1例は小腸切除術も施行している.狭窄病変は,いずれも短く4cm以下であったため,Heineke-Mikulicz型SPを行った.術後に合併症は認めず,IOIBD scoreは,術前と比較して低値を示した。術後は成分栄養療法(elemental diet:ED)により順調に回復し,現在のところ良好に経過している.狭窄部位が多数存在する場合にも,SPにより腸管を温存し効果的にかつ安全に狭窄を解除することが可能である.以上より,SPは小腸の線維性狭窄病変を有するCrohn病に対して,有効な手術術式であることが示唆された.
  • 祖父 江寛, 大滝 資郎
    工業化学雑誌
    1959年 62 巻 8 号 1104-1105
    発行日: 1959/08/05
    公開日: 2011/09/02
    ジャーナル フリー
    エチレンのテロメリゼーションについては既に研究報告が多いが, プロピレンについては少ない。著者らはプロピレンの常圧および加圧下におけるテロメリゼーションについて検討した。すなわち四塩化炭素を連鎖移動剤とするプロピレンのテロメリゼーションを種々の条件下で行い1,1,1,3-テトラクロルプタンと1,1,1,5-テトラクロルヘプタンを合成し,次に前者を加水分解してβ-クロル酪酸をつくった(第2 級オキシ酪酸が少量副生する) 。ついでβ-クロル酪酸のアミノ化反応を行いβ-アミノ酪酸を得た。テロメリゼーションは90℃以上で比較的能率よく行われる。なお常圧法ではテトラクロルブタンのみ生成し,加圧法ではテトラクロルヘプタンおよびそれ以上のテロマーも条件によっては相当生成することを確かめた。
  • 牧 正文
    燃料協会誌
    1953年 32 巻 7 号 410-413
    発行日: 1953/07/31
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    塩酸とエチルアルコールの存在に部いて, アセチレンにニッケルガーボニルを作用させて直接アクリル酸エチルを合成し, 原料ニッケルカーボニルに対し70%の牧率でエチルエステルが得られた。この際アクリル酸などが副生する。合成反応内容, 反応物の分離, 定量法などについて報告する。
  • II.健康馬及び病馬血液のアミノ窒素,アマイド窒素及びインドキシール體の比較
    星 清八
    中央獸醫學雑誌
    1935年 48 巻 12 号 1003-1010
    発行日: 1935/12/20
    公開日: 2008/10/24
    ジャーナル フリー
    1.健康馬血液のアミノ窒素量は約5-7mg%なり。傳貧に於ては輕微なる増量傾向を示すこと多し。
    2.健康馬血液のアマイド窒素量は20-30mg%にして大部分血球内にあり.傳貧に於ては僅に減少の傾向を示すことあれ共大なる變動を來さず。
    3.傳貧馬血液のインドキシール體含量は正常動揺範圍の上位にあるもの多し。インドキシール體は專ら血漿内に存在す。其含量通常0.05-0.1mg%なり。
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