1969年1月から1972年2月までの間に, マウス2, 739頭 (12群) , ラット1, 378頭 (14群) , モルモット880頭 (4群) およびウサギ216羽 (5群) について, 内部寄生蠕虫, 原虫ならびに外部寄生虫を検査した。
検査の結果, マウスからダニ類4種, 蠕虫類6種, 原虫類6種, ラットからダニ類3種, シラミ1種, 蠕虫類6種, 原虫類6種, モルモットからダニ1種, ハジラミ2種, 原虫 (コクシジウム) , ウサギからダニ1種, 蠕虫類2種および原虫 (コクシジウム) が検出された。
マウスおよびラットにおいては, SPF群, SPFを種親にしたconventional群, conventional群の順に汚染の程度が強かった。
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