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クエリ検索: "比熱容量"
888件中 1-20の結果を表示しています
  • 久野 九万雄, 山本 孝
    熱物性
    1993年 7 巻 1 号 2-7
    発行日: 1993/01/30
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    熱放射加熱による板状試料のための
    比熱容量
    の測定装置を開発しエレクトロ・セラミクスの
    比熱容量と比誘電率および比熱容量
    と電気抵抗率の同時測定を行った。 本装置においては, 試料はステファン・ボルツマンの法則に従い, ヒータからの熱放射赤外線のみによって加熱または冷却される。 従って,
    比熱容量
    は試料温度の上昇時, 下降時のヒータ温度と試料温度変化率から導出される。
  • 阿部 陽香
    低温工学
    2015年 50 巻 6 号 314-321
    発行日: 2015/06/25
    公開日: 2015/07/07
    ジャーナル フリー
    Specific heat capacity is one of the most important thermodynamic properties for materials. In the National Metrology Institute of Japan (NMIJ), we have developed a new type of cryogenic adiabatic calorimeter applying a pulse-tube (PT) refrigerator for specific heat capacity standards. By using the PT refrigerator and a digital PID control system, the calorimeter realized easy and safety operation, full automation, and continuous long-term operation. In the first step, we measured the specific heat capacity of NIST SRM720,1) synthetic sapphire, in order to check the performance of the equipment and estimate the uncertainty of measurement. In the next step, we measured the specific heat capacity of a single-crystalline silicon. Certified reference material (CRM) for the specific heat capacity was produced in accordance with the quality system of NMIJ, which is in compliance with ISO Guide 34 and ISO/IEC 17025. In this paper, we discuss the development of a standard and CRM for specific heat capacity at low temperatures.
  • 赤松 正人, 日向野 三雄
    熱物性
    2014年 26 巻 1 号 15-21
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/12/31
    ジャーナル フリー
    熱電対材料の熱物性データベースを広い温度範囲で構築するため,J 型熱電対(鉄/SAMAコンスタンタン)の負脚素材であるSAMAコンスタンタンの定圧
    比熱容量
    を入力補償型の示差走査熱量計(Differential Scanning Calorimeter : DSC)を使用して温度範囲103K~303Kで測定した.標準物質である高純度銅の
    比熱容量
    測定結果から,本DSCの最適操作条件,動作特性を確認し,実測値の補正方法を考察した.測定したSAMAコンスタンタンの
    比熱容量
    データを諸家のそれらと比較,検討し,温度の6次多項式として相関づけた.また本測定データを使用して,合金
    比熱容量
    に関するKopp-Neumann法則(加算則)の妥当性を検証した.
  • 赤松 正人, 安原 薫, 大坂 育央, 臼井 慎弥, 日向野 三雄
    熱物性
    2014年 27 巻 2 号 69-76
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/12/31
    ジャーナル フリー
    広い温度範囲における熱電対材料の熱物性データベースを構築するため,K型熱電対の正脚材料であるクロメルと負脚材料であるアルメルの定圧
    比熱容量
    を入力補償型示差走査熱量計によって温度範囲304K~574Kで測定した.はじめに,最適な昇温走査速度を検討するためにα-Al2O3
    比熱容量
    測定を行った.次に,最適な熱容量比を検討するために,また本熱量計の測定精度を評価するために高純度銅の
    比熱容量
    測定を行った.最後に,これらの結果で決定した最適操作条件のもと,クロメルとアルメルの
    比熱容量
    測定を行った.測定した
    比熱容量
    データを諸家のそれらと比較,検討した.また,アルメルのキュリー温度と本測定データに対するKopp-Neumann法則の適用性も検討した.
  • -多層モデルを適用したレーザフラッシュ法によるTBC熱伝導率-
    阿子島 めぐみ
    表面技術
    2013年 64 巻 5 号 273-279
    発行日: 2013/05/01
    公開日: 2014/05/01
    ジャーナル フリー
  • 熱量計の信頼性に関する検討
    *藤野 淳市, 本田 知宏
    日本伝熱シンポジウム講演論文集
    2008年 2008 巻 I144
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/05/14
    会議録・要旨集 認証あり
    著者らは、固体の
    比熱容量
    の測定に熱流束型の示差走査熱量計を利用している。示差走査熱量測定では、標準試料(既知物質)の熱容量を比較用データにして、測定試料(未知物質)の
    比熱容量
    をその熱容量と質量から間接的に決定することができる。しかも、測定に用いる試料はミリグラムオーダーの少量で良い。本研究では、
    比熱容量
    が既知の純物質固体を測定試料に用い、示差走査熱量計による
    比熱容量
    測定の信頼性について検討した。標準試料にはサファイアを用い、測定試料は銀およびモリブデンである。標準および測定試料はいずれも円板状で、その表面は良く研磨した。実験は、昇温速度を2, 5, 10および15 K/minと、また測定温度を室温から388 Kの範囲に設定し、繰り返しおこなった。
  • *牟田 浩明, 宇埜 正美, 黒崎 健, 山中 伸介
    日本原子力学会 年会・大会予稿集
    2010年 2010f 巻 F18
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/10/18
    会議録・要旨集 フリー
    (Th,U)O2粉末を合成し、放電プラズマ焼結(SPS)法による焼結体の作成を行った。いずれも90 %T.D.以上の試料が焼結温度1873 K、40分程度の焼結で得られた。常圧焼結法と比較して容易に高密度の試料が得られている。作成した焼結体について
    比熱容量
    、熱拡散率、熱膨張率、ビッカース硬度、音速等の測定を行った。特に
    比熱容量
    についてはおよそ2 Kから室温までの測定を行い、ここからDebye温度を算出したところ410 Kとなった。
  • 藤野 淳市, 本田 知宏
    熱物性
    2006年 20 巻 4 号 166-172
    発行日: 2006/11/30
    公開日: 2008/07/28
    ジャーナル フリー
    廃プラスチックとフライアッシュを主原料とする再生複合材およびその構成材の
    比熱容量
    を、サファイアディスクを標準試料に用いて、示差走査熱量計により測定した。昇温速度は2、5および10K·min-1、また測定温度は室温からプラスチックの融点を超えない362Kまでの範囲である。再生複合材の
    比熱容量
    は、試料温度が305から360Kまで上昇すると、約1.3から1.6kJ·kg-1·K-1まで直線的に増加する。測定値は試料の形状や質量に依らず、約±3%のばらつき範囲内で一致している。昇温速度5K·min-1の結果は2K·min-1の結果と0.2%以内で一致する。一方、10K·min-1 の結果は約2%低めである。難燃剤の
    比熱容量
    はフライアッシュとほぼ同程度と推測でき、また再生複合材の
    比熱容量
    は廃プラスチック含有量に強く依存する。
  • 齊藤 仁弘
    歯科材料・器械
    1991年 10 巻 3 号 328-343
    発行日: 1991/05/25
    公開日: 2018/04/06
    ジャーナル フリー
    現在臨床で用いられているリン酸亜鉛セメント, グラスアイオノマーセメント, カルボキシレートセメントおよびアルミン酸セメント計14製品について, 0℃, 37℃および60℃の温度環境における熱拡散率,
    比熱容量
    , 熱伝導率を非定常法のクセノン・フラッシュ法によって測定し, 検討した.また, 熱的性質とセメント粉末の成分および粒径との関係についても検討を行った.その結果, 次のことが判明した.セメントの熱拡散率は, 測定温度0℃において最大値を示し, 測定温度の上昇とともに減少した.
    比熱容量
    は, 測定温度60℃において最大値を示し, 測定温度の上昇とともに増加する傾向であった.熱伝導率は, 測定温度0℃において最大値を示し, 測定温度の上昇とともに減少した.セメント粉末中に含まれるZn, Mg, Al, Siの量が多いと, 熱拡散率および熱伝導率は大きくなり,
    比熱容量
    は小さくなった.セメント粉末の粒径が小さいと, 熱拡散率と熱伝導率とが大きくなり,
    比熱容量
    は小さくなった.
  • 栩谷 吉郎, 藤本 雅則
    熱物性
    2001年 15 巻 4 号 230-236
    発行日: 2001/10/31
    公開日: 2009/03/03
    ジャーナル フリー
    あまに油,とうもろこし油,大豆油,菜種油,綿実油,落花生油,ぬか油,紅花油,やし油,パーム油の合計10種類の植物油について
    比熱容量
    を測定した.測定は,試料をできる限り均一に加熱する目的で加熱と攪拌を同時に行えるように設計した回転型ヒータをもつ断熱型熱量計で行われた.圧力は大気圧下,温度範囲は常温付近から約440Kまでとした.各試料に対する
    比熱容量
    の近似式が,温度の関数として作成され,提示されている.
  • (II)雰囲気制御型レーザフラッシュ熱伝導率測定装置の設計製作及び性能検証
    *佐藤 勇, 廣沢 孝志, 吉持 宏, 田中 健哉
    日本原子力学会 年会・大会予稿集
    2007年 2007f 巻 P46
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/10/29
    会議録・要旨集 フリー
    高温における酸化物燃料の熱拡散率・
    比熱容量
    測定における雰囲気制御,加熱炉構造及び非接触式温度計測に関する課題に関する検討結果、その製作とその機能確認に関して報告する。
  • (_III_)レーザフラッシュ法による酸化物燃料の高温比熱容量,熱拡散率同時測定
    *廣沢 孝志, 佐藤 勇, 吉持 宏, 田中 健哉
    日本原子力学会 年会・大会予稿集
    2008年 2008f 巻 K23
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/10/08
    会議録・要旨集 フリー
    雰囲気制御型レーザフラッシュ式熱伝導率測定装置をグローブボックス内へ設置し,UO2等を用いての高温における
    比熱容量
    及び熱拡散率の同時測定を行い,酸化物燃料に対する性能検証を実施した。
  • 金型キャビテイ内充てん後の温度解析
    濟木 弘行, 西竹 宏
    精密工学会誌
    1989年 55 巻 6 号 1097-1102
    発行日: 1989/06/05
    公開日: 2009/10/08
    ジャーナル フリー
    This report describes a method for the estimation of the curing process of thermosets used for plastic-encapsulated ICs. This method consists of a thermal analysis by the differential scanning calorimetry (DSC) and an analysis of non-stationary heat conduction using the finite element method (FEM) coupled with the rate of heat evolution. The formula of the rate of heat evolution deduced from the DSC data could not be directly applied to the analysis because the thermodynamic conditions in DSC were not exactly the same as that in molding process, so that a state-dependent variable α were newly introduced to correct the formula. The temperature profiles at four positions in the cavity during cure were measured with CA-thermocouples. The α was determined by inverse solution of the FEM with the measured temperatures. The obtained variation of α is expressed by a function of time after the end of filling process and the conversion of resin. With making use of the α in the calculations of temperature, the predicted temperature profiles compare reasonably well with the experimental results. It is found that this method gives propriety of curing analysis including the effect of process parameters of α to estimate the solidification front.
  • 前園 明一
    HYBRIDS
    1992年 8 巻 1 号 2-13
    発行日: 1992/01/01
    公開日: 2010/03/18
    ジャーナル フリー
  • 宮崎 貴裕, 杉浦 純平, Rafael BATRES
    環境科学会誌
    2011年 24 巻 5 号 480-492
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/10/16
    ジャーナル フリー
    本稿では,バイオマス資源の収集から製品への変換,変換された製品の供給過程までを含む,バイオマス利活用システムを生成するための方法論を提案する。地域に広く分散して存在するバイオマスは,変換プラントへと収集され,変換技術により様々な付加価値製品へと変換される。変換された製品は複数の顧客へと供給される。以上のようなバイオマスの収集から変換プロセスの設計,変換された製品の顧客への供給,適切な変換プラントの配置,各区間のバイオマスおよび製品の輸送経路に至る全体像を設計することは,設計パラメータが多く,最適な設計は困難である。そこでバイオマス利活用システムを生成するための2層構造,すなわち,プロセス合成の層と輸送経路・配置設計の層から構成された方法論を提案する。プロセス合成では,変換プラントに設置する各種の設備を設計し,最適な組み合わせを生成し,与えられた原料から,要求された製品へと変換する一連のプロセスを自動的に設計する。一方,輸送経路・配置設計では,バイオマスの輸送経路,変換プラントへ入力されるバイオマスの量,変換プラントの設置場所,製品の供給経路と各顧客への輸送量を決定する。この方法論を検証するために,バイオマス利活用支援システムを実装し,バイオマスから電力へと変換するケーススタディーを通して,提案する方法論の有効性を示す。
  • 岩石の風化における比熱容量および単位体積あたりの熱容量の変化の算出とその例
    八田 珠郎
    鉱物学雜誌
    1986年 17 巻 Special 号 47-54
    発行日: 1986/03/20
    公開日: 2009/08/11
    ジャーナル フリー
    The problem regarding the change in thermal properties has come to occupy an important position in understanding various types of weathering. The present research pursues the evaluation of changes in specific heat capacity and volumetric heat capacity during rock weathering from a different angle. Two relationships for evaluating the changes of specific heat capacity and volumetric heat capacity in rock weathering have been derived theoretically from the values of some physical properties. The changes of specific heat capacity and volumetric heat capacity in rock during natural weathering are evaluated on the basis of the available data of densities, specific gravity, and water content in weathering profile.
  • *宇根 勝己, 石本 慎二
    日本原子力学会 年会・大会予稿集
    2003年 2003f 巻 H30
    発行日: 2003年
    公開日: 2003/12/17
    会議録・要旨集 フリー
    水素添加したZry-2および高Fe Zryの
    比熱容量
    (Cp)を示差走査熱量計(DSC)を用い、350_から_873Kの温度範囲で測定した。合金中の水素濃度は26_から_1004ppmの範囲にあった。2種類の合金材のCpに有意差は見られず、共に水素化合物の溶解に伴う比熱増加が見られた。Cpデータから評価された水素化物溶解のエンタルピーは41.0kJ/g-atom Hであった。
  • *佐々木 一哉, 鈴木 晶大, 寺井 隆幸
    日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
    2008年 2008F 巻 2B24
    発行日: 2008年
    公開日: 2009/02/07
    会議録・要旨集 フリー
    超臨界圧軽水冷却原子炉(SCWR)用高耐熱性断熱材料の候補であるイットリア(Y2O3)安定化ジルコニア(YSZ)多孔質焼結体の熱伝導率へのY2O3添加量の影響を、3mol%Y2O3-97mol%ZrO2(3YSZ)と8mol%Y2O3-92mol%ZrO2(8YSZ)の比較により検討した。規格化
    比熱容量
    は、Y2O3添加量が多い8YSZの方が3YSZの場合よりも小さかった。3YSZと8YSZの規格化
    比熱容量
    の差は低温ほど大きかった。緻密なYSZ焼結体中の熱拡散率は、8YSZの方が3YSZよりも小さかった。3YSZの熱拡散率は、温度上昇に伴うフォノン数増加の結果として温度上昇とともに減少して一定値に収束した。他方、8YSZの場合、573Kと1273Kの間で熱拡散率の温度依存性は小さかった。YSZ結晶粒子内のフォトン伝導は無視できるほど小さかった。
  • 細野 和也, 西 剛史, 太田 弘道
    熱物性
    2018年 32 巻 1 号 12-20
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/05/28
    ジャーナル フリー

    高温域を含む積層試料の熱拡散率測定を目的として,試料表裏面から放射損失がある条件で試料温度式をラプラス空間で導き,得られた解を用いて積層試料の熱拡散率をラプラス空間で最小二乗法にて決定する方法を検討した.具体的には,熱拡散率と放射損失を表すビオ数を独立変数として解析する方法(直接法)とまず実空間における試料裏面温度低下の減衰時定数を求めて,この値を用いて両者を導出する方法(時定数法)を取り上げ,両方法とも解析対象層の熱拡散率を求められることを精度評価により実証した.また直接法の場合,短い測定時間で熱拡散率解析が可能であることを確認した.

  • 李 昶遠, 馬場 哲也, 小野 晃
    熱物性
    1995年 9 巻 4 号 224-230
    発行日: 1995/10/31
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    固体材料の
    比熱容量
    を室温から1700K以上まで測定可能なレーザフラッシュ示差熱量計を開発した。 レーザフラッシュ示差熱量法においては被測定試料を熱容量既知の参照試料と並べて設置し、 空間的に均一なレーザビームにより両試料を同時に加熱する。 両試料の裏面温度上昇を放射温度計により観測し、 最大温度上昇の比と参照試料の熱容量から被測定試料の熱容量が求められる。 両試料の表面と裏面は同一の黒色塗料により被覆されている。
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