滋賀大学教育学部附属中学校
では, 17年の歳月をかけて, びわ湖学習「BIWAKO TIME」の総合学習を開発し実践を積み上げてきた。「びわ湖を見つめる学習」と「びわ湖から広げる学習」に分け, 自然と環境, くらしと文化, 郷土の課題など, 15の分科会を設定して, 1〜3年生の異学年交流学習を進めてきた。この学習を支えるためにはメディアミックスが必要不可欠であった。そこで, 本校では特設メディア学習の時間を設置し, 教科学習・総合学習を支える情報教育の実践を行ってきたので, そのカリキュラムや内容に関して紹介する。
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