The National Institute of Technology, Akita College launched the Glocal Human Resources Development Group last October with the aim of producing human resources inside and outside the region who are able to contribute to the open innovation paradigm shift in the region in the Society 5.0 era by bringing together knowledge from inside and outside the school. Glocal human resources are those able to contribute to local communities and economies by using their global perspectives and experiences. Using seeds and funds of advanced and next-generation technologies possessed by companies throughout Japan, a virtuous systemic cycle of knowledge, human resources, and funds can be associated with "regional development". The balance between local areas and outside world can be expected to be maintained autonomously and sustainably.

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This paper reports on the development of educational material based on music box and its introduction to manufacturing workshop practice for about three years. We developed a music box comb that is easy for students to assemble and adjust. And we introduce it into workshop practice. The developed educational material can give many students a sense of achievement and safety of manufacturing. From the questionnaire results, it found that this workshop practice gets a high evaluation of the fun and satisfaction.

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単路部ボトルネックとなる区間では、車両追従挙動が他区間と異なること、特に何らかの量への反応遅れが微小速度擾乱とそれによる減速波増幅伝播に繋がって渋滞発生するとの仮説が有力である。本研究は阪神高速 Zen traffic data (ZTD)に 2 種類の追従挙動モデルをあてはめ、区間毎の時間遅れをはじめとした追従挙動モデルのパラメータ推定値の分布を考察する。区間毎のパラメータ推定にはいくつかの技術的課題があるため、0.5km 区間毎に重みの異なる最適化問題として推定を行なう。非線形追従挙動モデルとして基本的な Gazis モデルを修正したモデルを用いてパラメータ推定を行なった結果、区間毎に反応遅れの異なる傾向が確認される。ただし、ボトルネックと推測される区間で反応遅れが小さくなっている傾向も確認され、今後の慎重な検討も必要である。

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交通安全危険予知訓練 (KYT) 後の中長期的な追跡調査によって，参加者に望ましい交通行動変容があったことが報告されているが，これがどのような要因によるものかは明らかになっていなかった．本研究では交通行動変容にKYTが与える効果を検証することを目的として，KYT教材種別・交通安全意識などを予測変数とする交通行動変容順序ロジットモデルを構築した．2020年度・2021年度に実施したKYTで得たデータを用いて分析を行った結果，以下の2点が明らかとなった．1) VR教材での学習は対照群と比べて道幅・カーブミラー確認・後方確認・右側通行に有意な効果がある，2) 写真教材での学習は対照群と比べて左右確認・道幅・カーブミラー確認・後方確認・右側通行に有意な効果がある．

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車両追従挙動には決定論的カオス性がある可能性が示唆されており、単路部ボトルネック現象は決定論的カオス性に起因している可能性がある。しかし、この決定論的カオス性はサグの縦断勾配変化によるものか否かは、実データを用いたカオス時系列解析では明確なことは示されていない。本研究では、サグを模したコースにて追従挙動モデルを用いた交通流シミュレーションを行い、縦断勾配変化のみ交通流外部から影響を受けると仮定して交通流を生成する。生成された交通流から、先頭車から 50 台目および 100 台目の追従車の相対速度にカオス時系列解析を適用した結果、反応遅れが 0.4～0.9 秒の範囲、または反応の鋭敏さが小さいパラメータ値の範囲では追従挙動にカオス性のあることが疑われる傾向が確認された。

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本報告は、近世から高度経済成長期の終焉までを林業史研究の対象と捉え、これを分析した近代から現代における既存の林業史研究について整理すると共に、その現代的課題を解明することを目的にする。対象とする文献は、1)制度史、2)社史・業界史、3)著書・論文、4)史料集である。研究史整理の視角は、木材生産・薪炭生産を軸に、森林経営や林業政策・林野制度、さらには山村社会についても視野に入れるものである。

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An experimental investigation of boiling heat transfer of saturated R11 has been conducted with a horizontal cylinder which is 20 mm in diameter and 50 mm in length, and is enclosed by concentric outer tubes. These outer tubes have two holes which are 3 mm in width and 60 mm long. The clearance (c) between these tubes ranged from 0.15 mm to ∞ and heat flux (q) from 600 to 1.5×10⁵ W/m². Heat transfer characteristics are demonstrated and discussed in this report. The main results obtained are summarized as follows: (1) The heat transfer coefficient a increases with decreasing c in the ranges of c=0.35 mm to 0.75 mm and q=0.4×10⁴ to 5×10⁴ W/m². (2) The critical heat flux q_c decreases with decreasing c when c≤0.75 mm.

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A supercavitating hydrofoil is approximated to a lifting-line, along which an up-wash velocity distribution is derived by introducing the separation of variables into an equation of motion with respect to disturbance pressure. After considering the dependence of lift coefficient upon other physical quantities, the expression taking account of the non-linear relation between lift coefficient and attack angle peculiar to cavitating hydrofoil is shown. A lifting-line equation is derived from an assumption that two dimensionality holds at any spanwise position, and the method of solution of the lifting-line equation, in which a eigenvalue problem of the Sturm-Liouville type should be solved, is presented. The method to obtain the cavity spanwise distribution, in which the solution of the lifting-line equation is used, is proposed, and effects of main stream velocity profile, aspect ratio and cavitation number on cavity spanwise distribution and its three dimensional effect are clarified.

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ピッチが異なる数種の碁盤目形, 千鳥形管群をそれぞれ取り上げ, 熱伝導の測定をR_e数10⁴～4×10⁴の範囲で行い, 流体輸送動力との関連で管群の性能評価を試みた. 実験範囲で得られた主な結果は次のようである. (1)碁盤目形配列の場合, 流れ方向のピッチが円管直径の1.3倍で最大の性能となる. (2)千鳥形配列では流れ方向, 流れと直角方向のピッチが小さいほと性能は向上する. (3)配列様式の選定基準値が求められた.

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交通安全教育の一つとして，危険予知訓練（KYT）の実施が進められている．従来のKYT教材に使用されるメディアの多くは三人称視点であり，静止画像であった．一方，近年のVR技術の発展により，一人称視点かつ360度全方位確認可能な実写VR教材を作成することが可能になりつつあるが，学習過程における視線挙動と教育効果との関係については明らかになっていない．そこで本研究は，VR教材と写真教材による交通安全KYT過程の視線計測を実施し，学習過程における視線挙動が教育効果に与える影響を分析した．分析の結果，VR教材と写真教材では視線挙動が異なるが，交通安全意識についての短期的・中期的な教育効果はどの教材でも違いはなく，視線挙動との関係性は見られなかった．

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高速道路における逆走での死傷事故率は高く逆走対策の重要性は高い．本研究では特に事例の多い視覚的な逆走対策について，最も逆走事故を起こしやすい年齢層である高齢者を対象とし，積雪期・非積雪期の逆走を疑似体験が可能な実写VRを作成し，映像視聴実験を行った．実験参加者に対しては，視線計測可能なVR・脳活動計測可能なNIRSを用いて視聴時の視線挙動・脳活動を計測し，実験実施後のアンケート調査で対策実施箇所に対する認識状況を調査した．これらの分析によって逆走対策の有効性を評価した結果，逆走対策として最も有効であるのは積雪期・非積雪期問わず路面上の矢印標示であることが明らかとなった．

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本研究では，通学路において歩行者がどこを注視し，どのように認知資源を配分しているのかを「路面状況」と「交通環境」に着目して，歩行者の視覚的注意に与える影響を評価することを目的として，実験条件を統制可能な実写VR環境における動画視聴実験を実施した．結果として，以下の3点が明らかとなった．1) 積雪と可動物のいずれかが負荷増となった場合，不動物AOIに配分可能な認知資源が相対的に減少した結果，不動物AOIの合計注視時間割合が減少する，2) 積雪と可動物が同時に負荷増となった場合，視覚的注意の働きが低下し，不動物AOIの合計注視時間割合が増加する，3) 不動物に対する交通安全意識はAOI分析の結果と整合的である

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