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クエリ検索: "肛門性交"
174件中 1-20の結果を表示しています
  • 日本エイズ学会誌
    2008年 10 巻 4 号 405-406
    発行日: 2008/11/20
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
  • 中村 俊幸, 岸本 恭, 下澤 信彦, 小池 祥一郎, 清水 忠博, 久米田 茂喜, 渡辺 豊昭, 中澤 功, 重松 秀一
    日本消化器病学会雑誌
    2000年 97 巻 2 号 195-198
    発行日: 2000/02/05
    公開日: 2008/02/26
    ジャーナル フリー
    梅毒性直腸炎は報告が少なく,非常にまれな疾患である.今回われわれは同性愛者の梅毒性直腸炎の1例を経験したので若干の文献的考察を含めて報告する.患者は40歳の男性,同性愛者で過去に
    肛門性交
    歴があった.主訴は肛門からの出血と疼痛で,内視鏡で下部直腸に潰瘍性の病変を認めた.生検で病変部のTreponema pallidumが証明され,梅毒性直腸炎と診断された.
  • 保田 尚邦, 渋沢 三喜, 沼部 聖, 村上 雅彦, 角田 ゆう子, 角田 明良, 河村 正敏, T. Koike
    日本大腸肛門病学会雑誌
    1993年 46 巻 3 号 265-268
    発行日: 1993年
    公開日: 2009/06/05
    ジャーナル フリー
    症例は,70歳,女性.1990年2月ごろよりの下血を主訴に同年5月15日当科初診す.肛門指診にて肛門縁より約3cm,6時方向に硬い腫瘤を触知し,注腸X線検査,大腸内視鏡検査にて2型の肛門管癌と診断,手術を施行したところ,病理検査所見はsquamous cell carcinoma pm n2(+)ly2 v0であった.また新鮮摘出標本の分子生物学的検査所見としてHPV-DNAアッセイ(HPV 6, 11, 16, 18, 31, 33, 35)が陽性であった.近年,HPV感染と悪性病変との関係が示唆され,なかでも肛門管癌とHPV感染の関係は,肛門管癌において
    肛門性交
    の既往のある男性同性愛者がhigh risk groupであると報告されて以来,とくに欧米において注目きれ,両者の関係を研究していくことが肛門管の発癌機構解明,ひいては発癌防止のためにも必要と考えられる.今回われわれは,文献検索上未だ本邦にて報告のないHPV感染を伴った肛門管癌の1例を経験したので報告する.
  • 中内 脩介, 大川 清孝, 小野 洋嗣, 宮野 正人, 佐野 弘治, 山口 誓子, 青木 哲哉, 倉井 修, 小野寺 正征
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    2019年 61 巻 11 号 2491-2497
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/11/20
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    症例は20歳代の男性で同性愛者である.しぶり腹と血便を主訴に近医を受診し,直腸に隆起性病変を指摘されたため,当院を受診した.大腸内視鏡検査では,直腸前壁に縦走配列する潰瘍性病変を3個認め,口側の2病変は周囲に隆起を伴っていた.表面には白苔が付着した潰瘍を伴っており,アメーバ性大腸炎に類似する所見であった.血液検査では梅毒TP抗体陽性,HIV抗体陽性,赤痢アメーバ抗体陰性であった.生検ではアメーバの虫体を認めず,抗Treponema pallidum免疫染色で陽性所見を示したため,HIV感染を合併した梅毒性直腸炎と診断した.その後,皮疹が生じたが,アモキシシリンの内服にて消化器症状や皮疹は改善し,梅毒RPRの陰性化を確認した.

  • 井戸田 一朗, 北村 浩
    感染症学雑誌
    2011年 85 巻 6 号 658-663
    発行日: 2011/11/20
    公開日: 2017/08/18
    ジャーナル フリー
    日本人HIV 陽性men who have sex with men(MSM)における肛門管異型扁平上皮細胞の頻度と,関連するリスク要因は不明である.2010 年4 月から2011 年3 月の間にしらかば診療所を受診した,抗HIV 療法を施行中の日本人HIV 陽性MSM 81 例を対象に,肛門管擦過物細胞診を施行し,コホート内症例対照研究を行った. 41 例(50.6%)で異型扁平上皮細胞を認めなかったものの,13 例(16.0%)においてatypical squamous cells,24 例(29.6%)においてlow-grade squamous intraepithelial lesions,3 例(3.7%)においてhigh-grade squamous intraepithelial lesions を認めた.癌は認めなかった.異型扁平上皮細胞を認めた群と認めなかった群を比較した場合,多変量解析にて統計学的有意差がみられたのは,性器尖圭コンジローマの既往の有無のみであった(OR,4.19 ; p=.021). 日本人HIV 陽性MSM 81 例から成るコホートにおいて,肛門管異型扁平上皮細胞を40 例(49.4%)に認 めた.本コホートに前癌病変が潜在している可能性を念頭に置き,注意深い追跡が必要であると考えられた.
  • 齋藤 昭子, 巣内 秀太郎
    国際保健医療
    2022年 37 巻 3 号 101-112
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/10/06
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      HIV感染に対するMen who have sex with men (MSM)の脆弱性は、広く知られるようになったが、社会的立場の弱さから必要なサービスへのアクセスが制限されている。そこで、青年海外協力隊(当時)2名で、MSMを対象とした性感染症予防のためのコンドーム使用を促進するワークショップを立案した。ヘルスビリーフモデルを参考に、コンドーム使用のメリット(感染予防)がデメリットを上回れるよう、性感染症の脅威やコンドーム使用の有効性を認識し、正しい使用方法の習得を促す内容とした。

    肛門性交
    などMSMの性行動を考慮した内容にし、ファシリテータはMSMの自助グループのメンバーが担った。

      ケニア共和国キリフィ郡で2013年11月から2014年2月にかけて、2時間の1回完結型のワークショップを全13回実施した。会場は、MSM自助グループの活動拠点である公立病院を使用した。スノ—ボールサンプリング法でリクルートし、合計170名が参加した。介入前後で実施した自記式の質問紙調査の結果(有効回答数139)、参加者の平均年齢は26.6歳(SD±6.69)、性自認は男性133名、女性6名で、性指向はゲイ33名、バイセクシャル90名、その他15名、未回答が1名だった。ワークショップの実施前後で、対象者の自尊心、安全な性行為への意思と知識の各平均点が、それぞれ0.83点(p=0.0123)、0.75点(p=0.0006)、0.33点(p=0.0024)上昇した。参加者の感想からは、単に研修内容が身になった、知識を得たというものばかりでなく、MSM向けに用意されたワークショップであることを理解し、「私たち」のコミュニティにとって利益のあるものと受け取った参加者も確認できた。

      今回の介入では、170名と多くのMSM参加者を得ることができ、参加者の自尊心・安全な性行為の意思・知識を高めることができた。本介入で多くの参加者を得るために行った工夫は、1)MSMにとって安心安全な環境づくりをすること、2)ピアファシリテータの協力を得ること、3)MSM同士で声を掛け合うスノーボールサンプリング法で参加者をリクルートすること、4)参加日程の選択肢を多く作ること、そして5)MSMの特徴的な性行動(

    肛門性交
    など)を踏まえた内容にすること、である。本介入で得られた知見が、他地域においても参加者獲得の一助になると考える。

  • 日本エイズ学会誌
    2003年 5 巻 4 号 427-430
    発行日: 2003/11/20
    公開日: 2010/07/21
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  • 山名 哲郎
    日本大腸肛門病学会雑誌
    2006年 59 巻 10 号 827-831
    発行日: 2006年
    公開日: 2009/06/05
    ジャーナル フリー
    肛門疾患におけるHIV感染の実態を知るため術前検査におけるHIV抗体検査(CLEIA法,ウエスタンブロット法)の結果を検討した.術前検査を施行した8,609人(男性5,585人,女性3,024人,平均年齢51歳(12歳から89歳)のうち38人(全例男性)がHIV抗体陽性であった.このうちHIV感染既知の8例を除くと,当院初診の術前男性患者の0.5%がHIV抗体陽性であった.感染者の年齢は18歳から45歳で患者のほとんどが20代と30代であった.感染経路は約2/3が同性間の
    肛門性交
    を認めておりほとんどが性感染症と考えられた.主な肛門疾患は尖圭コンジローマ20例(うち3例は痔瘻を合併),痔瘻15例で,尖圭コンジローマのHIV抗体陽性率は70例中20例(29%)あった。HIVおよびヒトパピローマウィルスの感染は肛門のdysplasiaや扁平上皮癌のハイリスクであり十分なフォローが必要である.
  • 本邦におけるSTDの概要
    松田 保秀
    日本大腸肛門病学会雑誌
    2006年 59 巻 10 号 846-850
    発行日: 2006年
    公開日: 2009/06/05
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    このたびのSTD特集はそれぞれ異なった診療施設での性感染症疾患の実態をまとめていただいた.診療科は肛門科,泌尿器科,婦人科,消化器科など特徴的な科を網羅している.そして思いも拠らぬほどSTDが性活動の活発な20~30歳代の若者,特に女性患者に増加し,深く静かに蔓延している実態が浮き彫りになって驚いている.従来STDは肛門科に集中しているように思っていたが,実態は第一線のクリニックでの潜在的な患者の対応が圧倒的に多いようだ.
    STDの概要では厚生労働省の性感染症報告によれば,疾患としては淋菌感染症,性器クラミジア,性器ヘルペス,尖圭コンジローマ,梅毒後天性免疫不全症候群(HIV感染,エイズ)が中心である.性器クラミジア,淋菌感染症が減少傾向を示しているのに対して,性器ヘルペス,尖圭コンジローマが増加傾向を示している.
    梅毒は全般的に男女とも年々減少傾向にあり,2001年からは男性は急激に減りはじめたが,女性はほとんど増減なしである.
    後天性免疫不全症候群は全体に増加しているが,男女差が開いてゆく傾向にある.
    ここで,統計から読み取れることをまとめてみると,(1)増加しているのは性器ヘルペス,尖圭コンジローマとHIV感染である.(2)20~30歳代の若年者においては,クラミジア,性器ヘルペス,尖圭コンジローマは女性が多く,それ以後の年齢では男性が多い.(3)15歳~20歳では淋菌感染症以外はすべて女性優位である.
    これらの現象の社会的背景を考えると,なによりも10歳代女性の性活動の低年齢化,性行為の多様化,複数パートナーまたは不特定多数との接触がある。
    今回の特集では21世紀における新しい性感染症に対する取り組みとして,具体的には常に複数の性感染症の存在を念頭に入れて精査,治療すべきであること.さらに難治性の性感染症の奥には常にエイズを疑っておくこと,が大切である.
  • 岡本 規博, 前田 耕太郎, 佐藤 昭二, 千賀 省始, 佐藤 美信, 細野 竜司, 勝野 秀稔
    日本大腸肛門病学会雑誌
    2006年 59 巻 4 号 198-202
    発行日: 2006年
    公開日: 2009/06/05
    ジャーナル フリー
    症例は53歳の男性で,排便時出血と便の狭小化を主訴に当院を受診した.直腸肛門指診にて,肛門縁より7cmの直腸前壁に2/3周性の腫瘍性病変を触知した.直腸肛門鏡による肉眼所見では2型腫瘍が疑われた.大腸内視鏡検査では浅い潰瘍底をともなう,地図状の立ち上がりの低い,易出血性の腫瘤性病変が認められた.肉眼的に悪性腫瘍は否定的で,病理組織学的に悪性所見は認められなかった.病変の形態と分布,梅毒定性および定量反応(slide法,TPHA法,FTA-ABS法)陽性などの所見より梅毒性直腸炎を疑ったが,直腸生検でのTreponema Pallidumの証明はされなかった.しかしsexually transmitted dis-ease(STD)の可能性を念頭におき,診断と治療を兼ねた駆梅療法により,潰瘍病変の速やかな治癒を確認したことで本症例は梅毒性直腸炎と診断した.
  • 道免 和文, 田中 博文, 春野 政虎, 音羽 弘, 下田 慎治
    肝臓
    2008年 49 巻 6 号 260-267
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/06/23
    ジャーナル フリー
    23歳,40歳,47歳男性のアメーバ肝膿瘍症例を経験した.国内での同性愛者間性交感染,風俗店での異性間性交感染,国外での生水(氷)飲水による経口感染とそれぞれ感染経路を異にした.治療としてはメトロニダゾールの内服が著効した.感染経路の同定は疾患の蔓延予防に繋がり,問診の重要性があらためて認識されたが,一方で守秘義務,個人情報保護の敷衍のために感染経路の同定は困難になりつつある.同性愛を含めた性行動の多彩さ,性風俗の紊乱,海外旅行の容易さなどにより赤痢アメーバの感染経路が多様化しており,赤痢アメーバ保因者が広範囲で存在することが推定された.
  • 金城 泉, 平安 恒男, 國吉 幸男, 健山 正男, 藤田 次郎, 戸板 孝文
    日本臨床外科学会雑誌
    2006年 67 巻 7 号 1621-1625
    発行日: 2006/07/25
    公開日: 2009/01/22
    ジャーナル フリー
    症例は43歳,男性,同性愛者.ヒト免疫不全ウイルス (HIV) 陽性にて加療中,排便時痛,出血のため当科を受診した.肛門部に腫瘍を認め,生検で中分化型扁平上皮癌の診断であった.画像診断で肛門管から肛門周囲皮下組織に40mm×53mm×50mmの腫瘤性病変を認めた.直腸周囲リンパ節腫大を認めたが,遠隔転移はなく, T3N1M0 IIIA期であった. CD4 372cells/μl, CD8 2320cells/μlと免疫能は保たれており,低線量放射線・化学併用療法を施行した.総線量30Gy照射, MMC 10mg/m2 (第1日目,ポーラス投与), 5-FU 1,000mg/m2/day (第1~4日目,第29日~32日目,96時間持続投与)を投与した.重篤な毒性がなく,腫瘍の著明な縮小が得られ, 10Gyの追加照射を行った.腫瘍は完全に消失し,治療終了後40カ月を経過し再発を認めていない.
  • 河島 秀昭, 山崎 左雪, 原 隆志, 石後岡 正弘, 広利 浩一, 細川 誉至雄
    日本臨床外科学会雑誌
    1998年 59 巻 11 号 2877-2881
    発行日: 1998/11/25
    公開日: 2009/01/22
    ジャーナル フリー
    われわれは,下部直腸に発生した非特異性炎症による直腸狭窄の1切除例を経験したので報告する.症例は52歳男性.糖尿病性昏睡にて1995年12月9日入院となった.一般状態は不良で,体温は38度,腹部に所見は無い,第10病日より下痢便が出現し,その後次第に排便困難を訴えるようになった.抗クラミジア抗体は陽性であった.また他の便培養は陰性,アメーバーや虫卵は認めなかった.梅毒反応陰性であった.注腸造影では下部直腸に全周性の狭窄を認めた.大腸内視鏡では,浅い潰瘍と顆粒の集籏を認めた.穿刺生検で腫瘍細胞は証明されず,非特異的炎症による直腸狭窄の診断で手術を行った.直腸肛門吻合をおこない一時的人工肛門を造設した.術後2年経過した現在再発の兆候はない.
  • 日本エイズ学会誌
    2006年 8 巻 4 号 371-373
    発行日: 2006/11/20
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
  • 末廣 有希子, 芹澤 宏, 森永 正二郎, 桜庭 篤, 大石 温子, 樋口 肇, 金子 文彦, 常松 令, 渡辺 憲明, 熊谷 直樹, 土本 寛二
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    2008年 50 巻 11 号 2845-2851
    発行日: 2008/11/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
    症例は75歳男性.心窩部痛,下腹部痛,便秘を主訴に来院.内視鏡検査にて,胃粘膜の退色調変化と不整な地図状の多発性潰瘍,回腸末端部での浮腫状変化が認められた.いずれの病変での生検からも著明な炎症細胞浸潤像とともに免疫組織化学的にTreponema pallidumが証明された.血清梅毒反応は高値を示し,皮膚科的にも硬性下疳,梅毒性乾癬が確認された.駆梅療法により臨床症状は速やかに軽快した.血清反応の陰性化を確認し治療終了とした.消化管梅毒は主として胃において報告されているが回腸病変での報告は極めて稀である.梅毒は全身性疾患であり,内視鏡検査が診断の契機となりうること,消化管のあらゆる部位で病変が形成されうることを念頭に置いた診療が重要である.
  • 松田 重三, 合地 研吾, 安部 英
    日本臨床免疫学会会誌
    1987年 10 巻 2 号 123-129
    発行日: 1987/04/30
    公開日: 2009/01/22
    ジャーナル フリー
    human immunodeficiency virus (HIV)抗体の検査を希望して当内科を受診した男性同性愛者192名を対象に,彼らの日常の性行動(男性同性愛行為で接触した人数,相手の国籍,
    肛門性交
    の経験の有無)を問診により聴取するとともに,各種免疫学的検査(リンパ球サブセット検査, interleukin 2産生能,好中球貪食能, PPD皮膚反応),および梅毒血清反応,各種ウイルス(B型肝炎ウイルス,単純ヘルペス,帯状ヘルペス,サイトメガロウイルス, EBウイルス)抗体価の測定を行なった.今回検査した192例の血清中のHIV抗体は全例陰性であったが, CD4+リンパ球の減少, CD8+リンパ球の増加, CD4+/CD8+比の減少などTリンパ球サブセットの異常が約1/3の症例に存在し, CD11+リンパ球は70%以上の症例で中等度~高度に増加していた.梅毒血清反応とB型肝炎ウイルス抗体陽性率は一般健康人に比し有意に高く,また他のウイルス抗体価も高値で,特にサイトメガロウイルス抗体価が高い症例のCD11+リンパ球は増加する傾向にあり,ウイルス再活性化との関連が示唆された.しかし,これら異常と,彼らの性行動との間には相関はみられなかった.好中球機能, interleukin 2産生能, PPD皮膚反応は全例正常であった.以上より, HIV抗体陰性であっても,日本人男性同性愛者の免疫機能は少なからぬ症例で低下しており, HIVなどに対し易感染状態にあることが示唆された.
  • 日本大腸肛門病学会雑誌
    1973年 26 巻 2 号 168-172,243
    発行日: 1973年
    公開日: 2009/06/05
    ジャーナル フリー
  • 藤井 輝久
    日本内科学会雑誌
    2009年 98 巻 11 号 2762-2766
    発行日: 2009年
    公開日: 2012/08/02
    ジャーナル フリー
    HIVの感染経路として,血液,精液・腟分泌液(性行為による感染),母子感染,の3つが挙げられる.感染が成立するために重要な因子の一つは,血液・体液中のウイルス量であり,感染者の血液・精液あるいは母乳中のウイルス量を抗HIV療法などで0にすることができたら,次の感染は成立しない.今後HIV感染症を診る医療者はただ診療するだけではなく,感染経路を正しく理解した上で,目の前の患者に対し二次感染の予防のために積極的に介入する必要がある.
  • 南 定四郎
    こころの健康
    1994年 9 巻 1 号 58-64
    発行日: 1994/06/10
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 磯崎 豊, 鈴木 建太朗, 松山 竜三, 松本 尚之, 長尾 泰考, 石川 剛, 原田 明子, 松本 貴弘, 谷 知子, 辰巳 嘉英, 今本 栄子, 安藤 貴志, 小山田 裕一
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    2009年 51 巻 8 号 1707-1713
    発行日: 2009年
    公開日: 2012/07/26
    ジャーナル オープンアクセス
    クラミジア直腸炎を3例経験した.全例無症状で,便潜血反応陽性の精査の際に直腸の均一な半球状小隆起の集簇像という特徴的な内視鏡所見と直腸擦過診のChlamydia trachomatis抗原検索によって診断された.治療としてazithromycin hydrateを投与した.クラミジア直腸炎は自覚症状の乏しい症例も多く,画像所見から本疾患を疑い,適切な検査で診断・治療することが必要である.
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