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クエリ検索: "近藤れん子"
17件中 1-17の結果を表示しています
  • 近藤 れん子
    繊維製品消費科学
    1980年 21 巻 12 号 513-519
    発行日: 1980/12/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 平面製図法における原型の形態因子 (第3報)
    平沢 和子, 磯田 浩
    日本家政学会誌
    1987年 38 巻 4 号 301-309
    発行日: 1987/04/20
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    青年女子 (18~21歳), 老年女子 (65~75歳) おのおの50名を対象とし, 筆者が設定した平面製図における股ぐりの付与にかかわる形態因子について検討し, 次の結果を得た.
    1) 青年女子のズボン原型のくり幅は腰部矢状径の80%をとると, 着装時には100%になることが図学的に説明でき, これを復元体によって確認した.
    2) 1) の結論から腰部矢状径の80%をくり幅としたズボンを縫製し, 青年女子50名に着装させた実験では, 着装時のくり幅が100~118%に分布することが確かめられ, 推定寸法としては適当であり, かつ安全側であることがわかった.
    3) 股ぐりをもつ原型 (キュロットスカート, ズボン) の股ぐり幅を定める基準寸法としては, 腰部最大矢状径をとる必要がある.しかし青年女子では腰部矢状径と腰部最大矢状径との差がほとんどないので, どちらをとっても結果は同じとなる.
    4) 椅座位姿勢による股上の計測は, 正中縦断面図による計測値にくらべ小さい値となりやすい.とくに老年女子は顕著で, その第1の原因は背もたれのない椅座位姿勢と思われる.
    5) 股ぐりを付与するには, 股上前後の長さは不可決の計測値であるが, この部位の計測は大変むずかしい.とくに老年の場合, この平均値は青年にくらべると4.8cm増加し, 腰囲の増加量にくらべ大きく分散も大きい.したがって股ぐりのある既製服は年齢による変化を考慮する必要がある.
    老年女子の股上前後の長さは中腰囲との相関直線式による推定値を用いれぽ, かなりの一致をみることができる.その相関式は中腰囲をx, 股上前後の長さをyとして, y=0.48x+27.4 γ=0.77 (n=40) である.
  • 高部 啓子, 松山 容子, 秋月 光子, 九鬼 種美, 植竹 桃子, 磯田 浩, 柳澤 澄子
    日本家政学会誌
    1987年 38 巻 11 号 999-1007
    発行日: 1987/11/20
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    The purpose of this study is to extract information on human postures from side view contours of human bodies and classify human postures quantitatively. Materials are photographs of 193 female students taken in 1964. We examined them by the method of principal component analysis.
    The following results are obtained :
    1) Two principal components of human postures are extracted. One expresses the degree of erectness or stoop of the figure. The other expresses the amount of curvature of the posture around waist.
    2) The use of these components enables human postures to be classified quantitatively.
    3) Indices at the bust, waist and hips expressing the thickness of the body have no relations to the two components.
    Since these components are considered very important factors for clothing construction, we think that it may be necessary to measure and take these factors on designing dummies or patterns for manufacturing clothes.
  • 山川 勝, 秋山 珠美
    繊維機械学会誌
    1996年 49 巻 9 号 T245-T251
    発行日: 1996/09/25
    公開日: 2009/10/27
    ジャーナル フリー
    目的 既製服生産の各分野でコンピュータが活用され, 作業の効率化が図られているが, サンプルメーキングの分野に関しては専門家が手作業で行っているに過ぎない.最近では, 力学的方法を用いてデザインシミュレーションを行う方法も用いられているが, 実用には至っていない.そこで, 重回帰分析の手法を用いて, 簡易的にフレアスカート形状のシミュレーションを行う方法を開発する.成果 本システムを用いることにより, だいたい実物フレアスカートのイメージに適合するシルエットをシミュレーションすることができ, 試作しなくてもパターンチェックを行うことができるので, この分野の作業時間が短縮され, 生産効率の向上をはかることができる.
  • -腹部および腰部の衣服圧による検討-
    古山 裕子, 太田 壽江, 高橋 知子, 高橋 春子
    日本家政学会誌
    1989年 40 巻 6 号 511-519
    発行日: 1989/06/05
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    立体裁断によるパターンを基本型として, 後股上線の傾斜度と後股ぐり幅を変化させたスラックス6種, (1) 基本型, (2) 後股ぐり幅-2cm, (3) 後股ぐり幅+2cm, (4) 傾斜度10°, (5) 傾斜度20°-I (20°傾斜のみ), (6) 傾斜度20°-II (20°傾斜して後股ぐり幅を狭くしたタイプ) を作製した.これらのスラックスについて腹部および腰部の衣服圧を計測し, 後股上線の傾斜度と後股ぐり幅が動作適応性におよぼす影響を検討し, 次のような結果を得た.
    1) 椅座位姿勢において後股ぐり幅を増加させた場合, 前面では腸稜点から腸棘点のあたりと下腹部, 後面では体側部から殿部にかけて衣服圧が低下し, 後股上線を傾斜させた場合は前面・後面全体に低下する.
    2) 分散分析の結果, 衣服圧への影響は, 腹部・体側部ともに計測姿勢, スラックスの種類の影響が大きく, 個人の影響は小さい.しかし, 腹部は体側部よりもスラックスの種類による影響が大きい.
    3) 椅座位姿勢において (3) 後股ぐり幅+2cmは基本型の約60%に衣服圧が低下し, (4) 傾斜度10°は約35%, (5) 20°-Iおよび (6) 20°-IIは約25%に低下する.これより後股上線を10°および20°傾斜した場合は, 後股ぐり幅を2cm広くした場合の約2倍の衣服圧を低下させる効果がある.
    4) 後股上線を傾斜させた場合, 後股ぐり福を広くすることは衣服圧を低下させるとは限らず, 細身のスラックスのパターンは後股上線を20°傾斜して後股ぐり幅を狭くすればよいと考えられる.
  • (第5報) 自由デザイン画からの自動パターンメーキング
    秋山 珠美, 前村 美幸, 山川 勝
    繊維機械学会誌
    1994年 47 巻 11 号 T282-T290
    発行日: 1994/11/25
    公開日: 2009/10/27
    ジャーナル フリー
    目的 デザイン画を入力するだけで衣服パターンを自動的に作成するシステムについて開発を進め報告してきたが, これまでのシステムでは, デザイナーが描いた自由なデザイン画をいったん基準のデザイン画に変換するという方法を用いていたため, 時間と手間がかかり非効率的であった.そこで, 新しい方法を開発したので報告する.成果 デザイナーが描く自由なデザイン画を直接解析する方法を用いることにより, 効率的に自動パターンメーキングを行うことができるようになった.
  • 山田 民子, 赤見 仁, 今岡 春樹
    繊維製品消費科学
    2004年 45 巻 1 号 51-60
    発行日: 2004/01/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は, アイテム間におけるアームホール (A.H) 形状の類似性について検討することによって, ジャケットとシャツのA.H曲線の形状の特徴を明らかにすることである.
    Basic Patterns, Shirt and Blouse Patterns, Jacket Patterns総数113の資料について我々の提案した方法に従ってA.H曲線を共通な座標上で比較すると, それぞれの特徴は以下のように分類された.
    1) アイテムごとにA.H曲線の形状を明らかにすることができた.
    シャツのA.H曲線は, 前後の繰りが浅く形状はアンダーアームポイントで尖っていた.
    レディスシャツのA.H曲線には, 2種の異なった形状が存在していた.
    ジャケットのBackアンダーA.H曲線はレディスとメンズ間において形状がよく一致した曲線となっていた.
    2) 各アイテム間において共通する曲線が存在していることがわかった.
  • 頸付根線の平面製図
    平沢 和子
    家政学雑誌
    1984年 35 巻 6 号 406-413
    発行日: 1984/06/20
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    衿設計に必要な頸の形の特徴を知るため, 人体因子を求めて身頃頸付根線を平面に展開する方法を検討した.この方法は原型に対応できるまでに単純化した胴部の体表面展開図形を平面製図法によって求めた.被験者は青年女子(19~21歳)前胴部52名, 後胴部50名, 老年女子(65~75歳)前, 後胴部各50名である.結果は次のとおりである.
    1) 頸付根線の平面展開に必要な人体因子は, 前頸幅・前頸丈・前頸案内値・後頸幅.後頸丈・後頸案内値であり, この計測値は身体の基礎計測項目にくらべ分散は大であり, 胸囲・頸付根囲およびこれらの6項日間の相関は低い.
    2) 前頸幅に対する後頸幅の比は1%水準の有意差で後頸幅が広く, この特徴は青年女子に顕著である.その比は青年女子 : x=113, 老年女子 : x=104.
    3) 後頸幅に対する後頸丈の割合は青年女子37, 老年女子43となり従来用いられている経験期にくらべ大きく, 老年女子は「前頸」となる傾向が認められた.
    4) 前頸輻に対する前頸丈の比は1%水準の有意差で前頸丈が長く, この特徴は老年に著しい.その比は青年女子 : x=105, 老年女子 : x=125.
    5) 衿ぐり曲線の特徴は円・楕円の曲線のくりが41%に対し後頸部くりは35%と浅く, 前頸部くりは44%と円・楕円のくりにくらべやや深いくりであった.
    製図に必要な後頸案内値は後頸丈/後頸幅に対し高い相関を示した (r=0.74).そこでこれをxとして後頸案内値を推定する直線式を求めればy=0.029x+0.944である.前頸案内値は各項目との相関は低く, 前頸幅・前頸丈を長径・短径とする1/4楕円の適合性は72%である.
  • 岩佐 和代, 冨田 明美, 中保 淑子
    人間工学
    1986年 22 巻 Supplement 号 198-199
    発行日: 1986/04/01
    公開日: 2010/03/11
    ジャーナル フリー
  • 尹 賢榮, 三吉 満智子, 廣川 妙子
    感性工学研究論文集
    2005年 5 巻 4 号 57-64
    発行日: 2005/08/31
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    This research attempts to construct the automated system of clothes pattern design directly from the three-dimensional data of the body to indicate the trend of creating clothes pattern design in future. In this report, firstly I attempt to obtain unfolded plans to fit the body directly from cross sectional figures using the three-dimensional data. Secondly, the study examines the methods of obtaining the width of each pieces necessary for making pattern on unfolded plan by changing some focuses along the division lines. This experiment and research show the following results. Firstly, the width of fit type torso prototype is based on the length of the outside envelopment, picking up the utmost projection points from the upper to the lower half of the body. Secondly, at least four division lines are needed in order to make the torso prototype. Thirdly, amount of darts appear mostly at axillaries posterior for the torso prototype regardless of focus and formed area. Amount of darts on the division lines, changes to a large extent, depending on the place of focuses rather than the way texture runs. But amount of darts by human sense and that of using temporal focal point correspond largely to others. In this way, the temporal focal point is likely to be effective.
  • 冨田 明美, 岩佐 和代, 中保 淑子
    繊維製品消費科学
    1987年 28 巻 5 号 197-204
    発行日: 1987/05/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    本研究は, 高齢婦人用衣服原型の作図法を考案するために行った.
    実験対象は, 種々異なった高齢者体型 (前面4タイプ, 後面5タイプ) 復元像とした.この復元像の体表面を採取し, 平面展開した形状から計測基準点を見い出し, これを起点として体表長を測定した.そして, 各タイプの平面作図を三角形法によって描き, これに上肢挙動による体表変化量をゆとりとして加え, 衣服原型を作成した.
    その結果, 三角形法を適用した平面作図は, 高齢者体型の特徴をよく表出し, 衣服原型作図法として有効であることがわかった.上肢挙動による体表の伸展が最も大きい部位と量は, いずれのタイプも共通しており, 後腋点3.2cmと前腋点1.8cmであった.高齢婦人用胴部衣服原型に加えるゆとり量は, 上肢挙動時の体表伸展量を加えればよいことが明らかとなった.
  • 山田 民子, 今岡 春樹
    繊維製品消費科学
    2007年 48 巻 7 号 475-485
    発行日: 2007/07/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    学校教育においてパターン設計を指導する立場から, 多様化したデザインに対応したパターン設計を行うには, 基本のパターン技術を標準化することが必要であると考え研究を行ってきた.本報では前報で提案した手法 (曲線を角度プロット図に変換する) を用いてパンツの原型作成に寄与するため, クロッチラインの比較・検討を行った.メンズ, レディスのクロッチラインの具体的差異や共通性を検討した.さらに平均値によって求められたクロッチラインを用いて原型作成を行い, 着装シミュレーションを行った.得られた結果は次の通りである.
    1.3次ベジェ曲線を用いて検討した結果, レディス, メンズそれぞれにおいて曲線は, ほぼ類似した曲線となっていた.又, メンズ, レディス間においても, ほぼ類似した曲線となっていた.2.制御点の平均により, 平均のクロッチラインを容易に作成することができた.3.メンズ, レディス間のFrontクロッチラインは平行移動することによってほぼ一致した曲線となった.4.メンズ, レディス間のBackクロッチラインは異なる曲線となっていたが回転させることによってほぼ一致した曲線となった.5.平均値によって求められたクロッチラインのパンツ原型 (レディス) は着装シミュレーションにおいても良好な結果と判断できた.
    これらは, パンツ・クロッチラインの製図法に新しい指導原理を導入することができ有用であると考えられた.
  • 青年女子
    平沢 和子
    家政学雑誌
    1980年 31 巻 5 号 342-348
    発行日: 1980/06/20
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    18~20歳青年女子50体について頸部体表面を立体裁断によって採取し, 頸部の立体特徴の把握とその数量化, さらに図形化を試みた.結果, 青年女子頸部の個体差および図形化の一端は次のごくである.
    1) 頸付根線とその上部4cmの頸囲差は平均5.34cm, 標準偏差1.01cm, 最小値3.15cm, 最大値7.57cmとなり, 体表面展開図の個体差は大きな範囲である. したがって密着した衿設計の場合, 一定の値の頸囲差を用いたならばその適合性は少ない.
    2) 頸付根線を平面化することにより左右差が観察された.この左右差は1%危険率で有意差があり右頸部の僧帽筋の発達が原因と思われる.
    3) 主成分分析の結果, 第一主成分は頸部断面を示す因子であり, 第2主成分は体表面展開図を表わす因子と後頸角度である. 後頸角度を用いて頸部体表面展開図の図形的特徴の第一因子とみなす頸囲差を推定する回帰直線を求めた.
  • 女子上半身原型製図法の変遷 (第3報)
    藤田 恵子
    日本家政学会誌
    2002年 53 巻 1 号 31-41
    発行日: 2002/01/15
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    In this study, the high school textbooks of 88 volumes of six companies, and ten kinds of magazines of eight companies were analyzed, in order to clarify the features of the changes from the 1970s to the 1990s in drawing methods of the upper trunk of women.
    (1) At this time, ready-to-wears became popular among ordinary people, homemade clothes and order-made suits both decreased in number.
    (2) In most high school textbooks, the short measurement methods disappeared in the 1980s and the proportional method of the Bunka style came to appear in the 1990s.
    (3) The number of magazines which printed patterns began to decrease from the 1970s, and four magazines that carried many patterns were discontinued from the end of the 1980s to the beginning of the 1990s.
    (4) Since the kind and number of basic patterns were selected, this time can be called the “Selection Time of Basic Pattern Making of Women's Upper Trunks.”
  • 都竹 初稲, 稲垣 勝彦, 中山 晃, 長井 茂明
    繊維製品消費科学
    1979年 20 巻 12 号 531-535
    発行日: 1979/12/25
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
    布の通気機構を考える時, 布は, 織目や編目のようなノズル部分と, 繊維間隙のような毛管部分とから成り立っていることを前提に, 通気量を両者の和として表わした.その結果, 布の通気性を流量計の圧力差△PNと布の表裏の圧力差△Pとの関係で簡潔に示すことができた.
    √△PN=A√△P+BP
    ここで, 右辺第一項は布のノズル部分の通気量
    右辺第二項は布の毛管部分の通気量を表わす.
    また, 試料によって, ノズル部分と毛管部分の割合が異なっているが, これを試料の糸抜きや油の含浸によって布の通気機構を変化させる実験により, 実際の布の構造と, 想定したモデルがよく対応していることを明らかにした.
  • 樋之口 孝子
    繊維学会誌
    2019年 75 巻 5 号 P-279-P-295
    発行日: 2019/05/10
    公開日: 2019/05/17
    ジャーナル 認証あり
  • 大橋 陽子, 住田 八重子, 田仲 裕子
    家政学雑誌
    1982年 33 巻 2 号 90-96
    発行日: 1982/02/20
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    In order to appropriately design the swing angles of ragran sleeve, a sensory test was carried out on the visual fitness for the test wearers evaluated by a group of panel members.
    The results have showed that the degree of the agreement between the swing angle to the vertical line of the upper arms of the test wearers and those of the weared ragran sleeves well corresponds the visual fitness thus evaluated.
    Especially, as far as the test wearers whose forms of the upper arms fairly deviate from standard ones are concerned, a more remarkable correspondence is established.
    In conclusion, for suited design of ragran sleeves, it should be necessary to adjust the difference between front sleeve angle and back sleeve angle to the angle of the upper arm swing of the wearers.
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