詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "TITLE" アルバム
63件中 1-20の結果を表示しています
  • 平山 育男
    日本建築学会計画系論文集
    2015年 80 巻 712 号 1419-1426
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/07/11
    ジャーナル フリー
     The
    title
    of this book on a cover is written "THE GREAT EARTHQUAKE OF JAPAN 1891.", but formally "THE GREAT EARTHQUAKE IN JAPAN, 1891." should be adopt. As for the contents of this book, the contents repeat with the storytelling meeting held one month after the earthquake. Therefore it is thought that the preparations for publication had most at this time. 1,000 copies of first editions were printed, and this was sold \6. The dislocation part of the photograph of Neo valley in second edition second impression can identify the note of the arrow and "Fault" with white.
  • 鳥飼 宏之
    日本燃焼学会誌
    2023年 65 巻 214 号 228-232
    発行日: 2023/11/15
    公開日: 2024/01/10
    ジャーナル 認証あり

    Combustion phenomena are complex, beautiful, and interesting objects of observation. Michael Faraday, the great British experimental scientist of the 19th century, stated that the most effective tools when attempting to elucidate unknown phenomena are "experiments" and "observation". The author, who respects Michael Faraday, has been conducting research on flame extinction and fire extinguishments mainly through observation of phenomena. The author has often submitted interesting flame photographs obtained in the research with the help of Hirosaki University students to the "Beautiful Flames" photo contest. In the report, the author explains these works with the author's memories.

  • 浅井 澄子
    情報通信学会誌
    2011年 29 巻 2 号 2_45-2_55
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/12/29
    ジャーナル フリー
    本論文では、2005年から2009年までにレンタルの年間ヒットチャート100に登場した楽曲を対象に、小売とレンタルの需要関数を連立方程式体系で推定することによって、音楽CDの販売とレンタルとの関係、ならびに、これらとネットワーク配信との関係を分析した。需要関数の推定の結果、小売市場でヒットしたCDは、レンタル回数も多く、レンタル回数が多いCDは、販売枚数も多いことが示された。また、アーティストの販売実績等の複数の項目に関して、小売とレンタル需要に与える影響は異なり、消費者がCDの購入とレンタルをタイトル毎に使い分けていることが示唆された。さらに、ネットワーク配信でヒットした楽曲は、CDの小売市場でもヒットする可能性があるが、レンタル市場では、同様の関係は見いだせなかった。
  • 周辺的地方社会における国家英雄制度の現在
    山口 裕子
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2015年 2015 巻
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/05/13
    会議録・要旨集 フリー
    本発表では、国家英雄を輩出したことがないインドネシアの周辺的な地方社会での英雄推戴運動の事例をとおして、地方社会にとっての制度の今日的意義と国家による認証志向を、スハルト国民統合期からの連続性と差異に留意して考察する。グローバル、ナショナル、ローカルな多様な企図が交差する地方社会における英雄制度の布置を見極め、今日の国民国家と周辺的な地方社会の動態的関係性の一端を明らかにする。
  • 柘植 元一
    東洋音楽研究
    1984年 1984 巻 49 号 155-158,L26
    発行日: 1984/09/30
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
  • *安川 あけみ, 小澤 真帆
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2018年 70 巻 2F-02
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/07/28
    会議録・要旨集 フリー
    目的 我々は現在,Tシャツ,ポロシャツ等の編地(ニット素材)の衣服を多く着用している。布の伸縮性に焦点を絞り,戦後以降の日常着や子どもの体操着の変遷とその背景を調べ,伸縮性素材の需要拡大の要因を考察する。

    方法 服装史,文化史等の文献,
    アルバム
    写真および各年代の人への質問により各時代の服装に関する情報を収集した。織物,綿ニット,ポリエステル(PET)ニットおよび綿/PET混紡ニットの計8種を試料布とし,引張試験機(島津オートグラフS形S-500-C形)を用いて,JIS L 1096に則った引張強度・引裂伸度測定を行った。さらに,定荷重法により残留ひずみ率を測定した。また,市販の2種の伸縮性織物パンツ(スラックス:PET60%/レーヨン34%/ポリウレタン6%およびスキニー:綿64%/PET34%/ポリウレタン2%)について,肉眼および顕微鏡で観察を行い,構造を調べた。

    結果 約50年前までは体操着でさえ編地でなく織物が用いられていたが,動作のしやすさやカジュアルファッションの流行とともにニット素材が普及した。その後,綿ニットから合成繊維ニットへの移行により,残留ひずみの小さいニット生地が生産可能になり,人々の意識の変化もあり,広くニット素材の普及を生んだ。また,伸縮性の大きいポリウレタンを芯にしたスパイラルヤーンを用いることにより,型崩れしにくい織物の特長と高い伸縮性を併せもつ伸縮性織物素材が生まれたと考えられる。
  • 藤田 秀之, 有川 正俊
    地図
    2005年 43 巻 Supplement 号 30-33
    発行日: 2005/07/10
    公開日: 2011/07/19
    ジャーナル フリー
  • *明堂 絵美, 高木 幸一, 酒澤 茂之
    画像電子学会研究会講演予稿
    2011年 10.05 巻 10-05-11
    発行日: 2011/02/24
    公開日: 2015/01/13
    会議録・要旨集 認証あり
    同一画面に複数の画像を画像の順序を保ってレイアウトするコミック風レイアウト技術を提案している.レイアウトが単調にならず効果的な見た目となるように,画面上の矩形コマは様々な縦横比を持つことが望ましい.それゆえ,従来法ではコマを区切る縦横の分割線の位置からなるテンプレートを準備し,画像をテンプレート上のコマ形状で切り抜き,コマに貼り付けていた.しかし従来法では,画像の順序を保ってレイアウトする制約のために,注目被写体などの重要な領域が切り落とされやすい問題があった.重要領域を切り落とさないようなテンプレートは,入力する画像セットにより異なるため,予め多様なテンプレートを用意することが必要となる.そこで本稿では,網羅的だが見た目に重複のないテンプレートを自動生成する手法を提案する.そのために,枠線の表現に根付き木を用い,根付き順序木の列挙法に画像レイアウトがバランスを保つような制約を加えて,テンプレートを生成する.テンプレートは重要領域形状とコマ形状の乖離が低いほど高く評価する.実験の結果,画像が貼りつけられた複数のレイアウトにおいて,画像中の重要領域がほぼ欠損することなくレイアウトできることを確認した.それゆえユーザは好みのレイアウトを複数のレイアウトから選択することができる.さらに,網羅的にテンプレートを生成・評価しているにも関わらず,処理が実用的なパラメータ下で高速であることを確認した.
  • 土屋 唯之
    ポピュラー音楽研究
    2000年 4 巻 20-30
    発行日: 2000年
    公開日: 2009/10/29
    ジャーナル フリー
    What does ‘Yesterday Once More’ mean? In the original version by John Bettis, we can see it as ‘Yesterday, Once More, ’ but now the
    title
    ‘Yesterday Once More’ is known well. Therefore, we show that we can interprete this as an adverbial phrase, a noun phrase (Yesterday as a subject and as an object), and Yesterday as a vocative. As a result, ‘Yesterday Once More’ may be better than ‘Yesterday, Once More’ because the former makes us imply various kinds of interpretations.
    We also show that sha-la-la-la, wo-o-wo-o and shing-a-ling-a-ling are the introduction of some hit songs before the publication of ‘Yesterday Once More’ (1973).
    As for “It's yesterday once more” we can find twice, we cannot understand its true meaning until we interprete them as “It's yesterday that I lost my love once more” and “It's the song ‘Yesterday Once More.’”
  • 溝口 文雄, *竹内 康夫, 山崎 航, 平石 広典
    人工知能学会全国大会論文集
    2006年 JSAI06 巻 3B3-4
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/12/07
    会議録・要旨集 フリー
    携帯デジタルオーディオや音楽管理システムの普及に伴い、利用者が扱う音楽データは増大し、多くの音楽の中から適切な選択をすることが困難な問題となる。この問題に対して、既存の解決方法は、プレイリストの利用者による作成、システムによるランダムな再生、単体の曲の評価に基づく重み付け、等の手法がとられてきた。本研究では、利用者の履歴から生成されるルールから動的にリストを生成する手法を提案する。これによって、単体の曲の好みだけでなく、曲の関係や時間といったリストとしての属性を利用者の好みとして反映することが可能となる。
  • 「未来へのメモワール」の実践活動を例に
    杉山 高志, 矢守 克也
    質的心理学研究
    2021年 20 巻 Special 号 S105-S110
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/04/13
    ジャーナル フリー
    本研究は,まだ起こっていない災害現象を,もう起こったこととして捉えるDays–After の概念を用いて,高知県 黒潮町の住民に対する半構造的なインタビュー調査を行った。Days–After とは,災害の発生を確率として捉える のではなく,将来必ず起こるものとして捉えて語る視点である。この視点は,災害の発生が不可避だととらえる ものであり,時として災害に対する諦めを引き起こしかねない視点である。一見してパラドキシカルな試みのよ うに思えるが,本研究では,災害の発生を確実なものとして捉えるDays–After を用いて,防災に対する前向きな 姿勢を導こうと試みた。具体的には,災害が起こってしまった後,あなたは何を残したいですかという質問を使 いインタビュー調査を行った。その結果,Days–After を用いた質問によって,住民は日常生活を振り返り,その 日常を守るための防災行動を考えるようになった。例えば,被災生活では直接的に役立たないため,非常持出袋 に入れる必要はないと住民たちが考えていた写真や文集などを,非常持出袋などに備蓄するようになった。つまり, “ついに” を考えることによって“ふだん” の大切さが活性化され,“ふだん” の大切さに気が付くことで“ついに” に対する備えが引き出されていたといえる。
  • 林 陽子, 小林 章, 福岡 孝純
    ランドスケープ研究
    2003年 66 巻 5 号 447-452
    発行日: 2003年
    公開日: 2003/09/24
    ジャーナル フリー
    The authors investigated on the boat basin, a facility of Yamashita Park that looked on Yokohama Port, by means of the literatures and drawings. The foreign residents brought various western sports and recreation cultures to Yokohama since the 1860’s. Sports, recreation with yacht and boat were made by foreign residents in old Yokohama Port. Yamashita Park, one of the urban parks during the reconstruction period after the Great Kanto Earthquake, was constructed in 1930. The boat recreation in Yokohama Port was permitted at that time. The boat basin of Yamashita Park was set up as a base of boat recreation in Yokohama Port, and as an entrance for boats on a disaster time. Another boat basin was made in Sumida Park, which was constructed at Sumida riverside, Tokyo in 1931. Yamashita Park was used as the site of Yokohama Reconstruction Memorial Exhibition in 1935, and the boat basin was turned temporary into a play boat pond. After World War II boat recreation in Yokohama Port was prohibited because of the navigation confusion. Therefore the boat basin of Yamashita Park was closed in the 1950’s. The site of the boat basin was filled up with earth, and remade into the symmetrical sunken garden.
  • 杉浦 謙介, 大前 智美, 佐藤 滋
    e-Learning教育研究
    2006年 1 巻 46-56
    発行日: 2006/12/31
    公開日: 2017/07/10
    ジャーナル フリー
  • 小野 芳朗, 伊藤 乃理子
    ランドスケープ研究
    2011年 74 巻 5 号 425-430
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/09/05
    ジャーナル フリー
    This paper discuss on the mechanism of enhancement of the rural islands by the national political idea and academism. In 1930s’, landscape was regulated by the nomination of the National Parks and Historical Places of Scenic Beauty. Especially, the sites related with the heritage on Emperor was manifested by the Ministry of Education depended on the archives and traditional stories through the academic community. The Kasaoka islands in Seto Inland Sea were nominated as the National Park for the economical promotion of the islands, there would be no effect on sightseeing economically because of lack of hotels and souvenirs. In 1940, celebrated 2600 years established Great Empire of Japan, the Takashima island has stood as a candidate for the sites related with 1st Emperor Jinmu. And Shiraishi-jima island beside Takashima had made efforts to be nominated as Places of Scenic Beauty based upon the story on history on God by rural intellectuals used by the authority with the scholar for history of the Nation and the archeology. After the World War II , the target of resource of sightseeing was changed to Shiraishi Dance that is dedicated the dead peoples as a Cultural Heritage.
  • 田所 諭, 木村 哲也, 奥川 雅之, 大金 一二, 五十嵐 広希, 大坪 義一, 佐藤 徳孝, 清水 優, 鈴木 壮一郎, 高橋 友一, 中岡 慎一郎, 村田 美香, 高橋 みつる, 森田 由美, Elena Mary Rooney
    日本ロボット学会誌
    2019年 37 巻 3 号 224-234
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/04/18
    ジャーナル フリー
  • 土建会社の現場写真にもとづく景観復原
    *加藤 政洋, 前田 一馬, 柿木 崇宏
    日本地理学会発表要旨集
    2017年 2017a 巻 P050
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/10/26
    会議録・要旨集 フリー
    Ⅰ 戦後沖縄の基地建設
    戦後,米軍の統治下におかれた沖縄では,中華人民共和国の成立,朝鮮半島の動乱などを背景に,恒久的な軍事基地の建設が進められる.1950年代前半の基地建設を考えるにあたって重要なのは,リビー,デラ,グロリアという3つの台風が相次いで沖縄を襲い,米軍の施設に大打撃をあたえていたことである. とりわけグロリア台風による被害は甚大で,恒久的な基地の建設とは,すなわち耐風強度の高い建造環境の構築を意味していた.注意すべきは,滑走路や格納庫,あるいは司令塔といった軍事にまつわる中核的な施設のみならず,階級に応じた宿舎・住宅の建設も含まれていたことだ. 本研究では,嘉手納基地の建設工事に参入した本土企業の記録写真を手がかりにして,基地建設の一端というべき,住宅地区の開発と住宅建設の風景を復原してみたい.  

    Ⅱ 嘉手納基地の概要
    嘉手納基地(Kadena Air Base)は,総面積約20㎢,全長3,700mの滑走路を2本備えた,極東最大のアメリカ空軍基地である.1943年9月から日本陸軍航空本部によって建設された飛行場を,米軍が1945年の上陸後に接収して拡張・強化し,現在に至る. 基地の範域は沖縄市・嘉手納町・北谷町という1市2町にまたがり,フェンスで仕切られた域内には,「滑走路,駐機場,格納庫」などが主として嘉手納・北谷側にある一方,沖縄市側には「軍人,軍属,家族の生活の場として,兵舎,家族住宅,病院,ショッピング,スポーツ,娯楽,保養の諸施設が完備され」,さながら「ひとつの都市を形成している」かのようであった. 基地内の主要な建築に関して,少なくとも数の上で目を引くのが,住宅(将校宿舎,兵員宿舎,家族住宅)約1,300棟,計1,704戸である.基地という空間は,軍事力とそれを支える物的基盤(インフラストラクチュア)のみならず,軍人(とその家族)にとっては生活空間でもあるのだ.  

    Ⅲ 隅田建設の家族住宅建設
    沖縄の基地建設工事には,「対日経済援助の一環」として「占領軍関係の工事で施工技術の優秀さを認められた大手建設業者」の参入が認められたことから,20を超える本土企業(大手のゼネコン)が進出してゆく.このうち,嘉手納の家族住宅建設を落札したのが,隅田建設工業であった. 隅田建設は,どうやら現存しておらず,大手ゼネコンのように社史を残しているわけでもないので,詳細はさだかでないのだが,東京に本社を置く中堅的な規模の企業であったようだ.同社は1951年末から1953年にかけて瑞慶覧(現キャンプ・フォスター)と嘉手納で計465棟の住宅建設を請け負っている.

    Ⅳ 資料と方法
    本研究で主たる資料としたのは,隅田建設の社員が撮影したと思しき写真(171枚)を収録した
    アルバム
    である.クレジットやキャプションはないものの,重機による土地の造成から,基礎工事,上屋建築,瓦葺き,完成姿,室内の様子までが写されている.ほかにピクニックの写真なども含まれているが,ここでは基地内の写真に限定して分析した. 具体的な手続きとしては,貼り込まれた順番を考慮しつつ,想定される工程順に写真を整理し,写り込んだ丘陵・道路・建物などを地形図・空中写真・Google Earthと照合して,それぞれの撮影ポイントを特定した.

    Ⅴ 結果
    上記の分析により,1)住宅地開発に使用された重機の種類と地形改変の状況,2)各工程における景観の諸相,3)将校クラス家族住宅の分布する範囲,そして4)個別の撮影対象となった住宅の立地を明らかにするにいたった. 興味が持たれるのは,道路網も住宅(の配置)も,1952年当時とほとんど変化のないことである.つまり,米軍は60年以上にわたって基地内の建造環境を維持してきたのであり,この点で,1950年代初頭の基地建設に際して謳われた「恒久」性は,たしかに実現されていたことになる.基地が周辺部の土地利用(なかんずく都市化)に多大な影響を及ぼしたことを考えるならば,今後は基地内に布置された建造環境の様態を明らかにすることで,基地そのものの空間性を問うことも必要になると思われる.

    [文献]沖縄市企画部基地対策課編『基地と沖縄市 昭和53年度版』沖縄市,1979年,15頁.
    [付記]本報告の調査では,科学研究費補助金(課題番号:17K03264)を使用した.
  • 岩倉家写真資料の事例を中心として
    研谷 紀夫
    アート・ドキュメンテーション研究
    2016年 23 巻 3-17
    発行日: 2016/03/31
    公開日: 2021/06/25
    ジャーナル オープンアクセス
    写真資料を対象とするアーカイブが様々な機関で構築されているが、元来写真は文字情報の記述が少なく、被写体の特定が難しい点や、写真の残存状況が資料群によって異なる点など様々な問題がある。このような観点から考えると写真資料を用いて、過去の歴史、民俗・習俗、社会などを分析する場合は、対象となる写真資料の来歴、原秩序、整理の方法や経緯、情報化の方法や過程とその根拠をプロファイルとしてまとめて、研究分析時に参照することが望ましい。本研究では、写真アーカイブに格納された写真を読み解き、分析する上で必要となる情報を、電子書籍形式を用いた「リサーチプロファイル」の中に格納する方法を提案する。
  • 藤井風の音楽における余白
    北村 匡平
    コモンズ
    2023年 2023 巻 2 号 80-84
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/04/06
    ジャーナル オープンアクセス
  • 上原 有里, 川村 隆浩, 清 雄一, 田原 康之, 大須賀 昭彦
    人工知能学会第二種研究会資料
    2016年 2016 巻 SWO-039 号 08-
    発行日: 2016/09/05
    公開日: 2021/09/17
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 長岡 紫
    大阪音楽大学研究紀要
    2018年 56 巻 52-65
    発行日: 2018年
    公開日: 2023/03/30
    ジャーナル フリー
    音楽と言語には多くの共通点があり,鳴り響く音の背景に「言葉」が潜んでいる。ロマン派の作曲家は特に,音楽に普遍的な価値と個人的な心情をオーバーラップさせる傾向があり,彼らは自己の内面を表面化しつつ,詩歌の恩恵なども受けながら豊潤な言語世界を音楽にしてきた。
     本論は,言葉に並外れた感性をもつR.Schumann の音の「風景」を,言語的な視点から見つめるものである。今回は《子供の情景》作品15 を題材として選び,中核となる〈トロイメライ〉に焦点を当てながら,「詩人」「夢」「子供」というキーワードと共に,言葉にできない世界を,敢えて言語で表現しようと試みた。
     その結果,シューマンの潜在意識が音楽に投影される過程が浮かび上がり,現代に引き寄せて考察すると,彼が現実と非現実を行き来する優れた言語能力を持っていたからこそ,時空を越えたテーマを後世に提示し続けている事が確認出来た。
feedback
Top