美術教育学:美術科教育学会誌
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放課後子ども教室事業へのアート活動の導入に向けた制度設計
茨城県水戸市でのアクションリサーチをふまえて
市川 寛也
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2016 年 37 巻 p. 91-104

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抄録
本稿は,放課後子ども教室事業における多様な活動の選択肢としてアート活動を導入する枠組みを構築することを目的とするものである。はじめに,事業の背景を辿るため,戦後の放課後支援策の変遷を概観する。特に,福祉行政と教育行政という二つの軸を示すことで,今日的な課題の所在を明らかにした。後半部では,3年間にわたる水戸市との協働事業を踏まえたアクションリサーチを行った。その結果,従来の校庭開放型からの転回を図る必要性が明らかにされた。しかし,現状として自治体がその企画立案を担うことは困難である。そこで,プログラムの構想段階においてコーディネーターとしての役割を担う外部の組織・個人が,担当部局との協働を進めていく手法の有効性を示すことができた。
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© 2016 美術科教育学会
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