美術教育学:美術科教育学会誌
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美術科教育の「重大な観念」と「本質的な問い」の検討
森田 亮
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2026 年 47 巻 p. 275-291

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抄録
美術科での「スタンダードに基づくカリキュラム設計」の基盤となる「重大な観念」と「本質的な問い」を検討した。最初に,題材を基本単位とする美術科カリキュラム編成の考え方をふまえて,美術科でありうる「スタンダードに基づくカリキュラム設計」の構造を検討した。次に,小学校から高等学校までの美術科教科書に掲載された527題材を,質的研究における概念モデル構築の方法論を援用して分析した。その結果,58の題材群から,17の単元レベルの,6の領域レベルの「重大な観念」(【表現と素材】【イマジネーション】【対象の意味】【生活とデザイン】【表現の方法】【文化としての美術】)の配列を得た。最後に,これら「重大な観念」の探究を促す「本質的な問い」を検討し,素案とした。
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