日本地理学会発表要旨集
2002年度日本地理学会秋季学術大会
会議情報

モンゴル高原のゾド(雪害)の発生メカニズム—積雪と大気循環—
森永 由紀田 少奮篠田 雅人
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 102

詳細
抄録
モンゴルのゾド(雪害)の気候学的要因を明らかにするため、多雪に関係する大気循環場の特徴を明らかにした。積雪変動の分布パターンを調べるために、モンゴル国の1960-92年の23地点の積雪深の月別値に主成分分析を行った。第一主成分(PC1)は全域で同じ符号になるモード、第二主成分(PC2)は北東と南西の2極モードを示した。北半球500hPa高度場に回転主成分分析を行って抽出したテレコネクションパターンとの相関を求めると、PC1は11月のNAOと、PC2は12月のEU1と、各々強い相関があることがわかった。
著者関連情報
© 2002 公益社団法人 日本地理学会
前の記事 次の記事
feedback
Top