抄録
ヘイズの影響を受けにくいIR(近赤外)とSWIR(短波長赤外)から計算される指標(Leaf Water Content Index; LWCI)を使って、アジア地域の土地被覆を分類した。解像度1kmのSPOT/VEGETATIONの10 days compositeデータ12ヶ月分からLWCIを計算し、これら12バンドのLWCIをグランドトゥルース(GT)を教師情報として最尤法で分類した。その結果GT上のグリッド数に対する分類の正解グリッド数は93%となり、良好な結果が得られた。しかし、タクラマカン砂漠に常緑広葉、中央アジアに水田など不自然な分類結果が散見された。より多くのGTを収集すれば、より妥当な分類結果が得られると期待される。